説明

株式会社エクシムにより出願された特許

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【課題】プレハブ終端接続箱内における地絡電流の経路を確保し、電力ケーブル故障区間の検出精度を向上させること。
【解決手段】一端側で当接するストレスコーン150を押圧する終端接続箱用押しパイプ170である。押しパイプ170は、筒状の絶縁層174と、絶縁層174の内面に、絶縁層174の一端部から他端部174bに亘って配設され、絶縁層174の一端部側でストレスコーン150に当接する金属層172とを有する。金属層172の一端部172aは、絶縁層174の一端部側で絶縁層174の外面に露出するとともに、金属層172の他端部172bは、絶縁層174の他端部174bより突出している。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブルの絶縁体内の残留電荷を感度よく検出できる電力ケーブルの絶縁劣化診断方法を提供する。
【解決手段】電力ケーブルの絶縁体に対して交流電圧を課電し、この交流課電をゼロクロス点で終了させることにより、当該ゼロクロス点の直前の最終半波電圧で絶縁体内に電荷を蓄積させる(第1工程)。このとき、最終半波電圧の周波数を所定の周波数から0Hzまで低下させることにより、課電する交流電圧を滑らかに減衰させて0Vに収束させる。その後、交流電圧を課電することにより絶縁体内に蓄積された残留電荷を放出させ、このときに検出回路に現れる直流成分を絶縁体の劣化を示す劣化信号として検出する(第2工程)。 (もっと読む)


【課題】複数のプレモールド絶縁体の部分放電試験を、簡単、且つ、確実に一括して略同時に行うこと。
【解決手段】試験容器120の底部に、課電装置20に接続された課電プレート110を配置する。課電プレート110には、絶縁電極治具130を介して、プレモールド絶縁体50が複数配置される。プレモールド絶縁体50はそれぞれ、半導電部52を上側にし、絶縁部54を下側し、絶縁部54側から課電プレート110を介して課電されるように、配置される。半導電部52側には、接地線70に接続された低電圧側カバー140が、試験容器120に蓋をするように配置される。低電圧側カバー140が試験容器120上に配置されると、低電圧側カバー140は、低電圧側端子160を介して、複数のプレモールド絶縁体50における半導電部52と導通する。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブルの長さに依存することなく、水トリーによる電力ケーブルの絶縁劣化が最も進行した箇所の状態を診断することができる絶縁劣化診断方法及び絶縁劣化診断装置を提供すること。
【解決手段】第2の課電としての交流電圧の課電電圧と、課電により放出される残留電荷量を並行して測定する測定工程と、交流課電開始時の残留電荷を基準とし、交流電圧の昇圧による残留電荷の増加量を計測する増加量計測工程と、残留電荷の増加量が所定の値となった立上がり時間を計測する立上時間計測工程と、立上がり時間における課電中の交流電圧値を計測する交流電圧値計測工程と、計測した交流電圧値に基づいて、残留電荷の増加量が所定の値となった時の交流電界を、立上がり電界として算出する立上電界算出工程と、算出した立上がり電界に基づいて、電力ケーブルの最大絶縁劣化部の状態を診断する診断工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】金属部品が歩留まりよく回収可能であり、作業負荷が少なく、残物が無害であるケーブルの処理方法の提供。
【解決手段】油分を含む絶縁体を有するケーブルを切断した切断ケーブル片を、焼却炉内の焼却室に略鉛直方向に立設させた状態で焼却することを特徴とするケーブルの処理方法である。複数本の切断ケーブルを開放容器内に充填して焼却を行う態様、550℃〜850℃の温度で1時間以上焼却する態様、酸化雰囲気下で焼却する態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】敷設されている電力ケーブルにおける水トリー劣化位置を評定するとともにその劣化度合いを推定して厳密な劣化診断を簡単に行うこと。
【解決手段】測定対象ケーブル20に第1衝撃電圧を課電後に接地し、その接地後に測定対象ケーブル20に交流電圧を課電して、測定対象ケーブル20の残留電荷を測定する。次いで、測定対象ケーブル20に第1衝撃電圧と周波数成分の異なる第2衝撃電圧を課電後に接地し、その接地後に測定対象ケーブル20に交流電圧を課電して、測定対象ケーブル20の残留電荷を測定する。これら測定された残留電荷を比較して前記測定対象ケーブル20の劣化位置を評定する。 (もっと読む)


【課題】課電電圧情報を伝送するための事前の信号ケーブル及び光ファイバ等の延線が不要で、殆どの場所で利用することができ、かつ実施が容易で低コストに課電電圧の情報を送ることができる部分放電検出装置及び部分放電検出方法を提供すること。
【解決手段】課電情報伝送システム100は、課電装置110から課電電圧信号を取り込み、課電電圧信号に同期した矩形波に変換する正弦波・矩形波変換回路121と、矩形波を携帯電話機130の入力レベルに合わせて調整するレベル調整回路122と、課電電圧信号に同期した矩形波を無線伝送する携帯電話機130,140と、無線伝送された信号から課電電圧情報を復調するとともに、携帯電話機140の出力を部分放電測定器160の入力に合わせて調整するレベル調整回路150と、部分放電測定器160とを備え、PC170は無線伝送された課電電圧情報と部分放電信号とを関連付けて部分放電パルスを測定する。 (もっと読む)


【課題】、高電圧の電力ケーブルの気中終端接続部に用いて、現場で好適に気中終端接続部を組み立てること。
【解決手段】がい管110は、外周面に複数の襞部が長手方向に離間して形成される。ケーブル120は、がい管110の略軸心上に配置され、一端部120aをがい管110の基端部110a側から外部に導出させ、且つ、がい管110内で他端部側からケーブル導体121、ケーブル絶縁体123、外部半導電層125を露出させている。ケーブル絶縁体123及び外部半導電層125との境界部分にストレスコーン130が外嵌される。がい管110とケーブル120及びストレスコーン130との間にはジェル状の固体絶縁物を充填してジェル状固体絶縁体140が設けられている。 (もっと読む)


【課題】充電電流を金属シースに十分に逃がすことができ、かつ、金属シース加工時のテープ切れなどの発生も防止し得る走水防止ケーブルを提供する。
【解決手段】ケーブルコア11外周に、良導電部材13を縦添えまたはらせん状に巻き付け、この上に導線織込みテープ14と吸水性半導電テープ15を、吸水性半導電テープ15がギャップ巻きされる如く合わせ巻きし、この上に金属シース17として波付金属シースまたは平滑金属シースを設ける。 (もっと読む)


【課題】絶縁性及び防水性を確保しつつ、容易に組み立てることができるとともに、接続部分の、様々な径、形状、分岐数に関係なく1種類のケースで対応でき、コストの低廉化を図ること。
【解決手段】圧縮端子121がそれぞれ取り付けられた電力ケーブル110の端部同士を、ボルト122及びナット124を介してケーブルの接続部分120を形成する、クロージャ130は、端面部131、132から電力ケーブル110を突出させ、中空部140で接続部分120及び接続部分120に連続する部位を収容する。接続配設部150は、クロージャ130内の中空部140で、ジェル160が充填される周囲と仕切られており、第1及び第2ケース130a、130bを閉じた際に、ジェル160は、端面部131、132と電力ケーブル110との隙間からが流出するとともに、接続配設部150の内部にもジェルが流入する。 (もっと読む)


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