説明

株式会社メイクリーンお仏壇本舗により出願された特許

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【課題】宗教用有体物の表面層を形成した化粧層の表面を浄化する場合に、この化粧層が浄化時に用いられる水の浸入により損傷させられる、ということを防止すると共に、この浄化に要する時間が無用に長くならないようにする。
【解決手段】宗教用有体物1の表面層を形成した化粧層3の表面を浄化する宗教用有体物の表面浄化方法である。化粧層3の表面に生じた汚損層6に含有水分が15〜40wt%である溶剤9を注ぎ、次に、アルコールを注いで、化粧層3の表面の濯ぎを行う。 (もっと読む)


【課題】被洗浄物の表面における汚れの付着が強固な場合でも、洗浄により、この汚れが十分に除去されるようにすると共に、この除去が迅速にできるようにする。
【解決手段】被洗浄物1の表面2を浄化する洗浄方法であって、まず、被洗浄物1の表面2に対し洗剤3による泡4を層状に付着させ、次に、アルコール7を含浸させたワイパー8により泡4と共に被洗浄物1の表面2の汚れを拭き取るようにする。ワイパー8により泡4と汚れとを拭き取った後、被洗浄物1の表面2にアルコール7が残留している状態で、被洗浄物1の表面2にワックス10により磨きをかけるようにする。洗剤3に第4級アンモニウム塩を含有させる。アルコールをイソプロピルアルコールとする。 (もっと読む)


【課題】有体物の表面のうち、浄化を意図する一部表面について、液状の洗浄剤による洗浄が十分にかつ迅速に達成される一方、洗浄を意図しない他部表面については、この他部表面に液状の洗浄剤が悪影響を及ぼさないようにし、もって、有体物の見栄えを全体的に向上させるようにする。
【解決手段】宗教用有体物の表面浄化方法は、有体物1の表面のうち、金箔もしくは漆を施すことにより形成された一部表面14,15を液状の洗浄剤により洗浄する、というものである。洗浄に先立って、まず、表面のうち、一部表面14,15以外の他部表面18,21を遮液性の被覆体24で覆い、この被覆体24の端縁部を一部表面14,15の端縁部25に対し離脱可能に液封するよう接合する。次に、一部表面14,15の端縁部25を除くこの一部表面14,15を上記洗浄剤により洗浄する。次に、一部表面14,15の端縁部25から被覆体24を離脱させる。 (もっと読む)


【課題】水銀や漆を用いて金メッキが施された金具の表面に付着している油脂分を、金メッキの剥離を防止しつつ除去して、金具の見栄えを、より確実に向上させるようにする。
【解決手段】銅製基板3の表面に対し水銀もしくは漆により金箔を貼り付けることにより、基板3の表面金メッキ4を施した金具2の表面から、この表面に付着した油脂分6を除去する。金具2の表面を酸性洗浄剤で洗浄し、次に、アルカリ水溶液により中和し、次に、水洗浄する。金具2を酸性洗浄剤に短時間液浴させることにより、酸性洗浄剤による洗浄をする。水洗浄後に、金具2の表面を銅用の防錆剤により防錆処理する。 (もっと読む)


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