説明

オンコセラピー・サイエンス株式会社により出願された特許

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本発明は、STYK1遺伝子の発現レベルの決定を含む、癌を検出および診断するための方法を提供する。STYK1遺伝子は、癌細胞と正常細胞とを識別することが見出された。さらに、本発明は、癌の治療において有用な治療物質をスクリーニングする方法、癌を治療するための方法、および癌に対抗して対象にワクチン接種するための方法も提供する。加えて、本発明は、癌の治療に有効であることが示唆されている、STYK1遺伝子を標的化するsiRNAを提供する。 (もっと読む)


本発明は、Frizzledホモログ10(FZD10)タンパク質に結合することができる抗体(マウスモノクローナル抗体、キメラ抗体及びヒト化抗体など)又はそのフラグメントに関する。本発明はまた、FZD10関連疾患を治療及び/又は予防する方法、FZD10関連疾患を診断又は予測する方法;及び被験体におけるFZD10のin vivoイメージング方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、患者由来の生体試料中のニューロメジンU(NMU)遺伝子の発現レベルを決定することによって肺癌の予後を評価するための方法およびキットに関する。本方法および本キットは、非小細胞肺癌(NSCLC)の予後の評価にとって特に望ましい。さらに本発明は、NMUタンパク質と、成長ホルモン分泌促進物質受容体1b(GHSR1b)およびニューロテンシン受容体1(NTSR1)のヘテロ二量体との結合を阻害する化合物を検出することによって、癌、特に肺癌の治療薬剤をスクリーニングする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】腫瘍組織内皮細胞に於いて強発現しているVGEF受容体2(KDR)を標的とした癌ワクチン療法の開発を目的に、ワクチンとして有効なペプチドを提供する。
【解決手段】KDRタンパク質の全アミノ酸配列を基に、HLA-A*2402に対し結合親和性の高いノナペプチド、及びデカペプチド。化学合成したこれらのペプチド及びアミノ酸の置換又は付加ペプチドより、高い細胞傷害性T細胞(CLT)誘導能を有するペプチド。更にCLT誘導能の高い抗原提示細胞を誘導する方法、これらペプチドによる腫瘍の治療、予防、及びワクチン。 (もっと読む)


本発明は、抗EphA4抗体のエフェクター機能に基づく細胞障害作用の利用に関する。具体的には本発明は、EphA4発現細胞を抗体のエフェクター機能を用いて障害するための、方法および抗EphA4抗体を有効成分として含む薬学的組成物を提供する。EphA4は膵癌細胞において強く発現しているため、本発明は膵癌の治療において特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、抗CDH3抗体のエフェクター機能に基づく細胞障害作用の利用に関する。具体的には本発明は、抗CDH3抗体を活性成分として含有する、CDH3発現細胞を抗体のエフェクター機能を用いて障害するための方法および薬学的組成物を提供する。CDH3は膵臓癌、肺癌、大腸癌、前立腺癌、乳癌、胃癌、または肝臓癌細胞において強く発現しているため、本発明は膵臓癌、肺癌、大腸癌、前立腺癌、乳癌、胃癌、または肝臓癌の治療に有用である。 (もっと読む)


REGファミリーの新規メンバーであるREG4が膵臓腺癌のバイオマーカーとして同定された。本発明は、切除可能な膵癌、すなわちPDACを有する患者における血清REG4を検出するためのサンドイッチELISAを提供する。本発明はまた、血清学的マーカーとしてREG4を用いて膵癌を診断する方法も提供する。 (もっと読む)


本発明の結腸癌を検出及び診断する方法について記載する。一つの態様において、診断方法は、結腸癌細胞と正常細胞を識別するTOM34の発現レベルを決定する段階を含む。最後に、本発明は、結腸癌の治療に有用な治療剤のスクリーニング方法、結腸癌の治療方法、及び対象に結腸癌に対するワクチン接種を行う方法を提供する。 (もっと読む)


小細胞肺癌(SCLC)を検出及び診断する方法が本明細書において記載される。一つの態様において、この診断方法は、SCLC細胞と正常細胞を判別するSCLC関連遺伝子の発現レベルを決定する段階を含む。別の態様において、本診断方法は、肺癌の2つの主要な組織型である非小細胞肺癌(NSCLC)及びSCLCを識別するSCLC関連遺伝子の発現レベルを決定する段階を含む。最後に、本発明は、小細胞肺癌の治療に有用な治療剤のスクリーニング方法、小細胞肺癌の治療方法、及び対象に小細胞肺癌に対するワクチン接種を行う方法を提供する。さらに、本発明は、化学療法抵抗性肺癌の診断マーカーとして及び/又はこれらの癌に対する治療剤の分子標的としての、化学療法抵抗性肺癌関連遺伝子又はSCLC関連遺伝子を提供する。これらの遺伝子は化学療法抵抗性肺癌又はSCLCにおいて上方制御される。従って、化学療法抵抗性肺癌又はSCLCは、これらの遺伝子の発現レベルを診断マーカーとして用いることで予測できる。その結果、非効果的な化学療法に起因するいかなる有害作用も回避することができ、より適切かつ効果的な治療ストラテジーを選択することができる。 (もっと読む)


本発明は、A2254またはA5623の発現を阻害するsiRNAの組成物を細胞に接触させることによって癌細胞の増殖を阻害する方法を特徴とする。癌を治療する方法もまた本発明の範囲内である。本発明はまた、提供する方法において有用な、核酸配列およびベクターを含む生成物ならびにこれらを含む組成物を特徴とする。本発明はまた、腫瘍細胞、例えば乳癌細胞の増殖を阻害する方法、およびA5623とA2254との結合を減少させるまたは妨げる化合物を同定する方法を提供する。さらに本発明は、A2254とA5623との結合を阻害する化合物を投与する段階を含む、癌、特に乳癌を治療または予防する方法、およびそのような結合阻害剤を含む組成物に関する。 (もっと読む)


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