説明

有限会社アドテックにより出願された特許

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【課題】 簡単な構成により経時的に安定した濃度のガスを低コストで発生可能にする。
【解決手段】 ガス発生装置13は、ホルムアルデヒドガス若しくはトルエンガスを放散可能な物質からなる放散材Hが内部収容空間30Aに収容された放散材収容タンク30と、清浄空気供給装置14から内部収容空間30Aに繋がる導入側流路31と、内部収容空間30Aから混合器に向かって延びる排出側流路35と、導入側流路31及び排出側流路35の途中の各分岐点P1,P2間を接続する循環用流路38とを備えている。ガス発生装置13では、内部収容空間30Aから排出側流路35に排出されたホルムアルデヒドガスを含む放出ガスの一部が、循環用流路38を通って清浄空気と混合し導入側流路31から内部収容空間30Aに導入される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、チャンバー内の試料に接触する空気を整流化し、当該空気の流速を試料の接触部分の全域でほぼ均一にすること。
【解決手段】 気流制御ユニット10は、本体11と、本体11に着脱自在に取り付けられるとともに試料Sを内部に保持する試料ホルダー12とを備えている。本体11は、空気の吸入口E1及び排出口E2が形成された上部ダクト15及び下部ダクト16と、吸入口E1から排出口E2に向う空気の流れを生成するファン23とを備えている。上部ダクト15には、その内部を流れる空気が試料Sに接触可能に開放する試料窓28が形成され、下部ダクト16の内部には、試料窓28からファン23への空気の流れを迂回させるように仕切板36が配置されている。 (もっと読む)


【課題】ビル等における循環換気状況を模擬し、建物構成材料に対する有害物質の放散試験を行うことを可能にする。
【解決手段】 放散試験システム10は、試料Sが内部に収容されるチャンバー11と、システム外から取り込まれた新鮮空気を清浄する空気清浄装置19と、空気清浄装置19を通過した清浄空気をチャンバー11内に導く給気流路20と、チャンバー11からの排出空気をシステム外に導く排気流路27と、チャンバー11からの排出空気の一部を取り込んで試料Sからの有害物質を捕集する捕集部29と、排気流路27から分岐して給気流路20に繋がる循環流路34と、各流路20,27,34を流れる各空気の流量を制御する制御手段23,31,35とを備えている。システム10では、システム外及び捕集部29に流れる排出空気の総流量が、清浄空気の流量と同一に制御され、清浄空気と排出空気とが所定割合で混合されてチャンバー11内に供給される。 (もっと読む)


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