説明

スネクマ・プロピュルシオン・ソリドにより出願された特許

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【課題】腐食性のガス種を生成するための電気分解装置において、陽極ゾーンと陰極ゾーンとを構成している電極を互いに接近させることが可能であり、かつ腐食−侵食現象を効果的に抑える分離膜を有する電気分解装置を提供する。
【解決手段】電気分解装置200は電解質202、例えばフッ化水素酸(HF)溶液を収容し、陰極203と陽極204が配置された容器201を有する。また、互いに隣接した列の陰極203と陽極204との間に、夫々配置された4つの分離膜214ないし217を有する。さらに当該分離膜214ないし217は、炭素マトリックスにより硬化された炭素繊維強化材により構成され、電解質に生成されるガス種に対して不透過性を有し、かつイオンに対して透過性を有する多孔部分を有している。 (もっと読む)


本発明は、C/C複合材の接触可能表面上に耐火性カーバイドからなる層を作る方法に関し、前記方法は、前記複合材を、2000℃を超える融点を有する所定のカーバイドの前駆体である1/3以上95 %以下の原子比の金属と、5 %以上2/3以下の原子比のシリコンとを含有する固体状の反応性組成物と接触させて配置することからなる工程を含む。本方法は、前記C/C複合材の接触可能表面を、所定のカーバイドの前駆体である金属の融点以上の温度で溶融された反応性組成物で含浸することからなる工程をさらに含む。 (もっと読む)


マルチローブスカートを形成している部分から下流に延びた環状部分を有するガスタービンのフローミキサのためのローブ構造体を製造する方法であって、ローブ構造体の環状部分に対応する第1のプリフォーム部分(111)と、ローブ構造体のマルチローブスカートに対応する第2のプリフォーム部分(112)とを有する繊維プリフォームを得るために、この繊維プリフォームの構成要素が、マルチローブスカートのプリフォーム部分のローブを通る流れの方向に延びた接続ライン(121)に沿って、少なくとも部分的に一緒に組み合わせられるように、一緒に組み合わせられ、かつ製造されるローブ構造体の形状に対応する成形具によって成形された繊維テクスチャの構成要素から、耐火性繊維の繊維プリフォームを形成することと、少なくとも部分的にセラミックのマトリックスによって、組み合わせられ成形された繊維プリフォームを高密度化することとを具備する方法。
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【課題】ケーシングと収束部分とのユニットを形成するために必要とされる部品と動作との数を減じ得る、ユニットを形成する方法を提供する
【解決手段】本発明は、ケーシングと収束部分とのユニットを形成する方法に関する。この方法は、第1のタイプの繊維で形成された第1の繊維プリフォーム(50)と、第1のタイプの繊維とは異なる第2のタイプの繊維で形成され、かつ第1のプリフォームに配置される第2の繊維プリフォーム(100)とから繊維強化材(150)を形成する工程と、ケーシングと収束部分との形成されるユニットの形状に一致した形状を有するように、前記繊維強化材を工具(200)に維持する工程と、前記繊維強化材に熱硬化性樹脂(204)を含浸させ、この樹脂を重合させる工程とを含む。 (もっと読む)


シリコンを含む、特にSiCを含む、セラミックマトリクス複合材料の基材のための環境バリヤーは、アルカリ又はアルカリ土類又は希土元素のアルミノケイ酸型の化合物を含有する耐食保護層、例えばBSASによって形成され、窒化アルミニウムの化学的バリヤー形成層は、基材及び耐食保護層の間に挟まれる。 (もっと読む)


本発明は、母材によって緻密化される繊維強化材を含む複合材料部品の製造方法に関し、前記方法は、
・ヤーンから構成される繊維テクスチャーを凝固材料のための前駆体を含む液体凝固組成物で含浸する(S4)こと、および形を保つ凝固材料を得るように前記前駆体を熱分解により凝固材料に変換する(S7)ことによって凝固繊維プリフォームを製作する工程;および
・前記凝固繊維プリフォームを化学蒸発浸透によって緻密化する(S8)工程
を含み、
前記方法は前記凝固液体組成物での前記繊維テクスチャーの含浸(S4)前に、前記繊維テクスチャーの前記ヤーン孔をフィラー組成物によって充填する(S2)工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


多孔質の繊維強化構造を形成する工程、前記繊維構造の細孔中に、複合材料マトリックスを構成するための元素を含有する粉体を導入する工程、および前記粉体同士の間、あるいは前記粉体の少なくとも一部と加えられた補足的な少なくとも一種の元素との間で反応を起こすことにより、前記粉体から少なくとも前記マトリックスの主要部分を形成する工程を具備し、前記繊維構造内に導入された前記粉体、および前記加えられた補足的な元素は、ホウ素化合物を含む少なくとも一つの回復不連続マトリックス相、およびラメラ構造の化合物を含む少なくとも1種のクラック偏向不連続マトリックス相を形成する元素を含有する方法である。マトリックスの少なくとも主要部分は、繊維構造内に導入された粉体と少なくとも一種の加えられた補足的な元素との間の反応により、または粉体同士の焼結により形成される。 (もっと読む)


繻子型製織または多層繻子型製織による多層三次元織によって作製された複合材料部材のための強化用繊維織物。織物は、経糸Cによって交絡された少なくとも3つの緯糸Tを含み、各経糸は、第1の緯糸層中のn本のうちの1本の緯糸および第1のものに隣接した第3の緯糸層中のn本のうちの1本の緯糸とを交互につかみ、数nは3以上の整数である。経糸の経路は似通っており、かつ経糸方向においてずれている。
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不連続繊維から作製された糸を用いた三次元織によって作製された内側部分(12)またはコアと、連続フィラメントから作製された糸を用いた製織によって作製された、外側表面に隣接する部分(14、16)または表皮とを持つ複合材料部材を構成するための、単一の部材として織られた強化用繊維織物(10)。
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本発明は、展開不可能な表面を有する回転体の形態で、複合部品の予備成形物を形成するための繊維層を形成する方法を提供する。本方法は、環状空間(23)を、この環状空間の内縁および外縁を夫々規定する第1および第2のキャンバス(20,21)で規定する工程と、少なくとも一方向で、環状空間に繊維を配置し、かつ縫合により両キャンバスに繊維を保持することによって、これらキャンバスの間に繊維を配置する工程と、環状空間(23)の内縁の近くで、環状の接続を果す縫合を行う工程と、両キャンバスから前記繊維層を取り出すために、このようにして環状空間(23)に形成された繊維層を切り離す工程とを具備することを特徴とする。
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