説明

ジャパンマリンユナイテッド株式会社により出願された特許

21 - 30 / 172


【課題】洗浄用海水や防火用海水のための新たな水処理装置を増設することなく、洗浄用海水や防火用海水を殺菌することができ、また、一部配管に停留した海水を、水処理装置を通過した海水であるバラスト処理水に置換することができる、船舶のバラスト処理水の循環システムを提供する。
【解決手段】船舶のバラスト処理水の循環システム2は、バラスト系ポンプ20、水処理装置30およびバラストタンク40を順次接続して回路を形成する開閉弁2030v等が設置された配管2030等を有するバラスト配管系2bと、消防・ビルジ系ポンプ50と貨物倉60とを接続して回路を形成する開閉弁6250v等が設置された配管6250等を有する消防・ビルジ配管系2cと、水処理装置30またはバラストタンク40の一方と、貨物倉60または消防・ビルジ系ポンプ50の一方とを選択的に接続する開閉弁3162vが設置された配管3162と、を有す。 (もっと読む)


【課題】将来遭遇する海気象において船舶に危険な所定挙動の発生有無を判定することができる荒天時警報発令システムを得る。
【解決手段】船舶の運動に関する情報を計測する船舶運動計測手段と、船舶が現在遭遇している海気象に関する情報を計測する海気象計測手段と、船舶運動計測手段および海気象計測手段の計測結果に基づき、所定時間後における、船舶が遭遇する海気象および船舶の運動状態を予測する演算装置6と、演算装置6の予測結果に基づき、所定時間後における船舶の所定挙動の発生有無を判定する演算装置6と、演算装置6の判定結果の情報を報知する表示装置8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】強化樹脂に微細なクラックが発生することを抑制し、良好な作業環境において高速製造を可能にする圧力容器の製造法、および該製造法によって製造した圧力容器を提供する。
【解決手段】強化繊維2を金属ライナー1の側面に巻き付ける工程と、強化繊維2が巻き付けられている金属ライナー1を拡径すると共に、該拡径された状態において強化繊維2に樹脂4を含浸する工程と、含浸された樹脂4が硬化した後、前記拡径を中止する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸時のボイドの発生を防止し、樹脂含浸終了後に真空バッグ内からの樹脂の流出が無く、また樹脂がゲル化して動かなくなるまで真空バッグ内の真空度を保持することができて安定して高品質のFRP製品を成形することができるFRP製品の真空含浸成形方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】成形型1上に強化繊維布2aを含む積層体2を設置し、この積層体2を真空フィルム14で気密に覆い、真空下で積層体2に樹脂を含浸させるFRP製品の真空含浸成形方法において、積層体2を樹脂拡散媒体となるブリーザー4で覆うとともに、ブリーザー4の一方側に樹脂ゲートなる樹脂拡散供給管5を配し、ブリーザー4の他方側に真空ポートとなる第1の脱気用チューブ8と防水透湿性布から成る脱気バッグ9とを配し、樹脂含浸時、第1の脱気用チューブ8と脱気バッグ9とを通じて気体のみを排出する。 (もっと読む)


【課題】帆を棒状に折り畳むことが可能な折り畳み式帆走船用翼列式帆およびこの翼列式帆を備える帆走船を提供する。
【解決手段】マスト1と、マスト1にリンク式に結合された一組のリンクフレーム3と、リンクフレーム3のそれぞれに多数の翼2がカスケード状に並列に取り付けられた帆10a、10bと、帆とマストとの間に配設され、帆を折り畳みおよび展開可能にする帆駆動手段4と、マストを旋回可能に支持する旋回座5とを備える。 (もっと読む)


【課題】高アスペクト比を有し、帆やマストの高さや設置場所の制限を受けることが少ない帆走船用翼列式帆を提供する。
【解決手段】マスト4に支持された台2に、高アスペクト比、好ましくはアスペクト比が5以上を有する翼1をカスケード状に多数並列に設ける。高揚力を発生させることができ、かつ、帆やマストの高さや設置場所の制限を受けることが少ない。また、帆やマストの高さを抑制できることから、同じ揚力を発生するベースで比較すると、甲板に作用する起倒モーメントを小さくでき、甲板の補強を小さくすることができる (もっと読む)


【課題】舵の回動の影響を抑えて、伴流利得を向上させることができる省エネデバイスと、該省エネデバイスを装備した一軸二舵船舶を提供する。
【解決手段】一軸二舵船舶100の船尾110には、船体中心面内にプロペラ120が設置され、船尾突出部130の下面131には一対の舵140L、140Rが傾動自在に設置され、省エネデバイス150がプロペラ120の後方で船体中心面内に配置され、上端152が船尾突出部130の下面131に固定されている。 (もっと読む)


【課題】電気的な計測装置を用いることなく、安全かつ簡便に、応力頻度を計数することができる応力頻度の計測方法を提供する。
【解決手段】感度が相違する犠牲試験片B、C、Dを貼付し(S1)、所定時間が経過した後、それぞれのき裂進展量Δb、Δc、Δdを計測する(S2)。犠牲試験片Cについて応力40MPaが作用したときのき裂進展量と繰返し数との関係である「き裂進展曲線C40」から、き裂進展量Δcに対応した応力40MPaにおける繰返し数N40を求める(S4)。犠牲試験片Dにおけるき裂進展量Δdは、「き裂進展曲線D40」から繰返し数N40回に対応したき裂進展量Δd40を求め、応力20MPaの「き裂進展曲線D20」において、計測値Δdからき裂進展量Δd40を引いたき裂進展量Δd20に対応した繰返し数N20が求められる(S5)。 (もっと読む)


【課題】船尾部の後方における死水域(負圧の範囲)の発生を抑えることによって船体抵抗を低減することができる船舶を提供する。
【解決手段】船舶100は、左舷の船側外板1Lと船尾外板2とが平面視において垂直に配置され、船側外板1Lと船尾外板2とが平面視において略矩形状の隅切り部3Lを介して接合されている。すなわち、隅切り部3Lは、船側外板1Lに平行な隅切り側板31Lと、船尾外板2に平行な隅切り端板32Lとによって形成されている。同様に、右舷の船側外板1Rと船尾外板2とが平面視において垂直に配置され、船側外板1Rと船尾外板2とが平面視において略矩形状の隅切り部3Rを介して接合されている。すなわち、隅切り部3Rは、船側外板1Rに平行な隅切り側板31Rと、船尾外板2に平行な隅切り端板32Rとによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】二重反転プロペラ推進器を搭載した船舶において、従来の二重反転プロペラ推進器を搭載した船舶よりも推進性能を向上させることが可能な船舶を提供する。
【解決手段】船首方向から延設された駆動軸に接続された前側プロペラ11、及び船首方向から延設された駆動軸に接続された後側プロペラ21を有し、前側プロペラ11及び後側プロペラ21を同一回転軸上に配置し、前側プロペラ11及び後側プロペラ21を反対方向に回転駆動させる船舶1において、前側プロペラ11及び後側プロペラ21の後方に、前側プロペラ11及び後側プロペラ21の回転軸を挟んで一対の舵31,32が設けられているものである。 (もっと読む)


21 - 30 / 172