説明

オンコセラピー・サイエンス株式会社により出願された特許

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細胞傷害性T細胞誘導能を有し、かつ、がん免疫療法、より具体的にはがんワクチンとの関連において用いるのに適しているオリゴペプチドが本明細書に記載される。特筆すべき例には、SEQ ID NO:1、3、5または6のアミノ酸配列を有するオリゴペプチドが含まれ、それらが元のオリゴペプチドの細胞傷害性T細胞誘導能を保持する限り、1個、2個または数個のアミノ酸が任意で、置換、欠失、挿入または付加されている。がんまたは腫瘍、さらにはその術後再発の治療または予防に適している、そのようなオリゴペプチドに関連した薬学的製剤または「薬物」も記載する。 (もっと読む)


本明細書では、がんに対するペプチドワクチンについて記載する。特に、HLA抗原に結合し、かつ細胞傷害性Tリンパ球(CTL)誘導能を有する、MYBL2遺伝子に由来するエピトープペプチド、より具体的には、SEQ ID NO:5のアミノ酸配列を有するペプチドおよびその断片を提供する。本発明はさらに、前述のペプチドまたは断片に対して1個、2個、または数個のアミノ酸の、挿入、置換、または付加を含むペプチドにも、それらが細胞傷害性T細胞誘導能を保持しているという条件で、拡大適用される。また、前述のペプチドのいずれかをコードする核酸、抗原提示細胞、およびそのようなペプチドを標的とする単離されたCTL、ならびに前述のペプチド、核酸、およびAPCのいずれかを有効成分として含む薬学的な剤および組成物も提供される。本発明の構成要素は、がん(腫瘍)の治療および/もしくは予防(prophylaxis)(すなわち、予防(prevention))ならびに/または術後のその再発の予防に関連して特に有用である。 (もっと読む)


【課題】肺癌を治療するための組成物及び細胞増殖を阻害する方法を提供する。
【解決手段】センス鎖が標的配列に対応するリボヌクレオチド配列を含み、アンチセンス鎖が該センス鎖と相補的であるリボヌクレオチド配列を含み、該センス鎖と該アンチセンス鎖とが互いにハイブリダイズして二本鎖分子を形成し、かつPKP3、CDCA1、CDCA8、DLX5、URLC11、またはNPTX1遺伝子を発現する細胞に導入された場合に、該二本鎖分子が該遺伝子の発現を阻害する、センス鎖とアンチセンス鎖とを含む二本鎖分子。PKP3、CDCA1、CDCA8、DLX5、URLC11、またはNPTX1の発現を阻害する低分子干渉RNA(siRNA)を含む組成物を被験者に投与する段階を含む、被験者における肺癌を治療または予防する方法。 (もっと読む)


本発明は、ADAMTS18遺伝子の発現レベルの決定を伴う、癌を検出および診断するための方法を提供する。この遺伝子は、癌細胞と正常細胞を区別することが発見された。さらに本発明は、癌の治療に有用な治療剤をスクリーニングする方法、および癌を治療する方法を提供する。加えて本発明は、癌の治療において有用であることが示唆される、ADAMTS18を標的化する二本鎖分子を提供する。 (もっと読む)


癌、特にGALNT6遺伝子の過剰発現に関連した癌の治療および予防に適している物質を同定する方法を、本明細書に開示する。本発明の方法は、GALNT6タンパク質とMUC1タンパク質との間の結合、およびGALNT6タンパク質によるMUC1タンパク質のグリコシル化を、癌、特に乳癌の指標として用いるか、またはそれを標的とする。 (もっと読む)


本発明は、C12orf32遺伝子の発現レベルの決定を伴う、癌を検出および診断するための方法を提供する。この遺伝子は、癌細胞と正常細胞を区別することが発見された。さらに本発明は、癌の治療に有用な治療用物質をスクリーニングする方法を提供する。加えて本発明は、癌の治療において有用である、C12orf32遺伝子を標的化するsiRNAを提供する。 (もっと読む)


がん、特に肺癌を発症する素因を診断することを目的とする方法を、本明細書に記載する。本発明は、ERCC6Lの発現レベルをがんの指標として利用する診断法を提供する。本発明はさらに、がん、例えば肺癌などの、ERCC6L関連疾患の治療において有用な治療物質をスクリーニングする方法を提供する。本発明はさらに、細胞増殖を阻害し、ERCC6L関連疾患の1つまたは複数の症状を、治療または緩和する方法を提供する。本発明はまた、二本鎖分子、ならびにそれらを含むベクターおよび組成物も特徴とする。 (もっと読む)


【課題】KIF11、GHSR1b、NTSR1、およびFOXM1遺伝子を利用した、非小細胞肺癌の診断方法の提供。
【解決手段】差異を伴って発現される遺伝子KIF11、GHSR1b、NTSR1、およびFOXM1を用いて非小細胞肺癌(NSCLC)を検出するための方法。KOC1とKIF11との、またはNMUとGHSR1bもしくはNTSR1との相互作用に基づいて、NSCLCの治療および予防のための化合物を同定する方法。 (もっと読む)


本発明は、がんの発がんにおいてCSTF2遺伝子が果たす役割に関し、CSTF2遺伝子に対する二本鎖分子、またはそのような二本鎖分子を含む組成物、ベクター、もしくは細胞を投与することにより、がんを治療または予防するための方法を特徴とする。本発明はまた、CSTF2遺伝子の過剰発現を用いて、がんを診断するため、または肺癌を有する対象の予後を評価/判定するための方法を特徴とする。そのために、CSTF2はがん、特に肺癌の新規予後バイオマーカーとして役立ち得る。また、CSTF2の発現または生物学的活性に対するその効果を指標として用いて、がんを治療および予防するための候補物質をスクリーニングする方法も開示される。 (もっと読む)


本発明は、CDC45L遺伝子およびPIF1遺伝子が癌において過剰発現し、かつ癌細胞の生存に関与するという知見に基づいている。本発明は、診断マーカーとしてCDC45L遺伝子および/またはPIF1遺伝子を用いる、がんを診断するための、またはがんを有する対象の予後を評価/判定するための方法を特徴とする。本発明はまた、CDC45L遺伝子またはPIF1遺伝子に対する二本鎖分子、そのような二本鎖分子を用いてがんを治療および/または予防するための方法または組成物を特徴とする。また、分子標的としてCDC45Lおよび/またはPIF1を用いる、肺癌を治療および予防するための候補化合物を同定する方法も開示する。 (もっと読む)


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