説明

アールテック有限会社により出願された特許

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【課題】放射線治療装置において、治療用X線のアイソセンターと、位置決定用レーザー光による仮想アイソセンターと、診断用X線撮影装置から照射される診断用X線の中心位置との変位(ズレ)を測定するための測定方法、その変位を調整するための調整方法、並びにその測定方法及び調整方法に使用する変位測定用ファントムを提供する。
【解決手段】測定方法は、放射線治療装置4のガントリー41から変位測定用ファントム10の内部に包埋されているX線吸収体に治療用X線を照射して得られる照射画像情報から、治療用X線による実際のアイソセンター71の位置と、仮想アイソセンターに配置されたX線吸収体の位置との変位を測定する工程、及び診断用X線撮影装置44からX線吸収体に診断用X線を照射して得られる照射画像情報から、診断用X線の中心位置と、仮想アイソセンターに配置されたX線吸収体の位置との変位を測定する工程を任意の順序で実施する。 (もっと読む)


【課題】生体内に装入可能な球状蛍光ガラス線量測定素子の積算吸収線量測定方法、球状蛍光ガラス線量測定素子、及び積算吸収線量測定用装置を提供する。
【解決手段】積算吸収線量測定方法は、球状蛍光ガラス線量測定素子3に放射線を照射し;線量測定素子の半球部形状に相当する半球状窪み13を一方の表面12に有し、もう一方の表面14が平坦表面である平板状支持盤1の半球状窪みに、線量測定素子を載置し;線量測定素子の半球部分の形状に相当する半球状窪み23を一方の表面22に有し、もう一方の表面が平坦表面24である平板状カバー2を、線量測定素子を担持する支持盤の上から重ねて、線量測定素子を半球状窪みで挟むことにより、積層セットを形成し;積層セットに励起光を照射し、発光する蛍光を測定する。 (もっと読む)


【課題】放射線の積算吸収線量を測定する方法、及びその測定方法に用いる平板状蛍光ガラス線量計を提供する。
【解決手段】放射線の積算吸収線量を測定する方法は、ファントム内に設置した線量計に放射線を照射し、その線量計への積算吸収線量を測定する方法であって、線量計として平板状蛍光ガラス線量計を用いること、及びその平板状蛍光ガラス線量計に関して予め作成した固有の検量線を用いて積算吸収線量を決定することを特徴とする。平板状蛍光ガラス線量計は、前記の測定方法に用いる線量計である。 (もっと読む)


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