説明

株式会社日本ばね工学研究所により出願された特許

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【課題】コイルバネの外周表面の曲面上にレーザマーキングを施すことのできるコイルバネ用レーザマーキング装置、コイルバネ製造装置およびレーザマーキングを施されたコイルバネを提供することにより、個々のコイルバネのトレーサビリティを高める。
【解決手段】コイルバネ用レーザマーキング装置100は、供給されるコイルバネ300を保定し、コイルバネ300の座巻部分の巻き終わり端から90〜180度の領域を検出し、且つコイルバネ300の最外周線の両側曲面上に複数のマーキング箇所を決定する。このマーキング箇所にレーザ照射部103aからレーザ光を照射して、コイルバネ300を形成する線材の線径の0.05%〜3%の深さのレーザマーキングを行う。コイルバネ製造装置200は、線材30を供給されてコイルバネ300を成型し、コイルバネ用レーザマーキング装置100と同様にレーザマーキングを行った後、未成型の線材からコイルバネ300を切断する。 (もっと読む)


【課題】 安価に製造でき、かつ極めて簡単に鍵を装着することのできるキーリングを提供する。
【解決手段】 一本のばね線材を螺旋状に巻き回して密着させた環状体2を形成し、そのばね線材の少なくとも一方の端部を、環状体2と同一平面内において環状体2の直径方向内側若しくは外側に膨らませて折り返した折返部3を形成する。これにより、折返部3を構成する線材と、環状体2を構成する線材の折返部3に近接する部分とが、鍵を挿通する際のガイド部として機能することになり、鍵の先端部を折返部3と環状体2との双方に当接させた状態で、折返部3と環状体2との間に鍵を押し込むようにすれば、折返部3が環状体2から容易に離間して鍵の装着が可能になる。 (もっと読む)


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