説明

株式会社フレッシュシステムにより出願された特許

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【課題】高価な急速冷凍機などを使わずに通常の冷凍庫の緩慢な冷凍でも、果肉の褐変を起こさせずに冷凍し、かつ解凍中や解凍したあとも褐変しにくい果肉の冷凍保存方法を提供する。
【解決手段】果実を予め低温に冷却する予冷却工程と、予冷却した果実から果肉を取り出す工程と、取り出した果肉を液糖に浸漬して及び/又は取り出した果肉を不活性ガスの充填した状態で密閉容器に封入する封入工程と、この密閉容器に封入した果肉を凍結させる冷凍保存工程とからなり、急速な冷凍ができない通常の冷凍機で行なう緩慢な冷凍中及び低温での自然解凍中に果肉が褐変することがない。 (もっと読む)


【課題】 剥皮したバナナ果肉を最低2日間、バナナ果肉を表面の褐変を起こさず、また、食味の劣化もなく保存することができ、1週間程度までは褐変を防止することができる保存方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 熟成した皮付きのバナナを2〜3℃に予冷却する予冷却工程と、予冷却したバナナを剥皮する剥皮工程と、剥皮したバナナ果肉を不活性ガスとともに包装容器に封入する封入工程と、この封入工程後のバナナ果肉を10℃未満で冷蔵保存する冷蔵保存工程とからなる。冷蔵保存工程を3〜4℃の間の一定温度とすればより長く褐変を防止できる。さらには、封入する不活性ガスに微量(0.3%以下)の酸素を混合することによって、異臭の発生を半日〜1日程度遅らせることができる。 (もっと読む)


【課題】 ブラインなどを使用するための専用の設備を使用することなく、また、酸化防止剤などを使用せずにバナナなどの褐変しやすい青果物の皮を剥き、これを褐変させずに冷凍果肉とて製造する方法を提供するものである。
【解決手段】 青果物を冷凍する冷凍工程と、この冷凍した青果物の果皮を温熱源によって解凍する解凍工程と、解凍した果皮を剥皮する剥皮工程とからなる。解凍工程において表皮とともに解凍された果肉の表面部分は、剥皮工程終了後に、果肉内部に蓄積された冷熱によって速やかに凍結する。必要に応じて剥皮工程後に再冷凍工程を行う。 (もっと読む)


【課題】窒素(N2)、酸素(O2)、炭酸ガス(CO2)の割合を調整して保存性向上に最適な割合でMA包装を行う重量比率で80%以上のレタスを含む生鮮野菜加工品の保存方法を提供すること。
【解決手段】外部との空気の出入りを略遮断する容器又は包袋の内部に重量比率で80%以上のレタスを含む生鮮野菜加工品を詰め、かつ、酸素濃度が5%以上10%未満、炭酸ガス濃度が15〜35%、残りを窒素として混合したガス、又は、酸素濃度が10〜15%、炭酸ガス濃度が10〜35%、残りを窒素として混合したガスを充填してから密封するようにした。 (もっと読む)


【課題】窒素(N2)、酸素(O2)、炭酸ガス(CO2)の割合を調整して保存性向上に最適な割合でMA包装を行う重量比率で80%以上のキャベツを含む生鮮野菜加工品の保存方法を提供すること。
【解決手段】外部との空気の出入りを略遮断する容器又は包袋の内部に重量比率で80%以上のキャベツを含む生鮮野菜加工品を詰め、かつ、酸素濃度が25〜55%、炭酸ガス濃度が15〜25%、残りを窒素として混合したガスを充填してから密封するようにした。 (もっと読む)


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