説明

デンツプライ デトレイ ゲー.エム.ベー.ハー.により出願された特許

1 - 10 / 28


ポリマー骨格内に、以下の式(I)、式(II)及び/又は式(III):(式中、XはO、S又はNR’を表し、ここでR’は水素原子、又は直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキル基、C〜Cシクロアルキル基、又はC〜Cシクロアルキルアルキル基を表し、Yは以下の式(IV)の基を表し、L、L、L及びLは各々、互いに独立して、単結合、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキレン基、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルケニレン基、又は酸素原子及び硫黄原子から選択される1個〜8個の原子を含む直鎖状若しくは分岐状のC〜C20アルキレン基を表し、X’はO、S又はNR’’を表し、ここでR’’は水素原子、又は直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキル基、C〜Cシクロアルキル基、又はC〜Cシクロアルキルアルキル基を表し、mは0〜3であり、nは1〜3である)によって表される繰り返し単位を有する重合性ポリ酸ポリマーを含む歯科用セメント組成物。
【化1】

(もっと読む)


歯科用セメント組成物であって、(a)式(I)(式中、XはO、S又はNR’を表し、ここでR’は水素原子、又は直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキル基、C〜Cシクロアルキル基、又はC〜Cシクロアルキルアルキル基を表し、Yは式(II)(式中、Lは単結合、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキレン基、又は酸素原子及び硫黄原子から選択される1個〜8個の原子を含む直鎖状若しくは分岐状のC〜C20アルキレン基を表し、Lは、任意で酸素原子及び硫黄原子から選択される1個〜4個の原子を含んでいてもよい直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキレン基を表し、X’はO、S又はNR’’を表し、ここでR’’は水素原子、又は直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキル基、C〜Cシクロアルキル基、又はC〜Cシクロアルキルアルキル基を表し、mは0〜6の整数を表す)の部分であり、ZはH又は−COOHを表し、Z’はH又は(CHCOOHを表し、ここでxは0、1又は2であり、Lは単結合、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキレン基、又は酸素原子及び硫黄原子から選択される1個〜8個の原子を含む、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキレニレン基又は直鎖状若しくは分岐状のC〜C20アルキレン基を表す)によって表される繰り返し単位をポリマー骨格内に有し、かつ式(III)(式中、Lは単結合、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキレニレン基、又は酸素原子及び硫黄原子から選択される1個〜8個の原子を含む、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルケニレン基又は直鎖状若しくは分岐状のC〜C20アルキレン基を表し、Z’’はH又は−COOHを表す)によって表される繰り返し単位をポリマー骨格内に有する重合性ポリ酸ポリマーと、(b)少なくとも1つの重合性官能基を有する重合性モノマーと、(c)ラジカル重合開始剤とを含む、歯科用セメント組成物。
【化1】

(もっと読む)


水性歯科用グラスアイオノマー組成物であって、(a)反応性粒子状ガラス、(b)セメント反応において前記粒子状ガラスと反応性であり、ポリマー骨格及び任意でペンダント基を有する、酸性基を含む線状若しくは分岐状のポリマー、(c)任意で、酸性基を含み、ポリマー骨格を有するグラフト化した線状若しくは分岐状のポリマー鎖を含む分散ナノ粒子を含み、成分(b)の前記線状若しくは分岐状のポリマー及び/又は成分(c)が存在する場合に成分(c)の前記グラフト化した線状若しくは分岐状のポリマー鎖のポリマー骨格が、(i)1つ又は複数の以下の式(I):
【化1】


の化合物を環化重合又は環化共重合することを含むプロセスによって得られることを特徴とする、水性歯科用グラスアイオノマー組成物。
(もっと読む)


(a)ポリマーと(b)粒状フィラーとを含む複合材料を含有する閉塞体を有する歯科用栓塞子ポイントであって、前記閉塞体が少なくとも3mm/mm Alの放射線不透過性を有し、前記複合材料が、(i)5MPA〜70MPAの引張強度、(ii)5MPA〜90MPAの曲げ強度、(iii)0.1GPa〜2.5GPaの曲げ弾性率を有し、かつ(iv)−1〜7.00の範囲の、37℃における300rpmの穿孔係数を有することを特徴とする、歯科用栓塞子ポイント。 (もっと読む)


多分岐高分子化合物を含む組成物の調製プロセスであって、下記式(I):AR(B)(式中、A及びBは、官能基であり、Rは、1つ又は複数のチオエーテル基を含有する(n+1)価の有機基であり、nは、少なくとも2の整数であり、Aがアミノ基又はヒドロキシル基であり、かつBがカルボン酸基又はそのエステル若しくは無水物であることを特徴とする)を有する1つ又は複数の化合物を含む混合物を、AがBと反応して、結合アミド基を形成する一方で、AはAとは反応せず、かつBはBとは反応しない反応条件下で反応させる工程を含む、多分岐高分子化合物を含む組成物の調製プロセス。 (もっと読む)


少なくとも9のpHを有する根管仮封材分散体であって、(i)ルイス塩基性基を有するオリゴマー及び/又はポリマーと、任意に、アルカリ金属の水酸化物及び/又はアルカリ土類金属の水酸化物とを含む、水性分散媒と、(ii)放射線不透過性充填材を含む分散相とを含み、上記水性分散媒が、アルカリ金属の水酸化物及び/又はアルカリ土類金属の水酸化物を含む場合、アルカリ金属の水酸化物及び/又はアルカリ土類金属の水酸化物に対する、ルイス塩基性基を有するオリゴマー及び/又はポリマーの重量比が、少なくとも0.5である、根管仮封材(シーラー)分散体。 (もっと読む)


(a)反応性粒子状ガラス、(b)セメント反応において粒子状ガラスと反応性があり、ポリマー骨格および任意選択でペンダント側鎖を有する、酸性基を含む線状もしくは分岐状のポリマー、(c)任意選択で、分散状ナノ粒子、および(d)任意選択で、低分子化合物を含む水性歯科用グラスアイオノマー組成物であって、前記グラスアイオノマー組成物が、粒子状ガラスおよび/または線状ポリカルボン酸および/または任意選択の分散状ナノ粒子および/または任意選択の低分子化合物を架橋する−SH基(ここで、xは1〜6の整数である)を含むことを特徴とする水性歯科用グラスアイオノマー組成物。 (もっと読む)


10重量%〜35重量%のシリカ、10重量%〜35重量%のアルミナ、3重量%〜30重量%の酸化亜鉛、4重量%〜30重量%のP、及び3重量%〜25重量%のフッ化物を含む粒状ガラスと、水性条件下で該粒状ガラスとの反応性を有する酸性コポリマーとを含む硬化組成物。10重量%〜65重量%の硬化組成物の酸性コポリマーを含む水性ポリマー溶液であって、該酸性コポリマーが、50000〜200000の平均分子量を有し、アクリル酸と、アクリル酸エステル(I)及び/又は式(II)の化合物と、任意に式(III)の化合物とを含有する混合物の共重合を含むプロセスにより得ることができる、水性ポリマー溶液(式(I)、式(II)、式(III)においてkは1〜5の整数であり、hは0〜(5−k)の整数であり、nは1〜3の整数であり、R1は水素、又は炭素数1〜6のアルキル基であり、R2及びR3は独立して水素、炭素数1〜6のアルキル基、又は以下の式(IV)の部分を表し(式(IV)においてmは独立して0〜3の整数であり、Lは−CH−若しくは−CH=CH−である)、ただしR1、R2又はR3の少なくとも1つは水素ではない)。
(もっと読む)


重合可能な歯科用接着性組成物であって、(i)組成物の総重量を基準として10重量%〜90重量%の、加水分解に対し安定な重合可能なモノマーの混合物であって、化学式(I):R(A)(B)(化学式(I))(式中、Rは、単結合、又は1個〜20個の炭素原子並びに任意に、窒素原子、酸素原子及び硫黄原子の群から選択される1個〜5個の原子を有するm+n価の有機基である;Aは化学式(II)(式中、Lは、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、炭素数6〜14のアリール基、又は化学式(III)(式中、R’は、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、又は炭素数6〜14のアリール基であり;XはO、S、NH(NII)又はNR’’であり、NR’’においてR’’は炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、炭素数6〜14のアリール基であり;aは0(O)又は1である)の基であり;Mは以下の化学式(IV)(式中、YはO、S、NH又はNR’’’であり、NR’’’においてR’’’は炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、炭素数6〜14のアリール基であり;bは0〜3の整数であり;cは0又は1であり;dは0〜3の整数であり;ただし、bが0である場合にはYはO又はSではあり得ない)の基であり;xは0又は1(i)であり;yは0又は1であり;ただし、x及びyは共に1ではあり得ず、ただし、L、又は化学式(III)の基が水素原子である場合にはxは1ではあり得ず、ただし、xが0である場合にはaも0であり、ただし、yが0である場合には、bは0より大きい又はcは0である)の部分を独立して表し;Bは抗菌活性を有する基、又は酸性基を独立して表し;mは1〜5の整数であり;nは0〜3の整数であり;m+nは少なくとも2である)の加水分解に対し安定な重合可能なモノマーの混合物と、(ii)水溶性の有機溶媒と、(iii)開始剤及び安定剤と、を含み、nが0より大きく且つ少なくとも1個のBが抗菌活性を有する基である化学式(I)の抗菌性モノマー部分が、混合物の総重量を基準として少なくとも0.01重量%であり、nが0より大きく且つ少なくとも1個のBが酸性基である化学式(I)の酸性モノマー部分が、混合物の総重量を基準として少なくとも0.1重量%である、重合可能な歯科用接着性組成物。 (もっと読む)


(i)組成物の全重量に対して、10〜40重量%の以下の式(I)の加水分解案定重合性モノマーの混合物[式中、Rは、炭素原子1〜20個と、任意選択で、窒素、酸素およびイオウ原子の群から選択される原子1〜5個とを有するm+n価の有機基であり、Aは、独立に、以下の式(II)(式中、Lは、水素原子、C1〜6アルキル基、C3〜8シクロアルキル基、C6〜14アリール基または以下の式(III)(式中、R’は、水素原子、C1〜6アルキル基、C3〜8シクロアルキル基、またはC6〜14アリール基であり、Xは、O、S、NH、あるいはR’’がC1〜6アルキル基、C3〜8シクロアルキル基、C6〜14アリール基であるNR’’であり、aは0または1である。)の基であり、Mは、以下の式(IV)(式中、Yは、O、S、NH、あるいはR’’’がC1〜6アルキル基、C3〜8シクロアルキル基、C6〜14アリール基であるNR’’’であり、bは、0〜3の整数であり、cは、0または1であり、dは、0〜3の整数であり、ただし、bが0である場合、YはOになることができない。)の基であり、xは、0または1であり、yは、0または1であり、ただし、xおよびyは共に1になることができなく、ただし、Lまたは式(III)の基が水素原子である場合、xは1になることができなく、ただし、xが0である場合、aもまた0であり、ただし、yが0である場合、bは0を超え、またはcは0である。)の部分を表し、Bは、独立に酸性基を表し、mは、1〜5の整数であり、nは、0〜3の整数であり、m+nは少なくとも2である。]と、(ii)組成物の全重量に対して、60〜90重量%のフィラーと、(iii)開始剤系とを含み、nが0を超える式(I)のモノマー部分は、混合物の全重量に対して少なくとも1重量%である自己接着性歯科修復組成物。
(もっと読む)


1 - 10 / 28