説明

株式会社ハイペップ研究所により出願された特許

1 - 10 / 11


【課題】本発明は、小型、高信頼性、低価格の汎用蛍光検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、ラインビーム光源多重アッセンブリー1からの励起光は、ラインビーム光LBとなり、平板の回転ミラー2で反射される。回転ミラー2の反射光は、被検体基板9の縦軸のラインビームとなる。この縦軸を1ラインとして蛍光検出データが取得され、回転ミラー2を図1の回転機構3で回転させることで、XラインからYラインまでの間ビームを走査させる。 (もっと読む)


【課題】細胞内へのペプチドの取り込み量を再現性良く評価することができる、ペプチドの細胞内への取り込み量の評価方法を提供すること。
【解決手段】ペプチドの細胞内への取り込み量の評価方法は、第1の標識で標識された第1のペプチドの細胞内への取り込み量を評価する方法であって、該第1のペプチドと共に、第1の標識とは区別して測定できる第2の標識で標識した、第1のペプチドとアミノ酸配列が同一又は異なる第2のペプチドを細胞と接触させる工程と、細胞内に取り込まれた第1及び第2の標識の量を測定することにより細胞内に取り込まれた第1及び第2のペプチドの量を測定する工程と、細胞内に取り込まれた第1及び第2のペプチドの量比に基づき、細胞内に取り込まれた第1のペプチドの量の相対値を算出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】検体中のプリオンをPrPと識別して測定することが可能であり、迅速、安価に実施することができるプリオンの測定方法及びそのための試薬を提供すること。
【解決手段】プリオンの測定方法は、(1)特定のアミノ酸配列から成るオリゴペプチド1〜7、(2)上記オリゴペプチド1〜7の一端にスペーサーを付加したスペーサー付オリゴペプチド1〜7、並びに (3)上記オリゴペプチド1〜7及び上記スペーサー付オリゴペプチド1〜7に標識を付した標識オリゴペプチド1〜7及び標識スペーサー付オリゴペプチド1〜7、から成る群より選ばれる少なくとも1種のオリゴペプチド及び/又は修飾オリゴペプチドを検体中のプリオンを接触させ、該オリゴペプチド及び/又は該修飾オリゴペプチドとプリオンとの相互作用を指標として検体中のプリオンを測定することを含む。 (もっと読む)


【課題】工業的な大量生産に応用し得る、ミモシンをマメ科の植物で亜熱帯地方に広く分布するギンネムから高純度且つ低コストで分離精製できる方法、精製ミモシンの品質管理に有用な光学純度の検定方法、及びミモシン導入ペプチドの製造に有用なミモシン誘導体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の精製ミモシン又はその酸付加塩の製造方法は、
(1) ギンネムを水に浸漬してミモシンを抽出する工程、
(2) 抽出液中に陽イオン交換樹脂を添加してミモシンを陽イオン交換樹脂に吸着させる工程、
(3) 前記陽イオン交換樹脂からミモシンを溶出させる工程、
(4) 工程(3)で得られた溶出液からミモシンの粗結晶を得る工程、
(5) 再結晶法により前記粗結晶からミモシンの結晶を得る工程
を含む。 (もっと読む)


【課題】タンパク質や核酸等の生体関連物質から成るプローブを固定化するためのバイオチップ用基板として使用する際に、プローブ固定化率が高く、且つ固定化密度が均一であり、さらに、タンパク質の非特異吸着を防止することにより検出感度が高く且つ再現性が高くなるバイオチップ用基板を提供すること。
【解決手段】基板の表面にアミノ基含有ポリマーを共有結合で固定化することにより、基板表面上にアミノ基を均一に、高密度に、かつ安定に結合することができ、このアミノ基を利用してタンパク質や核酸等の生体関連物質から成るプローブを固定化することにより、プローブ固定化率が高く、且つ固定化密度が均一であり、さらに、タンパク質の非特異吸着を防止することにより検出感度が高く且つ再現性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な操作で、バイオチップを作製するための固相基板等の表面上のアミノ基を正確に定量する方法を提供すること。
【解決手段】 固相基板表面上の官能基の定量方法は、バイオチップ用固相基板の表面上
のアミノ基を、ハロアシル化しそのハロゲン化物イオン量をイオンクロマトにより定量する。
【効果】 この方法によれば、簡便な操作で、バイオチップを作製するための固相基板等
の表面上のアミノ基を正確に定量できるので、このような固相基板の品質管
理を簡便、確実に行うことができる。また、基板上の官能基が簡便に正確に定量できるの
で、バイオチップ作製時に、高価な生体関連物質を、不必要に過剰な量用いる必要がなく
なり、コスト面でも大きな利益をもたらす。 (もっと読む)


【課題】標的タンパク質による認識に必要な構造をとらせることができ、正確なローディング量を達成することができ、微量の標的タンパク質を正確、かつ簡便に測定することができる、標的タンパク質測定用ペプチド固定化基板が開示されている。
【解決手段】本発明の標的タンパク質測定用ペプチド固定化基板は、所期の立体構造又は標的タンパク質との結合能を有する化学合成されたペプチドであって、標的タンパク質と結合することが可能なペプチドを基板上に固定して成る。 (もっと読む)


【課題】チップ基板として調製された基板の大部分の面積が活用されずに無駄になるという、従来看過されている問題を解決するための手段を提供すること。
【解決手段】被検出物の測定に用いられるチップを保持するためのチップ保持用アダプターであって、板状のアダプター本体、及び、該本体の表面に凹部として設けられた、少なくとも1つの角(かど)を有する形状のチップ保持部を具備し、該角の形状が、保持すべきチップが有する少なくとも1つの角と同一であるチップ保持用アダプターを提供した。
【効果】本発明のチップ保持用アダプターを用いることにより、一般的なシグナル検出器には装着できない小さいチップであっても、該検出器に装着してシグナルを測定できる。 (もっと読む)


【課題】 スポットが拡散したり、隣同士の接触により、クロスコンタミネーションを起こすことがないバイオチップ用基板及びそれを用いたバイオチップを提供すること。
【解決手段】 生体関連物質を固定化する複数の凹部を基板に形成することにより、スポットが拡散したり、隣同士の接触により、クロスコンタミネーションを起こすことがないバイオチップ用基板及びそれを用いたバイオチップを提供する。
【効果】 スポットが拡散したり、隣同士の接触により、クロスコンタミネーションを起こすことがないバイオチップ用基板及びバイオチップが提供された。 (もっと読む)


【課題】 固定化が容易であると同時に自家発光することなく加工が容易で平坦性と表面精度が良好なバイオチップ用基板を提供すること。
【解決手段】 バイオチップの基板本体を金属で形成すると共に、該金属製基板本体上に活性基を有する炭素層を形成したものをバイオチップ用基板として用いる。
【効果】 バイオチップ用基板は、基板本体が金属製であるので、加工が容易であるのみならず、割れや欠けを生じないので取り扱い性に優れ、高度な平坦性と表面精度を達成することができ、このため、蛍光の検出時に光学系の焦点を合わせ難いという問題が生じない。さらに、基板本体が金属製であるので、蛍光を自家発光することがない。さらに、炭素層がアミノ基等の活性基を有しているので、生体関連物質を容易に固定化することができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 11