説明

中央シリカ株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、珪藻土粒子の微小形態と多孔構造を利用し、高機能材料となる金属シリコンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の金属シリコンの製造方法は、珪藻土の細孔内部に、炭素物質、難分解性有機塩素化合物又は有機物を混合又は吸収させ、不活性ガス、水素ガス、窒素ガス、空気又は真空雰囲気下で加熱することにより、炭素源と二酸化珪素の接触面積を増大させ、効率よく金属シリコンを製造することができる。また、前記有機物が、使用済珪藻土濾過助剤に充填された有機物である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、雨が降っても流出しない、特殊な容器を必要とせず、かつ環境汚染をしない、防虫効果が長続きする有害生物忌避材を提供する。
【解決手段】本発明の有害生物忌避材は、樟脳、パラジクロロベンゼン又はナフタレンのような天然由来の又は環境汚染をしない親油性の防虫忌避効果を持つ薬剤をキャノーラ油やオレイン酸のような食用油に溶かして、さらに前記溶解させた食用油を粒状又は塊状の珪藻土やゼオライトのような多孔性物質に含浸させたものであるため、雨が降っても流出しないし、特殊な容器を必要とせず、かつ土壌汚染をしない、防虫効果が長続きするなどの効果がある。 (もっと読む)


【課題】植物を枯死させず、環境に優しく、それでいて、ヤマビルを含む軟体害虫を効果的に駆除することができる、新規な構成の軟体害虫駆除剤を提供する。
【解決手段】カルボキシル基を二つ有する植物由来の有機酸を有効成分として含有してなる、軟体害虫駆除剤とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軽量・高断熱性・高耐熱性・高吸水性・高耐薬品性・高耐候性で、かつ植物を植栽することができる、珪藻土(有機物濾過に使用した廃棄珪藻土を含む)と籾殻を利用した緑化ボードを提供する。
【解決手段】本発明の珪藻土と籾殻を利用した緑化ボードは、多孔質天然素材である珪藻土(有機物濾過に使用した廃棄珪藻土を含む)に、その廃棄処分が大きな問題となっている籾殻を均一に混合分散させ、この籾殻入り珪藻土を直方体形状に加圧成型して籾殻入り珪藻土ブロック1を形成し、該籾殻入り珪藻土ブロック1の内部に水平方向に縦横に給水管2を埋設したものである。また、この給水管2を格子状に設置し、その交差点で垂直上方向に注水孔3を接合したものである。更に、前記籾殻入り珪藻土ブロック1の表面に植物8を植栽したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、珪藻土粒子の微小形態と多孔構造を利用し、高機能材料の物質となる、微細炭化珪素、微細窒化珪素、金属シリコン、塩化珪素を作製する製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の微細炭化珪素、微細窒化珪素、金属シリコン、塩化珪素等、高機能材料の前記物質は、珪藻土粒子の微小形態と多孔構造を活かして作製する。たとえば微細炭化珪素の場合は、珪藻土原土又は焼成珪藻土内部に、コロイド溶液化した活性炭や黒鉛等の粉末炭素、フラーレンやカーボンナノチューブ等の炭素物質を含浸させ、乾燥後、不活性ガス雰囲気下、1500℃まで加熱して得られる。炭素源は珪藻土内に無数に存在する珪藻土粒子の粒界や細孔内で二酸化珪素と反応を起こし、炭素源の形状を維持した、微細炭化珪素が合成される。又、炭素源の形状が維持される性質を利用し、予め炭素源を等粒に揃えておくことにより、等粒微細炭化珪素も作製できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹木や目的箇所に散布、或いは注入して、その場でゲル化させ、有害生物の駆除及び忌避を目的とする有害生物用忌避材を提供する。
【解決手段】本発明の有害生物用忌避材は、散布後、その場でゲル化する様に、常温(30℃以下)で固化する低温固化型カラギーナンを用いて溶液を作製し、木酢液、竹酢液、酢酸、乳酸(C3H6O3)及びその化合物、クエン酸等の原液を、或いはそれらの希釈液を作製し、前記カラギーナン溶液と混合して、ヤマビル等有害生物用忌避材を形成する。本混合溶液をゲル化する前に目的箇所に散布したり、注入したり、塗布したりして、長期に亘る、有害生物忌避効果を発現させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、屋外の建物周囲等に敷設してヤマビル及びアルゼンチンアリ等の有害生物の侵入を防止するヤマビル及びアルゼンチンアリ等有害生物用忌避袋を提供する。
【解決手段】本発明の有害生物用忌避袋は、ビニールやポリエチレン等の透明プラスチック素材により上面(表面)の不透水材1を形成し、メッシュや細孔等のプラスチック素材により下面(裏面)の通気材2を形成し、前記不透水材1と前記通気材2を上下に重ね合わせて三方縁を接着して未接着部分の充填開口部を設けた方形袋3を形成する。前記三方縁を接着した方形袋3に前記木酢液、竹酢液、酢酸、塩化カリウム溶液等を含浸させたヤマビル及びアルゼンチンアリ等の有害生物忌避材4を充填した後、未接着部分の充填開口部を接着して前記ヤマビル及びアルゼンチンアリ等の有害生物忌避材4を前記方形袋3に封入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体金属ナトリウムが何らかの原因で漏れ出してもコンクリート床に接触することがない高速増殖炉の二次冷却系の建物等の金属ナトリウム循環及び貯蔵施設の床材及び内壁材を提供することを目的とする。
【解決手段】珪藻土は、植物性プランクトン(藻)が化石化したもので、主成分はガラスと同じ珪酸質(SiO2)で、平均粒径0.05mmの土に無数の孔が空いている超多孔質である。この珪藻土が持つ中性子遮蔽能、耐熱性、軽量性、高吸水性、低放射化特性等を利用して二次冷却系の建物等の金属ナトリウム循環及び貯蔵施設の床材及び緊急時液体金属ナトリウム排出路とその貯蔵槽の内壁材を作製する。内壁材は、ある程度の自立強度を必要とするため、延性のある、低吸湿で高耐熱性のバインダー、例えばベントナイトを選択して混練利用しなければならない。 (もっと読む)


【課題】 本発明においては、原子力施設等の中性子及びガンマ線が混在する放射線場において、遮蔽材として耐熱性と耐酸性を有し、軽量で、また低放射化特性を有する放射線遮蔽材を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明においては、高エネルギー中性子線及びガンマ線に高い遮蔽効果を示す重金属、中性子遮蔽効果の大きい水素元素含有率の高い天然多孔質珪質素材、及び熱中性子吸収材を組み合わせることにより中性子線とガンマ線の両方に対し遮蔽効果を有し、多孔質珪質素材に対する重金属と熱中性子吸収材との配含比率を調整することにより任意に中性子遮蔽効率とガンマ線遮蔽効率とをコントロールすることが出来、原子炉のように核分裂線源を扱う施設等において実用的な遮蔽材としては最も高い遮蔽効果を実現出来る放射線遮蔽材を提供出来る。 (もっと読む)


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