説明

株式会社日本化薬東京により出願された特許

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【課題】アルカリ金属水酸化物の存在下での4−ニトロトルエン−2−スルホン酸の自己縮合により得られる黄色のアゾ−及び/又はアゾキシスチルベン染料の濃厚水溶液を効率よく製造する。
【解決手段】前記アゾ及び/又はアゾキシスチルベン染料の水難溶性アルカリ金属塩を親油性アンモニウム塩に変換(一次アミン変換)し、次いでアルカノ−ルアンモニウム塩に変換(二次アミン変換)することによって該染料の貯蔵安定性に優れた濃厚水溶液を製造する方法において、該一次アミン変換をトリアルキルアミンを含有するジエチルベンゼンと水との混合系、又はトリアルキルアミンと水との混合系で、又該二次アミン変換をジエチルベンゼン又はトリアルキルアミンとモノ−、ジ−又はトリアルカノ−ルアミンを含有する水との混合系でそれぞれ行うことにより前記染料の濃厚水溶液を製造する。 (もっと読む)


【課題】インクジェット用記録液として普通紙及び加工光沢紙に適用した場合、鮮明なイエロー色を呈し、記録物の耐光、耐ガス及び湿潤堅牢度に優れたインク組成物を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で示されるジスアゾ化合物を含有するインクジェット用インク組成物を用いてインクジェットプリントする事により、耐光、耐ガス及び湿潤堅牢度に優れた鮮明な黄色着色体を得る事ができる。


(式(1)中、Xは特定のジアミン残基を表し、Y、Yはスルホン酸基及び/又はカルボキシル基で置換されたアルキルアミノ基、スルホン酸基及び/又はカルボキシル基で置換されたフェノキシ基、又はスルホン酸基及び/又はカルボキシル基で置換されたアニリノ基を表す。) (もっと読む)


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