説明

八雲エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】熱エネルギー効率と発電出力の向上を図り、装置を小型化し、設備初期費用を低く抑えることができる温度差発電装置を提供する。
【解決手段】熱源流体1により加熱された作動媒体3は、気液分離器4で低沸点成分からなるガス状の作動媒体5と、高沸点成分からなる高温溶液6に分離される。この作動媒体5を発電機駆動装置7に導いて発電機8を回転させる熱システムにおいて、気液分離器4で分離された高温溶液6を熱回収器14により低温側の作動媒体13と熱交換した後にエジェクター9の駆動源として利用する。発電機駆動装置7より排気された作動媒体5bはエジェクター9の内部において高温溶液6と混合され、圧力が高められて凝縮器11に送られる。熱媒体送液ポンプ12に吸引された作動媒体10は加圧されて作動媒体13となり熱回収器14を経て蒸発器2に至る。この熱サイクルが繰り返され熱源流体1の保有するエネルギーが電力に変換される。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンなどの排気ガス中の微粒子(PM)を除去(浄化)しながら、同時に浄化し終えた排気ガスが保有する排熱を効率よく回収する機能を併せ持つ排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排気ガス中の微粒子(PM)を濾し取る不燃性粒子状物質(流動層)2bと、この不燃性粒子状物質2bに排気ガスを分散して流入させる分散板2aと、浄化し終えた排気ガスが保有する排熱を回収する排熱回収コイル群3aから排気ガス浄化装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンなどの排気ガス中の微粒子(PM)を除去(浄化)しながら、同時に浄化しようとする排気ガスの温度を油焚きバーナーなどで上昇させて、除去した微粒子(PM)を燃焼することにより連続して使用できる排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排気ガス中の微粒子(PM)を濾し取る不燃性粒子状物質(流動層)2bと、この不燃性粒子状物質に排気ガスを分散して流入させる分散板2aと、浄化しようとする排気ガス温度を微粒子(PM)の自然着火温度以上に高めるための油焚きバーナー3などから排気ガス浄化装置を構成する。この構成によれば、ディーゼルエンジンなどから排出される排気ガス温度が微粒子(PM)の自然着火温度以下の場合でも、排気ガス浄化装置が微粒子(PM)で閉塞することなく連続して運転できる。その結果、微粒子(PM)の発生量が多い低質重油などを燃料とするディーゼルエンジンなどを環境負荷を抑えながら連続運転することが可能となる。 (もっと読む)


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