説明

有限会社つくば食料科学研究所により出願された特許

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【課題】
簡単な装置と操作により、穀類粒子のように軟質の薄膜を有する被粉砕物を粉砕する場合でも、効率よく難粉砕性の薄膜を破砕し、粒度のそろった微粒子の粉砕物を得、過熱を防止して効率よく粉砕を行い、無変質で、品質が優れた粉砕物を製造する。
【解決手段】
固定粉砕盤4と可動粉砕盤5間に、原料供給路55、56から原料導入部11へ原料を供給し、駆動軸21を通して可動粉砕盤5を吊り下げて、間隔調整機構7により固定粉砕盤4との間隔を調整し、駆動装置8から伝熱を防止した状態で駆動軸21に動力を伝達して可動粉砕盤5を回転させ、粗挽き分配溝17を通して原料を移動させる間に原料を粗粉砕するとともに、破砕部61で難粉砕性原料を破砕し、微粉砕部62に分配して微粉砕し、粉砕物60を製造する。 (もっと読む)


【課題】 液が均一に分散した混和物および粘弾性が高い混捏物を簡便に短時間で調製し、風味、食感などが優れ、弱い生地の場合でも過度の剪断力によるオーバーミキシングを防止して、粘弾性大の混捏製品を製造する。
【解決手段】 混捏原料10を混捏装置2の容器11に収容し、容器11の下部で混和混捏部材12のロータ15を回転させ、ロータ15の上側周辺部から上向きかつ容器の内周壁方向に伸びる攪拌棒16により、混捏原料10を容器11の内周壁との間で回転させ上方に移送して混和物小塊60を形成し、ロータ15の下側の混和物小塊を掻揚部17上側に掻き揚げ、これらと同時にまたは前後して、空間部22で、混捏物20の外周部にさらなる混和物小塊60を付着させて混捏物20を肥厚させ、ロータの上側中央部と中蓋27に挟まれた空間部22で混捏物20の外周部に攪拌棒16の内周部で応力を加えて混捏することにより、粘性の高い混捏物20を得る。 (もっと読む)


【課題】
簡単な装置と操作により、過剰な圧力や温度をかけずに原料粒状物の表層部を効率良く研削して、有用物を変質、分解あるいは除去することなく、表面の不可食部、酸化皮膜層、付着物等の不用部を除去し、品質の良い精製した表面処理粒状物、加工物を製造する。
【解決手段】
内周に沿って移動する粒状物7を保持する多数の保持部を有する円筒状の保持筒3へ原料粒状物7を供給し、保持筒3の保持部に原料粒状物7を保持した状態で、保持筒3の軸心に沿って伸びる回転軸から可撓性の長尺研削材6が多数放射方向に伸びる研削部材4を回転させることにより、長尺研削材6の先端部を粒状物の表面に接触させて回転させ、粒状物7の表面処理を行い表面処理粒状物を製造する。 (もっと読む)


【課題】
簡単な装置と操作により、穀類粒子のように軟質の薄膜を有する被粉砕物を粉砕する場合でも、効率よく軟質の薄膜を破壊して微粉化することができ、これにより粒度のそろった微粒子の粉砕物を得ることができる粉砕物の製造方法、装置および粉砕物を提供する。
【解決手段】
中央部に研削面2a、3aおよび周辺部に粉砕面2b、3bを有する1対の粉砕盤2、3を対向させて、対向面間に研削部5および粉砕部6を形成し、駆動装置Mにより少なくとも一方の粉砕盤2を回転させ、原料供給部4から被粉砕物10を研削部に供給し、供給された被粉砕物粒子の表面を研削部5で研削するとともに粗粉砕し、粗粉砕物を粉砕部6で粉砕し、粉砕部取出部18から粉砕物20を取り出す。 (もっと読む)


【課題】効率的に被処理物をスクリーン上で飛散させ、飛散した被処理物層およびスクリーンを通して気流を通過させることができ、これに伴って原料の一部を通過させて効率よく分別を行うことができ、かつスクリーンの目詰まりを防止ができる固体の分別方法および装置別物を提案する。
【解決手段】篩部材1のスクリーン3上に原料を供給し、駆動装置35により一部の振動装置6を駆動して篩部材1の周辺部を空気圧により持ち上げて一定方向に傾斜させた状態で、上下方向に振動を加えて篩部材1を振動させ、スクリーン3上に原料を跳ね上げて飛散させ、飛散した被処理物層10およびスクリーン3に気流を通過させるとともに、被処理物の一部を通過させ、所定時間経過後駆動する振動装置6を切り換え、篩部材1を他の方向に傾斜させた状態で振動を行って、被分別物の分別を行う。 (もっと読む)


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