説明

バイオニア コーポレイションにより出願された特許

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本発明は、乾燥オリゴヌクレオチド組成物及びその製造方法に関し、より詳しくはオリゴヌクレオチドの製造及び流通の過程で離脱損失を防止するため、オリゴヌクレオチド溶液入りの保管容器に対し粘着性を有する離脱損失防止物質を添加し、選択的には非反応性染料物質をさらに添加して乾燥工程を行なうことにより製造される乾燥オリゴヌクレオチド組成物及びその製造方法に関するものである。本発明の乾燥オリゴヌクレオチド組成物は、製造過程中または製品包装後運送中にオリゴヌクレオチドが離脱損失されることを防止することができるだけでなく、オリゴヌクレオチドが保管容器内に存在するか否かを肉眼で容易に確認することができるので、実験時にオリゴヌクレオチドの離脱により発生し得る人力及び時間の無駄遣いを解消することができる。
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本発明は多種の生物学的試料を反応させながら反応の進行程度をリアルタイムで測定する装置に関する。より詳しくは、本発明は、プレート全体に均一の強度で有効に光を照射するための放物面鏡及び/又は光学導波管を有する生化学反応のためのリアルタイムモニタリング装置に関する。
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本発明は標的mRNAの発現を抑制する方法に関し、より詳しくは(1) 任意の標的mRNAに対し相補的なヌクレオチドでなる全ての組合せのdsRNA配列に対し、二重結合区間の結合エネルギーを求める段階; (b) 前記各組合せのdsRNA配列に対し、前記結合エネルギーを四つの区間に分割した後各区間の間の平均結合エネルギーの差を求め、これを相対的な結合エネルギー形態の点数に換算する段階; (c) 前記各組合せのdsRNA配列に対し、前記換算された点数をsiRNAの効率に影響を及ぼす他の因子等とともに適用し、標的mRNAに対する抑制効率が高いものと予測されるsiRNAを選別する段階; 及び(d) 前記で選別されたsiRNAを用いて標的mRNAの発現を抑制する段階を含むsiRNAを用いて標的mRNAの発現を抑制する方法に関するものである。本発明の方法を利用すれば、研究者や実験者が実際に実験を行なってみなくとも未知のsiRNAの塩基配列に対する相対的な結合エネルギーのパターンを分析することにより、前記siRNAが効率的なのかまたは非効率的なのかを判別することができるので、siRNAの設計及び製作効率を極大化させることができ、選別されたsiRNAを用いて標的mRNAの発現を効果的に抑制することができる。
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