説明

フェニックス・ケミカルズ・リミテッドにより出願された特許

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【課題】高純度のスルホニルエーテルの合成方法の提供する。
【解決手段】本発明は、スルホニルエーテルを製造する方法であって、v)連続的な減圧蒸留の条件下においてスルホン酸と無水物とを反応させてカルボキシスルホン酸塩を形成する工程と、vi)カルボキシスルホン酸塩と少なくとも3つのヘテロ原子を含む任意に置換されたシクロアルカン環とを反応させて、それぞれ少なくとも1つのエーテル連鎖を含むスルホニルエーテル及び少なくとも2つの付加的な反応生成物を含むスルホニルエーテルプレミックスを形成する工程と、vii)プレミックスを連続的な減圧蒸留の条件下に置いて、スルホニルエーテルプレミックスから少なくともいくつかの付加的な反応生成物を除去して、粗製スルホニルエーテル生成物を生成する工程と、viii)粗製スルホニルエーテル生成物を精製する。 (もっと読む)


本発明は、HI6ジメタンスルホネートの製造方法であって、O−保護ピリジンアルドキシム化合物がビス(メチルスルホノキシメチル)エーテルと適当な溶媒中で接触して中間体化合物を形成し、前記中間体化合物がイソニコチンアミドと接触してO−保護HI6生成物前駆体を形成し、前駆体を脱保護してHI6ジメタンスルホネートを形成することを含む製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、複数の反応域を含み、第1の反応域が特定の流速でそれを通過する反応混合物に第1の滞留時間を生ずるように構成され、第2の反応域が第1の反応域と直列に連結され、かつ、特定の流速でそれを通過する反応混合物に第2の滞留時間を生ずるように構成され、第2の滞留時間が第1の滞留時間の少なくとも約1.5倍であり、反応器が、さらに、反応器を通過する反応混合物の有効滞留時間を低下させるために第1および第2の反応域の少なくとも1つを迂回するための手段を含む反応器に係る。 (もっと読む)


本発明は、置換されたプロピオン酸を製造するための方法であって、式(I)で表される基質を用意する工程を含む方法に係る。そして、キラルリンまたは砒素置換基を有するメタロセン基を有する触媒リガンドを含むエナンチオ選択的水素化触媒の存在でエナンチオ選択的水素化条件の下、前記基質をエナンチオ選択的水素化に賦して、式(II)で表される生成物もしくはそのエナンチオマーまたは、適当な場合、そのジアステレオマーをエナンチオメトリック過剰に生じさせる方法。
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本発明は、エナンチオ選択的触媒反応に使用されるメタロセン基体のホスフィンリガンドであり、そのリガンドが、式(I)を有するリガンドに係る。式中、Mは、金属であり;Zは、PまたはAsであり;Lは、適当なリンカーであり;R1は、アルキル、アルコキシ、アルキルアミノ、シクロアルキル、シクロアルコキシ、シクロアルキルアミノ、炭素環式アリール、置換および未置換炭素環式アリールオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、炭素環式アリールアミノおよびヘテロアリールアミノであり;Xは、式(II)から選択される:式(II)中、R、R2およびR3は、独立に、任意に置換された分岐および直鎖アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、炭素環式アリールおよびヘテロアリールから選択される。
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本発明は、クロラミンを製造するための方法であって、275℃未満の温度に維持され、かつ、ガスとしてクロラミンを、自由落下する固体として塩化アンモニウムを発生させるのに十分な程度に反応域で第1および第2の試薬流を膨張させるように設計された反応域に、塩素ガスを含む第1の試薬流およびアンモニアガスを含む第2の試薬流を供給する工程を含む方法に係る。本発明は、また、この方法を作動させるのに適した化学反応器も提供する。
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本発明は、リンにおけるキラリティと、少なくとも1つのその他のキラリティ要素(プラナーキラリティおよび/または炭素におけるキラリティ)とを有するメタロセン基体ホスフィンリガンド;および、形成される化合物の高いエナンチオマー過剰を生じさせるためのこのようなリガンドの不斉変換反応における使用に関する。オルト-リチオ化された置換メタロセンのリンにおけるホスフィンキラルへの変換を含む本発明に従うリガンドを製造するための方法も、また、開示されている。 (もっと読む)


本発明は、キラルリガンドを製造するための方法であって、式(A):[式中、Xは、キラルまたはアキラル誘導基であり;(i)は、場合によっては、置換された単-または多-環式アリールまたはシクロアルキル基である]で表される出発物質を用意し;その基質をオルトリチオ化し;そのオルト-リチオ化された基質を、式-PR1R1”[R1は、置換および未置換分岐および直鎖アルキル、置換および未置換シクロアルキル、置換および未置換炭素環式アリール;および、置換および未置換ヘテロアリールから選択され、そのまたは各ヘテロ原子は、硫黄、窒素および酸素から独立に選択され、R1”は、R1とは異なり、置換および未置換分岐および直鎖アルキル、置換および未置換シクロサイクル、置換および未置換炭素環式アリール;および、置換および未置換ヘテロアリールから選択され、そのまたは各ヘテロ原子は、硫黄、窒素および酸素から独立に選択される]を有するホスフィン基に変換し;場合によっては、または、必要とされる場合には、Xを異なる基に変換して、キラルリガンドを生成させる方法に係る。
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本発明は、不斉水素化反応を触媒するのに有効であり、酸活性化を必要とする触媒;触媒を活性化するのに有効な酸性物質;および、前記酸性物質の存在で、アセタール、ケタール、ヘミアセタールおよび/またはヘミケタールを形成しうる緩衝化合物または組成物を含む触媒組成物に係る。本発明は、また、このような触媒組成物を使用する不斉水素化法に;および、所望される不斉水素化生成物のエナンチオマー過剰を改善するためのこのような触媒組成物の使用に関する。 (もっと読む)


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