説明

株式会社栄和製作所により出願された特許

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【課題】 ワッシャを溶植する溶植電流を通電終了した直後の溶植箇所の高熱状態を風冷式で迅速に冷却することを可能にして、修復用金属板の溶植箇所の裏面に熱的な悪影響を与えることのないワッシャ溶植用ホルダを提供する。
【解決手段】 本発明のワッシャ溶植用ホルダ12の通気孔12p,12tは、ワッシャ溶植機(別図)のエアポンプから送出されたエアを通す通風孔であり、このエアを吹出口12qにまで導く。図示しない溶植用ワッシャは、係止溝12hに貫通孔を引っ掛けマグネット12rに吸着させることでワッシャ溶植用ホルダ12に装着する。
ワッシャ溶植用ホルダ12を用いて溶植する際に、溶植用電流の通電を停止した直後に、吹出口12qから所定の一定時間だけ、圧縮されたエアを点溶接箇所に対して吹き付けることにより、溶植箇所を迅速にエア冷却する。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡素で製作が容易でありながら、アームの交換が頗る容易であり、一対の電極チップを互いに対向する位置に配置することが可能な抵抗溶接ガンを提供する。
【解決手段】 アーム4の回動軸部4bをアームホルダ10に形成された軸孔10aに嵌合させる。その後、アーム4に突設された突起部材15を位置規制部材17上に形成された第1の凹部17bに案内されるように位置付ける。そして、突起部材15が、第1の凹部17bの底部に植め込まれた第1の角度調整ねじ18a1に当接した状態で、クランプレバー16を、例えば、時計回りの方向に回動して、スリット19の隙間を減少させる。これにより、アーム4の回動軸部4bは、アームホルダ10に強固に固定されると共に、対向配置された2つの電極チップが正しく対峙される。 (もっと読む)


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