説明

サウジ ベイシック インダストリーズ コーポレイションにより出願された特許

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【課題】触媒活性及び生成物選択性が優れたキシレン生成物の調製法を提供する。
【解決手段】キシレン生成物の調製法であって、(a)蒸気処理または脱アルミニウムされていない、リン処理ZSM−5型ゼオライト触媒を含有する反応装置を提供すること、(b)トルエンのメチル化に適した反応装置条件下で、トルエン/メタノール供給物および水素同時供給物と前記触媒を接触させること、および、(c)メチル化反応中の反応装置へ、水である同時供給物の導入することであって、そこで、前記触媒は、メチル化反応中に構造アルミニウム損失を実質的に起こさないことを含む、キシレン生成物の調製法。 (もっと読む)


本発明は、オレフィン重合のための担持された触媒系に関し、これは、少なくとも1つのメタロセン成分、及びシリカ、アルミニウムの無機酸化物又はヒドロキシル基を含むポリマーの担体を含む。担体は、有機ゲルマン及び/又は有機錫化合物により改変される。本発明の触媒系は、生じる反応器の汚れが最小であり、優れた生産性及び良好な水素応答性を有する。また、本発明は、触媒系を調製する方法及び場合によって少量のアルミノキサン共触媒を伴う触媒系を使用するオレフィンのスラリー/懸濁重合又は気相重合に関する。 (もっと読む)


【課題】キシレン生成物を調製する方法が、リン処理ZSM−5型ゼオライト触媒を含む反応器で実施される。
【解決手段】前記方法は、特定のスタートアップ条件で反応器に導入される、トルエン/メタノール供給原料及び一緒に供給される水素と前記触媒とを接触させることにより、トルエンのメチル化反応を独特なスタートアップで開始することを含む。このスタートアップ条件を用いることにより、触媒活性は長時間に渡り安定なままで、p−キシレンに対する高い選択性を実現することができる。 (もっと読む)


1段階気相酸化法により、混合金属酸化物触媒と、酸素に対して過剰のアルカンとを用いて、プロパン又はイソブタンのようなアルカンから、アクリル酸又はメタクリル酸のような不飽和カルボン酸が製造される。未反応アルカンと副生成物のアルケンは、分離されることなく、反応ゾーンにリサイクルされる。この方法では不飽和カルボン酸の全体としての収率と生産性が改善される。不飽和ナイトライトを製造する類似の方法もまた開示される。
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本発明は、イソブチレンなどのオレフィンを気相接触酸化して、メタクロレインなどの不飽和アルデヒドを製造するための触媒の製造方法に関する。この触媒は、モリブデン、ビスマス、鉄、セシウム、タングステン、コバルト、ニッケル、アンチモン、マグネシウム及び亜鉛の酸化物を含有する。この方法は、1パートで水不溶性成分、かつもう一つのパートでは水溶性成分を用いた、触媒の2パート合成法である。水不溶性成分は、共沈殿して、金属成分の酸化物を取り込んだ沈殿担体からなる中間の触媒前駆体を形成する。中間の触媒前駆体は、ろ過され、かつ硝酸塩を除去するために水洗される。中間の触媒前駆体は、残存水溶性成分でスラリー化される。最終の触媒前駆体は、水を除去し、かつ水溶性成分を取り込むことにより作成される。この2パート法は、最終触媒前駆体中の硝酸塩の量を減少させる。 (もっと読む)


蒸気処理なしの、リン処理ZSM−5型ゼオライト触媒を含有する反応装置を提供することによって、キシレン生成物の調製法を提供する。当該触媒は、トルエンのメチル化に適した反応装置条件下で、トルエン/メタノール供給物および水素同時供給物と接触させる。メチル化反応中の当該反応装置への水である同時供給物の導入を、当該水の導入から構造アルミニウム損失を実質的に起こさない条件下で実施する。 (もっと読む)


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