説明

住友重機械テクノフォート株式会社により出願された特許

1 - 10 / 122


【課題】プレス機械本体や金型が過負荷により破損することを防止するプレス機械の制御方法を提供する。
【解決手段】プレス機械本体や金型などにかかる負荷を測定する負荷測定器1を備え、負荷測定器1で測定された負荷測定値から負荷上昇率を算出し、負荷上昇率が予め定められた許容負荷上昇率を超えた場合に、スライドの下降速度を低下させる。過負荷となる前にプレス機械本体や金型にかかる負荷が下がり、プレス機械本体や金型が過負荷により破損することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスが容易な連続鋳造設備のガイドロール冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却液供給源40と、ガイドロール2の内部に形成されたロール内水路20と、冷却液供給源40とロール内水路20とを接続するロータリージョイント50とを備え、ロータリージョイント50は、ガイドロール2の端部に突出して設けられロール内水路20と接続する水路が形成されたロータ51と、ロータ51が挿入され冷却液供給源40と接続する水路が形成されたケーシング52とから構成される。ロータ51がガイドロール2の端部に突出して設けられているので、ケーシング52を取り外すことでロータ51が露出し、ロータリージョイント50のメンテナンスが容易にできる。 (もっと読む)


【課題】サーボモータを駆動するための電源の容量を抑えることができる鍛造プレス装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】スライドSを昇降させる駆動軸ESと、駆動軸ESに連結されたフライホイール30と、駆動軸ESに連結されたサーボモータ40と、サーボモータ40が発電した電気を蓄電しサーボモータ40に電力を供給するコンデンサ54とを備える。フライホイール30の駆動により駆動軸ESが回転している間、または慣性力により駆動軸ESが回転している間、サーボモータ40で発電してコンデンサ54に蓄電するように制御する。コンデンサ54に蓄電した電気を利用してサーボモータ40を駆動できるので、その分サーボモータ40を駆動するための電源51の容量を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】下降速度と上昇速度が高速である鍛造プレス装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】スライドSを昇降させる駆動軸ESと、駆動軸ESに連結されたフライホイール30と、駆動軸ESに連結されたサーボモータ40とを備える。上昇工程および/または下降工程において、フライホイール30の駆動により駆動軸ESを回転させてスライドSを上昇および/または下降させるように制御する。発生するトルクの大きいフライホイール30の駆動によりスライドSを上昇、下降させるので、従動系の慣性質量が大きくても駆動軸ESを目的の回転速度まで加速するのに時間がかからない。その結果、上昇速度と下降速度を高速にできる。 (もっと読む)


【課題】位置検出精度が高く、かつ、安価でプレス機械への取り付けが容易なスライド位置検出装置およびプレス機械を提供する。
【解決手段】スライド6側に取り付けられたラック10と、フレーム3側に取り付けられたピニオン20と、ピニオン20の回転を検出するエンコーダ30と、ピニオン20を回転させるモータ30と、ピニオン20に一方向のトルクを発生させ、そのトルクを常にラック10に作用させるようにモータ30の駆動を制御するモータ制御手段52とを備える。ピニオン20の歯の一方のピッチ面21がラック10の歯の一方のピッチ面11と常に接触するようになり、バックラッシュが無くなり、位置検出精度が高い。他方のピッチ面12、22の間にはバックラッシュbが有るので、製造コストが安価となり、プレス機械Pへの取り付けが容易となる。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、取り付けに場所が取られないスライド落下防止装置を提供する。
【解決手段】引戻シリンダ6のラム6bに固定された第1係止部材10と、シリンダ6aに固定された第2係止部材20とを備え、第1係止部材10は、ラム6bから突出した突出部11が形成されており、第2係止部材20は、突出部11を係止する支え部22と、突出部11が挿入可能な挿入部24とからなる筒形であり、ラム6bの周りで回転することにより、突出部11が支え部22に係止する係止位置と、突出部11が挿入部24に挿入可能な非係止位置とで切り換え可能である。第2係止部材20には、スライド5の荷重が圧縮力として作用するので、第2係止部材20が破損し難く、安全性が高い。第2係止部材20が回転することにより係止位置と非係止位置とで切り換えることができるので、取り付けに場所が取られない。 (もっと読む)


【課題】操業を停止しないでモールドの幅替えを行うことができ、同じモールドで鋳片幅の小さいものから大きいものまで鋳造できる連続鋳造設備のモールド幅替装置を提供する。
【解決手段】長辺フレームf1に沿って幅方向に移動可能なスライダ10と、長辺フレームf1に沿ってスライダ10を幅方向に移動させる移動用アクチュエータ40と、長辺フレームf1に対してスライダを固定する固定手段50と、スライダ10に対して短辺フレームf3を幅方向に近接離間させる幅替用アクチュエータ20とを備える。短辺フレームf3のストロークが長くなるので、同じモールドMで鋳片幅の小さいものから大きいものまで鋳造できる。操業を停止しないでモールドMの幅替えを行うことができる。短辺フレームf3に鋳片から大きな外力が作用しても、その外力に耐えることができる。 (もっと読む)


【課題】鋳込み床の機器の配置制限が少なく、かつ、セグメント交換作業を効率化できる連続鋳造設備のセグメント交換装置を提供する。
【解決手段】セグメントSのガイド輪gと吊具10のガイド輪13とを案内するレール21、31で構成された可動ガイド20および複数の固定ガイド30を備え、可動ガイド20が上下方向に移動することにより、可動ガイド20のレール21と、複数の固定ガイド30のうちのいずれかの固定ガイド30のレール31とが、選択的に接続可能となっている。セグメント交換位置が一か所であり、鋳込み床Fに設置される機器の配置制限が少なくなる。天井クレーンの停止位置が固定された一か所であり、セグメント交換作業を効率化できる。 (もっと読む)


【課題】鋳片から落下したスケールなどにより不具合が生じ難い鋳片のバリ取り装置を提供する。
【解決手段】第1当接部材23および第2当接部材33とカッタ53とを備え、第1当接部材23は、鋳片Sの前端面に当接し停止させる停止位置と、鋳片Sを押し戻して前端に生じたバリbをカッタ53で切削する切削位置と、鋳片Sの上面を押さえる押さえ位置とで姿勢変更可能であり、第2当接部材33は、鋳片Sの後端面に当接し停止させる停止位置と、鋳片Sを押し戻して後端に生じたバリbをカッタ53で切削する切削位置と、鋳片Sの上面を押さえる押さえ位置とで姿勢変更可能である。第1当接部材23、第2当接部材33およびカッタ53を動作させる機構が搬送手段Tの上方に位置するため、鋳片Sから落下したスケールなどにより不具合が生じ難い。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続した加圧ができ、かつ、被加圧物への負荷変動を低減できる加圧装置および加圧装置の制御方法を提供する。
【解決手段】加圧手段30と、プランジャポンプ50と、加圧手段30とプランジャポンプ50との間の作動油の流れを開放する第1状態と、加圧手段30とプランジャポンプ50との間の作動油の流れを遮断する第2状態とを切り換え可能なシャットオフバルブ61と、シャットオフバルブ61の加圧手段30側の作動油の圧力を測定する第1圧力測定手段71と、シャットオフバルブ61のプランジャポンプ50側の作動油の圧力を測定する第2圧力測定手段72とを備える。シャットオフバルブ61で加圧を中断し、プランジャポンプ50に作動油を補充し、加圧を再開できるので、長時間の連続した加圧ができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 122