説明

株式会社 オンダ製作所関工場により出願された特許

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【課題】インサート部材の組付けが簡単であると共に、シール部材の組付けが容易で水密性を十分に発揮することができる継手を提供する。
【解決手段】継手10は、樹脂パイプ23が差し込まれる継手本体11と、該継手本体11内の中心部にパイプ差し込み側から挿入されて保持され、その外周に樹脂パイプ23が外嵌されるインサート部材19と、該インサート部材19の外端部に外嵌されインサート部材19及び樹脂パイプ23の間を水密に保持するシール部材32と、インサート部材19の内端部に外嵌され継手本体11及びインサート部材19の間を水密に保持するシールリング25とより構成されている。インサート部材19は内端側から外端側に向かうに従って縮径される複数の段部20を有し、その段部20上にシール部材32が装着され、インサート部材19の外端部にはシール部材32を抜け止めする抜け止め部材33が装着されている。 (もっと読む)


【課題】インサート部材の組付けが簡単であると共に、シールリングの組付けが容易で水密性を十分に発揮することができる継手を提供する。
【解決手段】継手10は、継手本体11と、該継手本体11内にパイプ差し込み側から挿入されて保持されるインサート部材19と、該インサート部材19の内端部に装着され継手本体11及びインサート部材19間を水密に保持するシールリング25と、インサート部材19の外端部に装着されインサート部材19及び樹脂パイプ23間を水密に保持するシール部材32とより構成される。インサート部材19は内端側から外端側に向って縮径される複数の段部20を有し、シールリング25はインサート部材19の第1段部20a上に装着され、シールリング25の外端側で継手本体11を構成する本体筒部12と係合筒部15との間にシールリング25を保持する押え部材28が挟着されている。 (もっと読む)


【課題】水圧検査における漏水防止性能を向上させることができる継手及びそれに装着される検査用プラグを提供する。
【解決手段】継手10は、継手本体11の内周面に配管の端部の雄ねじ部が螺合される雌ねじ部16が形成されると共に、前記配管が継手本体11に螺合されていない状態で検査用プラグ13が螺合されて水圧試験を行うように構成されている。継手本体11の雌ねじ部16の開口端部には、継手本体11に検査用プラグ13が螺合されたときシールリング54が収容される非ねじ部分17が設けられている。検査用プラグ13は円筒状のプラグ本体50とそのプラグ本体50に設けられる摘み部51とを有し、プラグ本体50の外周には継手本体11の雌ねじ部16に螺合される雄ねじ52が形成されると共に、プラグ本体50外周の摘み部51側には非ねじ部53が設けられ、該非ねじ部53にはシールリング54が嵌着されている。 (もっと読む)


【課題】テーパ部の端面の面積を確保でき、シール性を向上させ、テーパ部の端部の強度を保持できるテーパねじ部材及びねじの加工を容易に行うことができると共に、テーパ部の肉厚を均一に保持することができるテーパねじ部材の製造方法を提供する。
【解決手段】端部にテーパ部12を有するテーパ部材の外周面に雄ねじが形成されたテーパねじ部材を製造する場合には、まず金属製の円筒体14の端部にプレス加工又は切削加工を施して端部側ほど縮径するテーパ状をなし、肉厚が均一なテーパ部12を有するテーパ部材を作製する。次いで、得られたテーパ部材のテーパ部12の外周面に雄ねじを加工することによりテーパねじ部材が製造される。前記テーパ部12の傾斜角度は1〜3°であることが好ましい。また、雄ねじの加工は転造加工によることが好ましい。前記円筒体14はステンレス鋼により形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】弾性変形部が補強されて耐久性を有すると共に、構成を簡単にでき、製造効率を向上させ、製造コストの低減を図ることができる浴槽用循環具を提供する。
【解決手段】浴槽用循環具のアダプター16外面に装着されるフィルターカバーの内周面には径方向内側に突出する係合突起が設けられ、アダプター16の外周部にはアダプター本体16aに片持ち支持されて周方向に延び径方向に弾性変形する弾性変形部41が設けられる。該弾性変形部41の外周面には軸線方向に延び前記係合突起を案内する案内溝44と、軸線方向に延びる係止突条45と、保持溝46と、前記係合突起の抜け出しを規制するために周方向に延びる規制片47及び軸線方向に延びる規制突条48とが設けられる。そして、弾性変形部41とアダプター本体16aとの間には、くの字状をなし、ばね性を有する補強リブ49が一体的に架設される。 (もっと読む)


【課題】構造を簡単にして組付けを容易にすることができ、製造コストの低減を図ることができると共に、ポリオレフィン樹脂製の樹脂パイプとそれとは異なる異種パイプとの接続を容易に行うことができるアダプターを供えた継手を提供する。
【解決手段】継手本体11は、一端に樹脂パイプ15が差し込まれる差込孔16を有すると共に、他端にアダプター17が挿入されるアダプター挿入孔18を有している。継手本体11の一端には第1キャップ21が連結され、他端には第2キャップ22が連結されている。継手本体11の一端と第1キャップ21との間には、樹脂パイプ15を抜け止めする抜け止めリング27が挟持されている。アダプター17の外端部には異種パイプ36が接続される。アダプター17の外周部には係合部37が設けられ、第2キャップ22の内周部に設けられた係止部34に係合して抜け止めされるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】継手と樹脂パイプとの間を相対回動可能に構成し、樹脂パイプに加わる力を抑制して寿命を延長させることができる継手を提供する。
【解決手段】継手10は、筒状をなす継手本体11と、該継手本体11内に一端側が挿入されて支持されると共に他端側に樹脂パイプ12端部の拡径部12aが外嵌されるインサート13と、樹脂パイプ12の拡径部12aをインサート13に締付け固定するスリーブ14とにより構成されている。そして、継手本体11とインサート13との間には継手本体11とインサート13とを相対的に回動させる相対回動手段が設けられている。この相対回動手段は、継手本体11の内周面に形成される第1係合溝21と、インサート13の外周面に形成される第2係合溝25と、これら第1係合溝21及び第2係合溝25に係合する拡縮可能な割りリング27とより構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造の金型を用いて樹脂成形体の成形を容易に行うことができると共に、後加熱を必要とせず、良好な成形体を得ることができるアンダーカット部を有する樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】アンダーカット部としての環状溝23を有する樹脂成形体としてのヘッダーを構成する凹状連結部18の製造方法は、環状溝23に対応する成形用突起61を有する内側スライド成形型62と、凹状連結部18の外周面を成形する外側成形型63と、両成形型62、63の間に形成されるキャビティ64とを備えた金型60を用いて行われる。そして、キャビティ64にゴム状弾性体を含むポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂を溶融させて注入し、加熱硬化させて樹脂成形体を成形した後冷却する。次いで、外側成形型63を型開きし、内側スライド成形型62をその軸線方向に強制的に引き抜く。 (もっと読む)


【課題】有極性の浴槽用循環具において、浴槽内に加熱湯を足す場合に加熱湯が吸入用開口部から浴槽内へ直接噴き出すことを抑制することができる浴槽用循環具を提供する。
【解決手段】浴槽用循環具11は、浴槽の側壁12に貫通された状態で固定され、外部の給湯器と浴槽内との間で浴槽水の循環を行わせるためのものである。係る浴槽用循環具11は、浴槽の側壁12に設けられた貫通孔13に浴槽内から挿通された状態で浴槽外の外部筒体15に締付けられて側壁に固定される締付筒体14と、該締付筒体14内に挿入されて固定され、浴槽水の吸入用開口部37及び給湯器で加熱された加熱水を浴槽内へ吐出する吐出用開口部38を有する区画部材16とを備えている。そして、区画部材16の浴槽内側には、吸入用開口部37の前方を覆うように遮蔽部材39が区画部材16と一体的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ヘッダーピースの嵌合連結部における変形を防止し、嵌合連結部の連結を強固に維持することができると共に、ヘッダーピース間の軸線のぶれを防止することができるヘッダーを提供する。
【解決手段】ヘッダー10は、複数のヘッダーピースの凸状連結部17と凹状連結部18とが嵌合連結されて構成されている。ヘッダーピースの嵌合連結部19の外周には凸状連結部17及び凹状連結部18の径方向への撓みを抑えてヘッダーピース間の軸線を保持する補強リング21が装着されると共に、嵌合連結部19の内周には凸状連結部17及び凹状連結部18の軸線方向への相対移動を規制する規制手段が設けられている。凸状連結部17の外周面には環状係合溝27が形成されると共に、補強リング21の一端には係合突条22が形成され、該係合突条22が前記環状係合溝27に係合するように構成されている。 (もっと読む)


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