説明

ザ ユニヴァーシティ オブ ブリティッシュ コロンビアにより出願された特許

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本発明は、式Iの構造を有するビスフェノール誘導体を提供する。前記化合物は、アンドロゲンレセプター活性の調節因子であり、前立腺癌、乳癌、卵巣癌、子宮内膜癌、ざ瘡、卵巣嚢胞、多嚢胞性卵巣疾患、加齢黄斑変性症、性的早熟症、多毛症および脱毛を含む様々な疾患の処置に有用である。本明細書中に記載される化合物は、オーファンおよび核レセプター(アンドロゲンレセプターなどのステロイドレセプターを含む)の機序を検討するインビボまたはインビトロにおける研究用途(すなわち、非臨床的)に使用され得る。
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本発明は、誤って折り畳まれたプリオンタンパク質(PrP、例えば、PrPSc)に特異的な抗体および免疫原性ペプチドならびにその使用に関する。免疫原性ペプチドは、アミノ酸配列チロシン−メチオニン−ロイシン(YML)を含む。この抗体またはペプチドは、癌を始めとした、誤って折り畳まれたPrPに関連する疾患または障害を処置または予防するために用いることができる。詳細には、ヒトPrPの残基126〜132に対応する、配列GGYMLGS(すなわち、配列番号8)からなるペプチドを用いて、「1A1」と命名されたIgMモノクローナル抗体を作出した。1A1は、誤って折り畳まれたPrPを認識するが正常なPrPを認識しない。
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タンパク質のミスフォールド形態に固有のエピトープを同定する方法およびシステムが提供される。前記タンパク質の構造を表わすモデルから、1または複数のアミノ酸残基のセットが選択され;各セットのアンフォールディングの自由エネルギーが決定され;アンフォールディングの全確率が最小の確率を上回るか、またはアンフォールディングの自由エネルギーが最小のエネルギーを下回るセットからエピトープが同定される。他の態様において、本発明は、疾患を診断および治療し、また、エピトープ予測法により同定されるエピトープの存在について試料をスクリーニングするための、このようなエピトープおよび関連抗体の使用を提供する。 (もっと読む)


本発明は、細胞に治療剤を送達するための優れた組成物および方法を提供する。特に、これらは、核酸の効率的なカプセル化およびin vivoでの細胞へのカプセル化された核酸の効率的な送達をもたらす新規の脂質および核酸−脂質粒子を含む。本発明の組成物は、非常に強力であり、それによって、相対的に低い用量で特定の標的タンパク質の有効なノックダウンを可能にする。さらに、本発明の組成物および方法は、毒性がより小さく、当技術分野で以前より公知の組成物および方法と比較してより大きい治療指数をもたらす。
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リポソームナノ粒子キャリアに充填させることに適した薬物誘導体が本明細書に提供される。いくつかの好ましい局面では、誘導体は、水溶性の低い薬物を、LNの膜内外のpH勾配またはイオン勾配によって、薬物をLNの水性の内側に能動的に充填させやすくする弱塩基部分で誘導体化されたものを含む。弱塩基部分は、場合により、リポソームの膜の内側の単一層に薬物を能動的に充填させやすくする親油性ドメインを含んでいてもよい。有益には、薬物誘導体のLN配合物は、溶解度が向上し、毒性が低下し、有効性が増加、および/または、対応する遊離薬物と比べて他の利点を有する。
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本発明は、治療剤を細胞に送達するための組成物および方法を提供する。特に、これらは、核酸の効率的な被包および被包された核酸のインビボにおける細胞への効率的な送達を提供する、新規の脂質および核酸−脂質粒子を含む。本発明の組成物は、非常に強力であり、それにより、特異的な標的タンパク質の効果的なノックダウンが比較的低用量で可能になる。さらに、本発明の組成物および方法は、毒性が低く、以前から当該分野で公知の組成物および方法よりも高い治療指数をもたらす。 (もっと読む)


エラストマー基材において形成されている流路と流体連絡した複数の反応チャンバーと、該複数の反応チャンバーからの蒸発を防止する蒸気バリアと、該複数の反応チャンバーの各々を隔離する連続相流体とを含むマイクロ流体デバイス。本発明は、マイクロ流体デバイスに関する。本発明はまた、エラストマー基材内において形成されている流路と流体連絡した複数の反応チャンバーと、該複数の反応チャンバーからの蒸発を防止する蒸気バリアと、該複数の反応チャンバーの各々を隔離する連続相流体とを含むマイクロ流体デバイスにも関する。マイクロ流体デバイスを用いる標的核酸のデジタル定量法もまた提供される。
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サルモネラ・エンテリカは、世界中で深刻な病的状態および死亡の原因となっている。ヒトにおいて病気を引き起こすサルモネラ・エンテリカの血清型は、チフス菌、パラチフスA菌およびパラチフスB菌、およびネズミチフス菌である。本発明では、サルモネラ種感染症の予防および治療のための、単離サルモネラ種細胞培養上清を有するワクチン組成物が提供される。培養上清は、サルモネラ種細胞を低リン酸および低マグネシウム培地(LPM)中でインキュベートすることによって、サルモネラ病原性島2(SPI−2)誘導条件下で産生される。ワクチン組成物を投与することによって被験体におけるサルモネラ種の定着および排菌を低下させる方法も提供される。
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【課題】
腫瘍形成に関連する問題は、体液通路、例えば胆管、気管、食道、脈管系および尿道を介する物質の流動を阻害する癌性の閉塞を生ずることである。ステントに係わる主な問題は、該ステントの間隙を通しての腫瘍または炎症性物質の内部成長を、該ステントは阻止しないことにある。
【解決手段】
体液通路の内腔を拡張する方法であって、該通路を拡張するように、該通路にステントを挿入する工程を含み、該ステントがほぼ管状の構造をもち、該構造の表面が、(a)抗−血管形成ファクタと、(b)ポリマー担体と、を含む組成物で被覆されていることを特徴とする、上記方法。 (もっと読む)


【課題】腫瘍形成に関連する問題は、体液通路、例えば胆管、気管、食道、脈
管系および尿道を介する物質の流動を阻害する癌性の閉塞を生ずることである。
ステントに係わる主な問題は、該ステントの間隙を通しての腫瘍または炎症性物
質の内部成長を、該ステントは阻止しないことにある。
【解決手段】体液通路の内腔を拡張する方法であって、該通路を拡張するよう
に、該通路にステントを挿入する工程を含み、該ステントがほぼ管状の構造をも
ち、該構造の表面が、(a)抗−血管形成ファクタと、(b)ポリマー担体と、を含
む組成物で被覆されていることを特徴とする、上記方法。 (もっと読む)


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