説明

アコースティック・テクノロジーズ・インコーポレーテッドにより出願された特許

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電話機の1つのチャネルにおける加算回路(72)の出力における信号のエネルギと定数とを乗算して積を生じることによって、経路変更が検出される。この積は、加算回路の入力における信号のエネルギと比較される(84)。積のエネルギが加算回路の入力における信号のエネルギを超えるときに、経路変更が指示される。この比較は、オーディオ信号の連続的なフレーム(87)において行われ、加算回路の入力における信号のエネルギが2つ以上の連続的なフレームにおいて超えられると、経路変更が指示される。
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バーク帯域修正ワイナ・フィルタ(121)を用いたノイズ抑制と線形ノイズ低減(122)との組合せによって、電話機におけるノイズの除去を向上させる。長い無音区間を検出する検出器がノイズ抑制装置の出力に結合され、ノイズ抑制又はノイズ低減の選択を制御する。ゲイン平滑化フィルタは、ノイズ低減が用いられているときには大きな時定数を有し、あるレベルから別のレベルへの漸進的な変化を提供する。コンフォート・ノイズが、検出された長い無音区間の間だけにコンフォート・ノイズを発生させるデータを更新することによって滑らかに挿入される。
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雑音抑制装置において、入力信号は、離散フーリエ解析によって周波数領域に変換され、バーク帯域に分割される。雑音は、それぞれの帯域(85)において評価される。雑音を評価する回路は、雑音の間の方が音声の間よりも遅い時定数で雑音評価を更新する平滑化フィルタを含む。この雑音抑制装置は、入力信号のそれぞれのフレームの信号対雑音比と逆比例する雑音抑制ファクタ(89)を調整する回路(86)を更に含む。雑音評価は、それぞれの帯域において信号から減算される。離散フーリエ変換によって信号は時間領域に再変換され、重複し合成されたウィンドウが、処理の間に生じうる歪みを除去する。
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