説明

オンコセラピー・サイエンス株式会社により出願された特許

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本発明は、膵臓癌の発癌においてTTLL4遺伝子が果たす役割に関連しており、TTLL4遺伝子の1つもしくは複数に対する二本鎖分子、またはこのような二本鎖分子を含有する組成物、ベクター、もしくは細胞を投与することによって膵臓癌を治療または予防するための方法を特徴とする。また、膵臓癌細胞におけるTTLL4の過剰発現に対する化合物の効果を指標として用いて、膵臓癌を治療または予防するための化合物を同定する方法も開示される。 (もっと読む)


本発明は、DEPDC1のポリペプチド断片を含むアミノ酸配列から構成されるポリペプチドを使用してがんを治療するための治療剤および方法を提供する。本発明のポリペプチドは、ポリアルギニンなどのトランスフェクション剤によりポリペプチドを修飾することによりがん細胞へ導入され得る。さらに、本発明は、DEPDC1/ZNF224複合体形成の阻害またはがんの治療において有用な治療剤または化合物をスクリーニングする方法を提供する。本発明は、膀胱癌の治療において有用であることが示唆されているZNF224遺伝子を標的とするsiRNAも提供する。 (もっと読む)


膵臓癌および前立腺癌、特に、膵管腺癌(PDAC)および去勢抵抗性前立腺癌を発症する素因を診断するための客観的方法を、本明細書において説明する。一態様において、診断法は、C12ORF48遺伝子を標的とするsiRNAを使用してC12ORF48の発現レベルを決定する工程を含む。本発明は、siRNAなどの生成物、およびそれらを含有している組成物も特徴とする。本発明は、がん、例えば、膵臓癌および前立腺癌などのC12ORF48関連疾患の治療において有効な治療剤をスクリーニングする方法、ならびに細胞増殖を阻害して、1つまたは複数の疾患の症状を治療または軽減する方法をさらに提供する。本発明はまた、二本鎖分子などの生成物、ならびにそれらを含有しているベクターおよび組成物も特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、肺癌の発癌においてSYNGR4遺伝子が果たす役割に関し、SYNGR4遺伝子の1つまたは複数に対する二本鎖分子、またはそのような二本鎖分子および抗体を含む組成物、ベクター、もしくは細胞を投与することによって肺癌を治療または予防するための方法を特徴とする。本発明はまた、SYNGR4の中より選択される1つまたは複数の過剰発現遺伝子を用いて、肺癌を診断するため、または肺癌、特にNSCLCもしくはSCLCを有する患者の予後を評価/判定するための方法を特徴とする。その目的のために、SYNGR4は肺癌に対する新規の血清学的バイオマーカーとして役立ち得る。また、肺癌における1つまたは複数のSYNGR4の過剰発現に対する化合物の効果を指標として用いる、肺癌を治療および予防するための化合物を同定する方法も開示する。 (もっと読む)


本発明は、癌、特に肺癌もしくは食道癌、又は発癌においてTBC1D7遺伝子によって果たされる役割に関し、癌、特に肺癌又は食道癌をTBC1D7遺伝子の1つ又は複数に対する二本鎖分子、又はそのような二本鎖分子を含む組成物、ベクターもしくは細胞を投与することによって治療及び/又は予防するための方法を特徴とする。本発明はまた、TBC1D7の中から選択された1つ又は複数の過剰発現遺伝子を用いた、肺の診断、又は肺癌、特にNSCLCもしくはSCLC又は食道癌を有する患者の予後の評価/判定のための方法も特徴とする。その目的のために、TBC1D7は肺癌又は食道癌に関する新規バイオマーカーとして役立つ可能性がある。また、肺癌又は食道癌におけるTBC1D7のうち1つ又は複数の過剰発現に及ぼすそれらの影響を指標として用いて、肺癌又は食道癌を治療又は予防するための化合物を同定する方法も開示する。 (もっと読む)


本発明は、RQCD1、GIGYF1、またはGIGYF2遺伝子の発現レベルの決定を伴う、癌を検出および診断するための方法を提供する。これらの遺伝子は、癌細胞と正常細胞を区別することが発見された。さらに、本発明は、癌の治療に有用な治療薬をスクリーニングする方法および癌を治療するための方法を提供する。加えて、本発明は、いずれも癌の治療において有用であると示唆される、RQCD1、GIGYF1、および/またはGIGYF2遺伝子を標的化するsiRNAを提供する。 (もっと読む)


がん、特に、膀胱がん、胃がん、結腸直腸がん、乳がん、食道がん、肺がん、リンパ腫、膵臓がん、および精巣がんを発症する素因を診断するための客観的方法を、本明細書において記載する。一態様において、診断法は、PRMT1遺伝子の発現レベルを決定する工程を含む。本発明は、がん等の、例えば、膀胱がん、胃がん、結腸直腸がん、乳がん、食道がん、肺がん、リンパ腫、膵臓がん、および精巣がん等のPRMT1関連疾患の治療において有用な治療剤をスクリーニングする方法をさらに提供する。本発明は、細胞増殖を阻害して、PRMT1関連疾患の症状を治療または軽減する方法をさらに提供する。本発明はまた、二本鎖分子およびそれをコードするベクターを含む生成物、ならびにそれらを含む組成物も特色とする。 (もっと読む)


本発明は、肺癌および/または食道癌の発癌においてOIP5遺伝子が担う役割に関し、OIP5遺伝子に対する二本鎖分子または、そのような二本鎖分子および抗体を含む組成物、ベクター、もしくは細胞を投与することによって、肺癌および/または食道癌を治療および/または予防するための方法を特徴とする。本発明はまた、OIP5の検出によって、肺癌および/または食道癌を検出および/または診断するための方法、あるいは、肺癌および/または食道癌を有する患者の予後を評価/判定し、かつ/またはそのような患者における癌治療の有効性をモニターするための方法も特徴とする。さらに、OIP5に関連する癌を治療および予防するための化合物を同定する方法も開示する。 (もっと読む)


本発明は、LGN/GPSM2遺伝子の発現レベルの決定を含む、がんを検出および診断するための方法を提供する。さらに、本発明は、がんの治療または予防において有用な治療剤をスクリーニングする方法、および乳がんを治療するための方法を提供する。さらに、本発明は、がんの治療または予防において有用な、LGN/GPSM2遺伝子を標的化するsiRNAを提供する。 (もっと読む)


本明細書では、がんに対するペプチドワクチンについて記載する。特に本発明は、CTLを誘発するINHBB由来のエピトープペプチドについて記載する。本発明はまた、該ペプチドをパルスしたHLA−A02陽性標的細胞を特異的に認識する樹立されたCTLを提供する。該ペプチドのいずれかを提示する抗原提示細胞およびエキソソーム、ならびに抗原提示細胞を誘導するための方法もまた提供される。本発明はさらに、有効成分として、INHBBポリペプチドまたはそれをコードするポリヌクレオチド、ならびにエキソソームおよび抗原提示細胞を含む薬学的組成物を提供する。さらに本発明は、INHBBポリペプチド、該ポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、該ポリペプチドを提示するエキソソームもしくは抗原提示細胞、または本発明の薬剤を用いた、がんを治療および/もしくは予防(prophylaxis)する、ならびに/または術後のその再発を予防(prevention)する方法、ならびにCTLを誘導するための方法、抗腫瘍免疫を誘導するための方法を提供する。 (もっと読む)


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