説明

アリエル・ネットワーク株式会社により出願された特許

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【課題】グループに属する複数のノード間でリソースをやり取りするP2Pネットワークシステムにおいて、コマンドの増殖を効率よく防止し、通信トラフィックを減少させるとともにネットワークとしての応答性を向上させることができるようにする。
【解決手段】ノードどうしの自律的な接続が発生した後、接続された両ノードが同一のグループに属するか否かについて判定し、同一のグループに属さないと判定した場合、両ノード間の接続を切断することにより、ノードが他ノードに対して自律的に接続したとしても、同一のグループに属するノード間の接続のみが維持され、同じグループに属さないノード間の接続は切断されるようにして、グループが拡大することを防止し、グループ内のネットワーク上に非常に多くのコマンド伝播が生じることを防止することができるようにする。 (もっと読む)


【課題】ディレクトリサービスを使用せずに、組織変更や人事異動があっても、組織全体のアクセス権の管理を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】ある主体からアクセス要求のあったオブジェクトを所有する主体を基準にして、当該アクセス要求を行った主体が上位、同位および下位のうち何れの位置に該当するかを特定する。そして、上位、同位および下位という抽象的な概念により表した主体と、当該主体のオブジェクトへのアクセス権とを関連付けたアクセス権情報に基づいて、アクセス要求を行った主体に対して、上位、同位および下位のうち特定した位置に対応するアクセス権を付与することにより、階層構造情報、所有情報およびアクセス権情報を定義しておくだけで、オブジェクトを所有する主体を基準にして上位、同位および下位に位置する主体に関する当該オブジェクトへのアクセス権が制御されるようにする。 (もっと読む)


業務プロセスシステムにおいては、オープンなネットワーク層に接続された発注元が所持する端末であり、ピアツーピアネットワークアーキテクチャを実現するアプリケーションが実装されたクライアント端末50,50,50,50から送信されたデータを、オープンなネットワーク層とは隔離され且つ受注拠点の内部のLAN層とも隔離されたセグメントである受注拠点のDMZ層に接続されて当該クライアント端末50,50,50,50とピアツーピア接続したコレクタノード60を介して、受注拠点の受注データベース70に記録する。これにより、業務プロセスシステムにおいては、ピアツーピアテクノロジーを用いて、不特定多数の企業との取引をサーバレスで安価且つ高いセキュリティ性のもとに実現することができる。 (もっと読む)


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