説明

ダウ・コーニング・アイルランド・リミテッドにより出願された特許

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霧化された表面処理剤を、希プロセスガスで発生された非平衡大気圧プラズマ中に混合し、かつ処理される表面を、該霧化された表面処理剤を含む該大気圧プラズマに接触させて配置する表面のプラズマコーティング方法において、該表面上に形成される該コーティングの粒子含有量を、プロセスガスに少ない割合で窒素を混合することにより、減量することを特徴とする。 (もっと読む)


走行している多孔質の材料ウェブを所定の気体雰囲気中で処理する装置は、移動している多孔質の材料ウェブ(2)が第1の端の入口から第2の端の出口まで搬送されるプロセスチャンバ(1)と、プロセスチャンバ(1)内に所定の気体雰囲気を提供するように意図される必要な気体を導入すると共に制御する手段とを備える。入口及び出口はそれぞれ、材料ウェブの周りの外部気体境界層の進入を最小限に抑えつつ材料ウェブを通過させることができるように設計されたシール手段(4a、4b)を備える。この装置は、プロセスチャンバ(1)の上流の1つ以上の中間チャンバ(10)及び/又はプロセスチャンバ(1)の下流の1つ以上の後処理チャンバ(18)を備える。各中間チャンバ(10)及び/又は各後処理チャンバは、多孔質の材料ウェブ(2)を気体でパージして、多孔質の材料ウェブ(2)内に捕捉されている流体を交換するパージ手段(11)と、多孔質の材料ウェブ(2)からパージした流体を排出する気体除去手段(12)とを備える。
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走行している材料ウェブを所定の気体雰囲気中で処理する装置は、移動している材料ウェブ2が第1の端の入口から第2の端の出口まで搬送されるプロセスチャンバ1と、プロセスチャンバ1内に所定の気体雰囲気を提供するように意図される気体を導入すると共に制御する手段とを備え、入口及び出口はそれぞれ、材料ウェブ2の周りの外部気体境界層3の進入を最小限に抑えつつ材料ウェブ2を通過させることができるように設計されたシール手段4a、4bを備え、プロセスチャンバ1内で、プロセスチャンバ1の第2の端からプロセスチャンバ1の第1の端へ気体を再循環させて、プロセスチャンバ1内で入口及び出口間のいかなる圧力差も実質的に打ち消すようになっている1つ又は複数の再循環チャネル7、8も備えることを特徴とする。当該装置は、非熱平衡プラズマ生成装置又はコロナ放電アセンブリの一部であることが好ましい。
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接着剤を基材に結合させる方法であって、プライマーが該基材にプラズマ沈着により適用され、該接着剤が該基材のプライマー処理表面に結合され、該プライマーが該接着剤中の官能基に化学的に結合する官能基を含有する。 (もっと読む)


少なくとも一対の実質的に等間隔に離隔した電極(2)を備え、該電極(2)間の間隔はプロセスガスの導入時にプラズマゾーン(8)を形成するようになっており、必要に応じて、気体、液体及び/または固体前駆物質が通過できる大気圧プラズマアセンブリ(1)において、前記少なくとも一対の電極(2)は内壁(5)及び外壁(6)を有するハウジング(20)を備え、前記内壁(5)は非多孔性の誘電体材料から形成され、前記ハウジング(20)は実質的に、少なくとも実質的に非金属性導電性材料を有することを特徴とする。
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表面をプラズマ処理するプロセスにおいて、口及び出口を有すると共にプロセスガスが入口から出口へ流れる誘電体ハウジング内で、非平衡状態大気圧プラズマが発生する。少なくとも一部が誘電体材料で形成された配管が、誘電体ハウジングの出口から外側へ延び、配管の端部がプラズマの出口を形成する。処理される表面は、表面が非平衡状態大気圧プラズマと接触するようにプラズマの出口に隣接して配置され、プラズマの出口に対して移動する。
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誘電体ハウジング内に配置された少なくとも1つの電極に無線周波数高電圧を印加する一方、プロセスガスが誘電体ハウジングの入口から電極を通過して出口に流れるようにさせることによって、霧化された表面処理剤を組み込んだ非平衡状態大気圧プラズマが発生する。印加される電圧は、電極から少なくとも誘電体ハウジングの出口まで延びる非平衡状態大気圧プラズマを発生するのに十分高い。電極は、誘電体ハウジング内で表面処理剤用の霧化器と組み合わせてもよい。電極は、放射性材料を含んでもよい。処理される表面は、表面がプラズマに接触するようにプラズマの出口に隣接して配置され、このプラズマの出口に対して移動することができる。
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フリーラジカル開始剤の存在下で1つ又は複数のフリーラジカル重合性基を有するフリーラジカル開始重合性モノマーを含む混合物をプラズマ処理することによる、基材表面上にポリマーコーティングを形成する方法であって、当該プラズマ処理は、ソフトイオン化プラズマプロセス(前駆体分子がプラズマプロセスの間に断片化されず、その結果、得られたポリマーコーティングが前駆体又はバルクポリマーの物理特性を有する、プロセス)であり、この得られたポリマーコーティング材料を基材表面上に堆積する。 (もっと読む)


活性材料含有コーティングを基材上で形成させる方法であって、本方法は:
i)プラズマ環境内で化学結合形成反応する1種以上のガス状もしくは噴霧状液体および/または固体のコーティング形成材料、ならびに、プラズマ環境内で実質的に化学結合形成反応しない1種以上の活性材料を、大気圧〜低圧非熱平衡プラズマ放電および/またはこれから結果得られてくる励起ガス流中に導入するステップ
ii)該基材を、該基材表面上に沈着される噴霧状コーティング形成材料および少なくとも1種の活性材料の、結果的に得られてくる混合物に晒し、コーティングを形成させるステップ
を含み、ここで該基材が、ワイプ、家庭ケア用もしくは脱毛ケア用布もしくはスポンジ、または水溶性家庭クリーニング用単位用量製品でない。
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化合物の粉末および/または離散ゲル粒子を形成させる方法であって、該化合物は、金属酸化物、メタロイド酸化物、混合酸化物、有機金属酸化物、有機メタロイド酸化物、有機混合酸化物樹脂、および/または有機樹脂からなる群から選択され、これらはそれぞれの1種以上の有機金属前駆体、有機メタロイド前駆体、および/または有機前駆体、ならびにこれらの混合物由来であり、ガスを、励起および/または不安定ガス種を形成させるための手段、典型的には大気プラズマ生成手段中へと通し(1a);該ガスを、該手段を離れる際に該ガスが励起および/または不安定ガス種を含むように処理するステップを含み、該励起および/または不安定ガス種は実質的に、10℃〜500℃の温度において、電荷を持たない。ガス状および/または液体前駆体が次いで、励起および/または不安定ガスを形成させるための手段へと、外部下流領域(20)中の該励起および/または不安定ガス種中へと導入される(50a、50b)。該前駆体と該励起および/または不安定ガス種との間の相互作用が結果として、粉末および/または離散ゲル粒子の形成を与え、これらが引き続いて収集される。本方法により調製された粒子は、引き続いて官能基化されてもよい。

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