説明

サウディ ベーシック インダストリーズ コーポレイションにより出願された特許

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本発明は、モリブデン、バナジウム、リン、セシウム、銅、ビスマス、アンチモン、およびホウ素を含有する複数の化合物から、ヘテロポリ酸化合物触媒を調製する方法に関する。それらの化合物において、モリブデン、バナジウム、リン、セシウム、銅、ビスマス、およびホウ素はそれぞれの最高の酸化状態にあり、アンチモンは3+の酸化状態にある。触媒は、モリブデン、バナジウム、リン、セシウム、銅、ビスマス、アンチモン、およびホウ素の酸化物を含み、オプションで他の金属の酸化物も含む。触媒の化学式は、Mo12CsCuBiSbであり、ここでMoはモリブデンであり、Vはバナジウムであり、Pはリンであり、Csはセシウムであり、Cuは銅であり、Biはビスマスであり、Sbはアンチモンであり、Bはホウ素であり、Oは酸素であり、aは0.01から5.0であり、bは0.5から3.5であり、cは0.01から2.0であり、dは0.0〜1.5であり、eは0.0〜2.0であり、fは0.01〜3.0であり、gは0.0〜4.0であり、xは価数を満たす値である。モリブデンは、アンチモンによって還元され、触媒合成の間に再酸化される。 (もっと読む)


芳香族化合物のアルキル化のプロセスにおいて、芳香族化合物と、アルキル化剤と、水素、不活性ガスまたはその混合物と、蒸気とは、形状選択性ゼオライト触媒と、反応器内で接触させられる。水素、不活性ガスまたはその混合物は約200℃の温度の反応器に導入され、アルキル化剤は約480℃の温度の反応器に導入され、芳香族化合物は約200℃から約480℃の温度の反応器に導入してもよく、蒸気は約200℃から約480℃の温度の反応器に導入してもよい。このプロセスは、アルミノケイ酸塩ゼオライト、例えばリンで修飾されたZSM−5の形状選択性触媒を用いたトルエンラエチル化に適用可能であり、パラ−キシレン(p−キシレン)が生成される。
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本発明は、超高分子量ポリエチレンに添加剤を添加するプロセスに関する。バージンの超高分子量ポリエチレンおよび添加剤を含むマスターフラフが、連続混合設備内でバージンの超高分子量ポリエチレンに添加される。添加剤は、腐食防止剤、酸掃去剤、(UV)安定剤、酸化防止剤、滑剤、抗菌剤、着色剤、顔料、増白剤、架橋剤、充填剤、かぶり防止剤、帯電防止剤および/または難燃剤であってよい。
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本発明は、カルボン酸の沈降マグネシウム塩を含む超高分子量ポリエチレン粉末組成物に関する。カルボン酸の沈降マグネシウム塩を超高分子量ポリエチレンに添加するプロセスは、バージンの超高分子量ポリエチレンおよびカルボン酸の沈降マグネシウム塩を含むマスターフラフをバージンの超高分子量ポリエチレンに転化することによって行われる。カルボン酸の沈降マグネシウム塩により、腐食挙動が改善され、色特徴が改善される。さらに、この添加により、粉末の自由流動性がプラスに影響を受ける。 (もっと読む)


本発明は、ゲルマニウム含有ゼオライト触媒を用いて、主にパラフィン量を有するナフサ炭化水素供給物のオクタン価を増加させるためのプロセスに関する。触媒は、その上に貴金属、例えば白金が堆積されている非酸性ゲルマニウムゼオライトである。ゼオライト構造は、MTW、MWW、MEL、TON、MRE、FER、MFI、BEA、MOR、LTLまたはMTTであってもよい。ゼオライトはアルカリ金属またはアルカリ土類金属、例えばセシウム、カリウム、ナトリウム、ルビジウム、バリウム、カルシウム、マグネシウムおよびそれらの混合物と塩基交換され、酸性を減少させることにより非酸性とされる。触媒は耐硫黄性である。炭化水素供給物は1000ppmまでの硫黄を含んでもよい。本発明は、主にナフテン類およびパラフィン類である供給流に適用可能である。 (もっと読む)


本発明は、メタノールおよびアンモニアの同時製造のためのプロセスであって、一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(CO2)および水素(H2)から実質的になる合成ガス混合物を、最初に、メタノール貫流式反応装置内である程度反応させ、未反応の合成ガスを第1と第2の流れに分割し、第1の流れを精製しアンモニア合成区画に供給し、第2の流れをメタノール合成・精製区画に供給する各工程を有してなるプロセスに関する。このプロセスにより、現行の実際的生産能力の限界を超えずに、単位操作を適用して、統合単一プロセスにおいて非常に高い容量でメタノールとアンモニアを製造することができる。例えば、このプロセスにより、天然ガスと空気から出発して、8000mtpdのメタノールおよび2000mtpdのアンモニアを製造することができる。このプロセスはさらに、アンモニアと二酸化炭素のバランスのとれた製造を示し、それゆえ、尿素の同時製造も統合することができる。
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本発明は、混合金属触媒系を使用して、エチレングリコール(EG)、精製テレフタル酸(PTA)および必要に応じて6モル%までのコモノマーからポリエチレンテレフタレート(PET)を製造するプロセスであって、a)EGおよびPTAをエステル化して、ジエチレングリコールテレフタレートおよびオリゴマー(DGT)を形成する工程、およびb)DGTを溶融相重縮合して、PETおよびEGを形成する各工程を有してなり、前記触媒系が、活性成分として(PETに対する金属のppmで)70〜160ppmのSb−化合物、20〜70ppmのZn−化合物、および0.5〜20ppmのTi−グリコレートから実質的になるものであるプロセスに関する。減少した量の金属触媒成分を適用したこのプロセスにより、高い生産性でPETを得ることができ、このポリエステルは、都合の良い色およびこのプロセスにおいてEGの再利用が適用された場合でも、光学的透明度を示す。 (もっと読む)


本発明は、脱硫されたガス状炭化水素供給原料から合成ガスを製造するための複合改質プロセスであって、供給原料が第1と第2の供給原料流に分割され、第1の供給原料流が、蒸気と混合され、直列に動作されているガス加熱改質装置(GHR)および水蒸気メタン改質装置(SMR)に供給され、第2の供給原料流は、SMRから来る改質ガスと混合されて、酸素と共に非触媒部分酸化改質装置(POX)に供給される。本発明のプロセスにより、単一ラインで非常に高い容量で、組成が調節可能な合成ガスを製造することができる。このプロセスは、特に、技術的かつ経済的に実行可能な改質設備を使用して、10000mtpdを超える容量を有する、供給原料とエネルギーの効率が高い、メタンからメタノールの製造プラントの設計を可能にする。本発明はさらに、複合改質プロセスを含む、炭化水素供給原料からメタノールを製造する統合プロセスに関する。
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本発明は、触媒系において、I.(a)(1)有機酸素含有マグネシウム化合物、(2)有機酸素含有チタン化合物、および(3)ジルコニウムおよび/またはハフニウムを含有する少なくとも1種類の化合物を含む炭化水素溶液と、(b)Xがハロゲンであり、Meが化学元素のメンデレーエフの周期表のIII族の金属であり、Rが1〜10の炭素原子を含有する炭化水素ラジカルであり、0<n<3である式MeRn3-nを有する金属化合物、および0<m≦2、Rが1〜10の炭素原子を含有する炭化水素ラジカルである式RmSiCl4-mを有するケイ素化合物の混合物との反応により得られる固体反応生成物であって、(b)からの金属:(a)からのチタンのモル比が1:1未満である固体反応生成物、およびII.Rが1〜10の炭素原子を含有する炭化水素ラジカルである式AlR3を有する有機アルミニウム化合物、を含む触媒系に関する。この触媒は、エチレンの重合中、好ましくは超高分子量ポリエチレンの重合中に適用される。 (もっと読む)


本発明は、溶媒および均一系触媒の存在下でエチレンのオリゴマー化により直鎖状アルファオレフィン(LAO)を調製する方法であって、(i)エチレン、溶媒および触媒をオリゴマー反応器に供給し、(ii)反応器内でエチレンをオリゴマー化させ、(iii)溶媒、直鎖状アルファオレフィン、随意的な未反応エチレンおよび触媒を含む反応器出口流を、反応器出口配管系を通じて反応器から取り出し、(iv)アルコール、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールモノエーテル、ポリエチレングリコールジエーテル、ポリアミン、アミン、アミノアルコールおよび界面活性剤からなる群より選択される少なくとも1種類の添加剤を添加し、(v)この添加剤を含有する反応器出口流を触媒失活・除去区域に移し、(vi)触媒を苛性アルカリで失活させ、失活した触媒を反応器出口流から除去する、各工程を有してなり、苛性アルカリと混合する前の反応器出口流中の添加剤の滞留時間が少なくとも1秒間、好ましくは少なくとも5秒間、より好ましくは少なくとも10秒間である方法に関する。 (もっと読む)


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