説明

コノコフイリツプス・カンパニーにより出願された特許

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炭質アノードと酸化リチウムマンガン尖晶石カソードをもつ電池。炭質アノードは、合成黒鉛粒子、炭素被覆黒鉛粒子、炭化石油コークス粒子、炭素被覆コークス粒子およびそれらの混合物:よりなる群から選択される黒鉛粒子から製造される。酸化リチウムマンガン尖晶石カソードは3.5を超える原子価を有する。炭質アノードの製造は、a)リチウム金属に対する、セル中の酸化リチウムマンガン尖晶石カソードの初期クーロン効率と比容量を決定し、b)黒鉛粒子の所望される混合物を選択し、c)酸化リチウムマンガン尖晶石カソードの値に対し、黒鉛粒子の初期クーロン効率を比較し、そしてd)炭質アノードの初期クーロン効率が酸化リチウムマンガン尖晶石カソードの値より低くなるように、黒鉛粒子の適量と混合物を選択する工程:により得られる。 (もっと読む)


方法は酸化バナジウムリチウム粉末の製造に関する。酸化バナジウムリチウム粉末に関する用途はリチウムイオン電池用の負極またはアノード物質としての使用を包含する。前駆体物質の液相反応およびバナジウム酸化状態における還元は酸化バナジウムリチウム粉末の製造を促進する。導電性を与えるために、酸化バナジウムリチウム粉末製造粒子は炭素をさらに含有しうる。 (もっと読む)


炭素質材料などの如き原料をガス化させるための乾燥供給2段階ガス化装置および方法を開示し、この方法はエネルギー効率が改善されていることに加えて原料消費量および二酸化炭素発生放出量が低い方法である。その原料を最初に本ガス化装置の上部の中で熱合成ガスを用いて乾燥させかつ余熱することで揮発物含有量が低い乾燥したチャーを生じさせる。その乾燥したチャーを2段階ガス化装置の1番目の段階に送り込んでそれと酸素を水蒸気の存在下で反応させることで熱合成ガス流れを生じさせる。
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本発明は再充電可能なリチウムイオン電池を包含する電池中での使用のための炭素コーティングされた黒鉛陽極粉末の製造方法に関し、この方法は他の生成物における前駆体としてのそしてより好ましくは他の粉末または粒子生成物用のコーティング物質としての使用のための副生物である等方性ピッチを包含する。この方法は高揮発性物質生コークス粉末からの揮発性物質の溶媒抽出段階を包含する。所望する量の揮発性物質が抽出された時に、溶媒強度を変更して揮発性物質の一部を粉末粒子上に沈殿させてそれをコーティングする。コーティングされそして溶媒抽出された粒子は次に溶媒から分離されそして酸化的に安定化され、次に炭化されそして好ましくは黒鉛化される。溶媒中に残存する揮発性物質は価値がありそして他の方法および他の生成物中での使用のために回収される。 (もっと読む)


フルオロ燐酸リチウムバナジウムまたは炭素含有フルオロ燐酸リチウムバナジウムを生じさせる方法。この方法は、還元を受けてV3+になるV5+を有する前駆体が入っている懸濁溶液を生じさせることを包含する。その懸濁溶液を不活性環境下で加熱することでLiVPOFの合成を残留炭素形成物質もまた酸化されてLiVPOFの中および上に沈澱して炭素含有LiVPOFまたはCLVPFが生じるように推進させる。液体を固体から分離する結果として得た無水粉末をより高い2番目の温度に加熱することで生成物の結晶化を推進させる。その生成物は導電性用炭素を含有し、低コストの前駆体を用いることでも生じかつ前記生成物を小さくして電池で用いるに適した粒径にするための粉砕も他の加工も必要無しに小さい粒径を維持している。その上、この方法は、電池で用いるに必要な導電性を生じさせようとしてカーボンブラック、グラファイトまたは他の形態の炭素を添加することに頼るものでもない。
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堆積問題を引き起こすタールの形成を防止するための段階的なスラリー添加により炭素質フィード原料をガス化する系および方法。乾燥固体炭素質材料を部分燃焼し、次いで炭素質材料を含む第1のスラリー流と一緒に2つの分離した反応器区分で熱分解して、それによって合成ガスを含む混合物生成物を生成させる。熱回収域を出る混合物生成物と一緒に、粒子状炭素質材料を含む第2のスラリー流を熱回収域の下流の乾燥ユニットにフィードする。第2段階の混合物生成物および乾燥した粒子状炭素質材料の得られる最終温度は、重い分子量のタール種の排出を通常招かない温度範囲の450°と550°Fとの間にある。
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タールを含まない新規ガス化方法およびシステムが記載されている。これは、二段階ガス化装置の2個の分離した反応区域において、循環させた乾燥した固体を部分的に燃焼させ、炭素性材料を含んで成るスラリ供給原料を乾燥する過程を含み、これによって合成ガスを含んで成る混合生成物を製造するプロセスを含んでいる。次に高温の第1段階の反応区域からつくられた合成ガスを、スラリの供給原料を導入する前に、ガス化装置の第2段階の反応区域の中で急冷する。これによってガス化装置の第2段階の反応区域から出る最終的な合成ガスの温度は約350〜900°Fに低下する。この温度は炭素性供給原料のタイプに依存してタールが容易に生成する温度範囲よりも低い。
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この開示は一般的にはガス流からの汚染物除去に関する。ある種の態様では、この開示は並行操作される反応器の独特の配置を利用する高い温度および圧力における再生可能な収着媒との接触により1種もしくはそれ以上の汚染物をガス流から除去する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、原料、例えば炭素質材料などをガス化させるための装置および方法に関する。本発明は、乾燥固体をある程度燃焼させそして炭素質材料スラリーの熱分解を2つの個別反応槽部分中で起こさせることで合成ガスを含有して成る混合生成物を生じさせることを包含する。本発明では、合成ガスからタールを除去する目的で触媒もしくは吸着床を1床以上用いる。本発明の装置および方法を用いると、ガス化をより高いスラリー供給速度およびより低い温度で実施することが可能になることで、生成タール量の管理、従って全体的ガス化の変換効率を向上させることが可能になる。
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本発明は、36%Ni−Fe合金スチールから作られた溶接された構造体、及び極低温を必要とする物質と関連した貯蔵タンク、パイプライン、及び他の装置に使用するための該溶接されたスチール構造体の製造法に関する。該溶接されたスチールは、溶接部及びベーススチールの両方において類似の熱膨張係数を有する。 (もっと読む)


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