説明

株式会社日立産機システムにより出願された特許

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【課題】
従来は、モールド変圧器の負荷電流を計測して、その負荷電流値で風冷ファンを制御していた。この構成では短時間の負荷電流の増減では変圧器のコイル温度に大きな変動が生じないケースがあった。また、風冷ファンは変圧器のコイルの温度でファン制御を行う方がより確実であるが、ダイヤル温度計を使用した場合、それ自体は温度を表示し警報を発する機器で、ダイヤル温度計自体で他の機器を制御することはできなかった。
【解決手段】
本発明は、風冷式モールド変圧器において、感温部と測温抵抗体を一体化した測温体センサをモールド変圧器のコイル近傍に配置し、感温部はダイヤル温度計に接続して温度を表示し、測温抵抗体はコンバートメータに接続し、温度信号を電気信号に変換し、制御系は該電気信号を入力し、モールド変圧器の下側に配置した風冷ファンをON−OFF制御し変圧器を冷却する。 (もっと読む)


【課題】かご形誘導電動機における回転子導体及び短絡環構造に関し、短絡環の内径が大きいため回転子の銅損が大きくなり効率が低下する問題がある点である。
【解決手段】本発明は、回転子鉄心と、この回転子鉄心の外周近くに間隔を置いて設置された多数の回転子スロットと、これらの回転子スロットに埋め込まれた回転子導体と、回転子鉄心の両端に設置された短絡環を備えたかご形誘導電動機において、回転子鉄心の外径Drに対する短絡環の内径Deの比De/Drを0.5以下とし、かつ回転子導体の径方向高さhbの比hb/Drを0.2以上かつ0.3以下としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多品種の固定子を生産するに際し、誘導加熱の効率が良く、加熱用誘導コイルの段取り替えの作業効率の良い、誘導加熱による固定子の加熱方法、及び加熱装置を提供する。
【解決手段】電動機械の固定子を誘導加熱して当該固定子に巻装されたコイル付近に塗布したワニスを硬化させるに際し、誘導加熱部分が当該固定子の外周全体を近接して覆い、固定子の積み厚の厚みにほぼ一致する程度に巻き幅を合わせ、当該誘導加熱部分においてコイルに流れる誘導加熱電流が一方向になるように誘導加熱コイルを巻回配置し、当該誘導加熱コイルに誘導加熱電流を供給すると共に、当該固定子を回転させながら加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な配線経路にも対応でき、また、電気的に接続される部品位置の精度が粗く、ネジ穴部が接続される部品の取り付け精度が悪い場合でも、確実かつ簡便な接続を実現することができて、加工コストおよび作業コストの低減を図ることができると共に、配線材の振動の発生を抑制し、絶縁性を向上して電力供給系の破損の危険性を防止することができる複合バスバーを提供する。
【解決手段】インバータをはじめとする電力変換器の内部部品40,41を相互に接続する複合バスバー10であって、銅あるいはアルミニウムからなる剛体のバスバー10aと、形状が柔軟に変形できる編組線10bとを具備し、バスバー10aの一端と編組線10bの一端とが面状接合部10cを形成して接合されており、前記面状接合部10cに近接して設けられたバスバー10aの係合部または編組線10bの係合部が内部部品41の筐体51に固定される固定具30に係合可能である。 (もっと読む)


【課題】コイルの巻終りのコイル端末の位置を安定させ、組立作業性を向上させたアウターロータ型モータを提供する。
【解決手段】ステータコアの外側にロータを設けたアウターロータ型モータにおいて、前記ステータコアと電線とを絶縁するボビン1を有し、前記電線を巻回した前記ボビン1を前記ステータコアに保持する。ボビン1の外側の鍔部8に突起7を設け、この突起7の左右に有する2つの壁7a,7bに巻終りのコイル端末を沿わせる。これにより、巻終りのコイル端末の位置決めが可能となり、アウターロータ型モータの組立作業を行なう際、容易にコイル端末をステータコアの内径側に導くことができる。 (もっと読む)


【課題】ロボットの高応答性能を確保しながら演算負荷を低減するとともに、複数のロボットを駆動する場合にも、上位のコントローラが比較的安価になるロボットシステムを提供する。
【解決手段】地図データ4を有するコントローラ1と移動するロボット2から構成されるロボットシステムであって、前記ロボットは周囲の物体との距離を複数計測する距離センサ9と、前記地図データと照合することで前記ロボットの位置と角度を同定する同定装置10を備え、前記コントローラは前記ロボットの位置と角度、及び、計測した前記距離を基に、前記地図データを生成又は更新する地図生成装置5を備えることにより、前記コントローラと前記ロボットの演算負荷を低減し、比較的安価なロボットシステムを実現する。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロール側と固定スクロール側とを導通させる導通手段の摺動により発生した摩耗粉の圧縮室への侵入を低減して、圧縮機の信頼性を向上する。
【解決手段】フランジ面を有するケーシング2と、鏡板3A上にラップ部3Bを有する固定スクロール3と、鏡板4A上にラップ部4Bを有し、固定スクロール3と対向して旋回可能に設けた旋回スクロール4と、クランク部9を介して旋回スクロール4に連結されて回転する駆動軸8と、駆動軸8を旋回スクロール4に対して支持する旋回軸受11と、旋回スクロール4と固定スクロール3との間に配置されるフェイスシール部23と、ケーシング2の内部に冷却風を供給する冷却ファン28と、旋回スクロール4とケーシング2とを導通させる旋回スクロール側導電ブラシ24Aを備え、フェイスシール部23に冷却ファンの冷却風が供給される位置を除いた位置に旋回スクロール側導電ブラシ24Aの摺動面を配置する。 (もっと読む)


【課題】冗長系の切り替えを安全に実施し、制御の引き継ぎが完了するまでの時間を短縮する。
【解決手段】コントローラ1は、ホスト機能部30を有する主系制御モジュール10と、ファンクション機能部71を有する入出力モジュール70−n(nは自然数)と、ファンクション機能部60−nおよびホスト機能部30A−nを有する待機系制御モジュール10A−nがシステムバス90で接続されている。主系制御モジュール10は、入出力モジュール70−nを制御すると共に、ファンクション機能部71の接続を構成する構成情報31を、ファンクション機能部60−nへ所定のタイミングで繰り返し通知し、待機系制御モジュール10A−nは、ファンクション機能部60−nが受信した構成情報31を保持し、構成情報31の通知が途絶したとき、構成情報31−nに基づいて入出力モジュール70−nを引き継いて制御する。 (もっと読む)


【課題】固体絶縁方式における絶縁樹脂の諸特性を損ねることなく、耐クラック性に優れる電気絶縁材料およびこれを用いた高電圧機器を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂と硬化剤と、添加材としてエラストマー粒子と無機粒子とを含む電気絶縁材料において、エラストマー粒子が放射線架橋されている電気絶縁材料。この電気絶縁材料が、電気機器の絶縁を必要とする箇所に適用されている変圧器,遮断器,モータ,インバータなどの高電圧機器。 (もっと読む)


【課題】冷却のためのスペースを省いて小型化を図り、かつ冷却効率の高い電力変換装置を提供する。
【解決手段】入力電力を変換して外部に供給する半導体基板と、この半導体基板を内蔵する筐体と、筺体に固定され半導体基板の熱を放熱する放熱部を備えたインバータを、ポンプのケーシングに取り付けて構成された電力変換装置において、前記インバータを前記放熱部が前記ポンプ内部の流体に臨むようにポンプのケーシングに取り付け、前記放熱部にポンプ内部の高圧流体を接触させて冷却する流体導入部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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