地下防水工業株式会社により出願された特許
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薬液注入工法およびそれを用いた薬液注入装置
【課題】 パッカーの位置を変えずに、複数の注入口から薬液を注入することができなかった。
【解決手段】 パッカー形成工程により瞬結性薬液が注入されパッカーが形成された位置で、内管ロッド2の先端部を外管ロッド3の外部に送り出して、内管ロッド2の先端部に複数設けられた内管注入口7から緩結性薬液が注入されるので、内管注入口7から同時に緩結性薬液が注入される地盤の受入面積が増加し、地盤内への浸透速度を増大させることができるともに、瞬結性薬液により形成されたパッカーの位置を変えずに、内管ロッド2の先端部を外管ロッド3の外部に送り出すことにより、内管注入口7から注入される緩結性薬液の注入位置を変えることができる。
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