説明

アサダメッシュ株式会社により出願された特許

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【課題】スクリーン印刷やふるい分けなどに用いられる金属製のメッシュ織物において、紗厚を厚くして、たとえば高膜厚の印刷を可能にする。
【解決手段】平行に配設された多数本の金属製の経線22…,23…からなる経線群21と、平行に配設された多数本の金属製の緯線32…,33…からなる緯線群31とからなるメッシュ織物11であって、経線群21および緯線群31が、引っ張り強度の高い高強度金属線と、該高強度金属線よりも引っ張り強度が低い低強度金属線とを1本ごと交互に有し、上記高強度金属線には、1900N/mm以上の金属線が使用され、低強度金属線には、650〜1500N/mmの金属線が使用されたメッシュ織物11。 (もっと読む)


【課題】スクリーン印刷において微細なパターンでもにじみなく、また寸法精度高く行えるようにするメッシュ織物の提供。
【解決手段】経線12…と緯線13…との織成により形成されるメッシュ織物11であって、経線12…および緯線13…が、引っ張り強度2500N/mm以上で、線径が14μm〜20μmである高強度ステンレス線で構成されるとともに、綾織によって形成され、空間率が50%以下に設定されたメッシュ織物11。 (もっと読む)


【課題】大きな印刷膜厚を得るのに適し、ピンホールが発生しにくく、スキージの磨耗が少ない織構造を有したスクリーン印刷版用のメッシュ織物及びスクリーン版を提供する。
【解決手段】スクリーン印刷版の枠体に張設されて使用される金属製のメッシュ織物であって、当該メッシュ織物が、線径がd1で強度が600〜1500N/mmである金属製縦糸と、線径がd2で強度が1000N/mm上である金属製横糸とで構成され、前記金属製横糸の強度が前記金属製縦糸の強度よりも大きく、前記線経d1と前記線経d2がd1>d2であり、かつ前記金属製横糸のピッチがメッシュ厚みD〜160+d2であり、メッシュ織物の厚みDが2.0d1〜2.4d1であることを特徴とする。この際、金属製横糸の強度が1000〜3500N/mmで、前記線径d1あるいはd2が10〜80μmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】濡れ性及び抜け性の向上を図ることができる金属メッシュの製造方法及び金属メッシュを提供する。
【解決手段】金属メッシュ1を構成する線材2表面の分子結合を、プラズマ照射装置4から照射されるプラズマPにより表面改質して、濡れ性(親性)の高いプラズマ被膜Paを線材2の表面全体に対して略均一に形成する。線材2表面に付着する異物EをプラズマPの分子と結合させるか、線材2表面に付着する異物EにプラズマPを衝突させる等して、線材2表面から分離除去する。線材2及びプラズマ被膜Paの表面全体に微細な凹凸を多数形成して、濡れ性を向上させ、被接触物に付与される表面張力及び接触抵抗を小さくするので、緻密なスクリーン印刷、微細な異物を分離するフィルタ等の処理に適した抜け性能が得られる。 (もっと読む)


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