説明

流体テクノ有限会社により出願された特許

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【課題】既存の船に対して簡易かつ安価に取り付け可能で、推進性能が向上するようなラダーバルブおよびそのラダーバルブを備えた船舶用舵を提供する。
【解決手段】舵100に取り付けられるラダーバルブ110の基部111は船首側と船尾側の直径が同一である円筒状である。また、基部111の直径はプロペラボスの船首側の直径R1以下、かつ船尾側の直径R2以上である。また、基部111の直径は舵100の最大厚さより小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】船体とは別のほとんど排水量を持たない構造物を船首端に付加することにより、波浪中抵抗増加を低減しつつ船体構造重量の増加を抑えることを可能とする船首マスクを提供すること。
【解決手段】船体の舳先1aと船首バルブ2との間にくびれのある船舶に取り付ける船首マスク10であって、舳先1aと船首バルブ2の前部とを結ぶ前端線Xの後方近傍に設定する船首マスク前端部12と、前端線Xから船体の左右の船側外板に引いた接線に沿わせて配置する一対の船首マスク側板11aと、船首マスク側板11aを船体に支持する支持構造体とによって構成し、船首マスク側板11aの上部には上部開口14を、船首マスク側板11aの下部には下部開口15を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気泡を船底に供給する空気圧縮機の燃費を抑制でき且つ気泡のプロペラへの干渉を抑制できる気泡潤滑船を提供する。
【解決手段】船長方向中央部に平底を有する船体と、前記平底の両側部に配設されたキール板2と、船首部船底に形成された気泡吐出口3と、前記平底の船尾側端部に形成された気泡回収口4と、気泡回収口と気泡吐出口との間で延在する空気通路5と、空気通路の途上に配設され空気通路内の空気を加圧する第1空気加圧手段6と、空気通路の気泡回収口から第1空気加圧手段に至る部位に加圧空気を供給する第2空気加圧手段8とを備えている。空気通路の第1空気加圧手段から気泡吐出口に至る部位内の空気圧P1と、空気通路の気泡回収口から第1空気加圧手段に至る部位内の空気圧P2と、気泡吐出口での喫水水頭P3と、気泡回収口での喫水水頭P4と、大気圧Paとの間の関係が、P1>P3>P2>Pa且つP4>P2に設定されている。 (もっと読む)


【課題】フィン及び整流板からなる推進性能向上装置において、製作コストが安く、水面上を流れてくる流木等の異物の巻き込みによるフィンの損傷を防止でき、プロペラ直径が5mまでの中小型船に設置できるようにする。
【解決手段】幅方向やや下向きと斜め上方に左右各2個のフィン9を設け、斜め上方向のフィン9の半径をプロペラ半径の85〜115%とし、幅方向やや下向きフィン10は、その半径をプロペラ半径の35〜55%として、その先端に翼端板12を設け、整流板11は、プロペラ軸5より上のスターンフレーム2後端の船体中心線からその後端半径のややプロペラ翼下降舷側にずらして、やや斜めに設置し、整流板の前端から、整流板長さの30〜50%の船体中心面上の位置において、プロペラ翼上昇舷側に折り曲げて、プロペラ4に流入する流れがプロペラ翼上昇舷側に流れやすく、かつプロペラ回転方向と逆方向の旋回流を発生させるようにする。 (もっと読む)


【課題】気泡を船底に供給する空気圧縮機の燃費を抑制でき且つ気泡のプロペラへの干渉を抑制できる気泡潤滑船を提供する。
【解決手段】船長方向中央部に平底を有する船体と、前記平底の両側部に配設されたキール板2と、船首部船底に形成された気泡吐出口3と、前記平底の船尾側端部に形成された気泡回収口4と、気泡回収口4と気泡吐出口3との間で延在する空気通路5と、空気通路5に加圧空気を供給する空気圧縮機6とを備え、気泡回収口4上方の空気通路5内に自由水面が形成され、気泡吐出口3から吐出した気泡が気泡回収口4上方の自由水面から空気通路に戻る。 (もっと読む)


【課題】 船底に沿って流した気泡から推進力を回収できる気泡潤滑肥大船を提供する。
【解決手段】 方形係数が0.6乃至1.0の肥大船であって、平底を有する船体平行部と、船尾へ向けて上方へ傾斜した平底を有する船尾部と、船首部船底に気泡を吐出する気泡吐出装置と、船体平行部の平底の両側と船尾部の傾斜した平底の両側とに配設されたキール板とを備える。 (もっと読む)


【課題】 通常仕様と同等の出力を有するディレーティング仕様の主機関を搭載し、且つ機関室長と船体抵抗の増加が抑制された、低燃費主機搭載船を提供する。
【解決手段】 ディレーティング仕様の2ストロークディーゼル主機関を複数搭載し、船尾に前記主機関と同数のプロペラを備える。 (もっと読む)


【課題】マイクロバブル噴出口から噴出したマイクロバブルの全てを船体平行部の船底に沿って流し、マイクロバブルの摩擦抵抗低減効果を最大限に利用した低摩擦抵抗肥大船を提供する。
【解決手段】方形係数が0.6乃至1.0の肥大船であって、船首部両舷側の喫水線直下の所定位置に配設されたマイクロバブル噴出口を備え、前記所定位置は、通常航行速度において当該位置を通る船体表面の流線が、船首部船体表面を通って船体平行部の船底に至る流線中、上部に位置する流線となる位置である。 (もっと読む)


【課題】プロペラ軸に対してシャフトブラケットをプロペラ回転方向と逆の流れを与える向きに配置或いは断面形状にし、また、シャフトブラケットの間にプロペラ回転方向と逆の流れを与える向きに補助フィンを取り付けることにより、プロペラの推力を増強することにある。
【解決手段】プロペラシャフト2が船体3から露出し、プロペラ4前方で左右一対のシャフトブラケット1によって船体3から吊り下げられた軸受け5によりプロペラシャフト2が支えられているシャフトブラケット1を備えた船舶において、プロペラ軸4aに対して各シャフトブラケット1の後縁側1aを回転するプロペラ4の上半分側のプロペラ回転方向と逆向きに平面視において傾けて、各シャフトブラケット1を回転するプロペラ4の上半分側のプロペラ回転方向と逆の流れを与える向きに配置した。 (もっと読む)


【課題】 肥えた船型のものや双胴間隔が狭いものでも造波抵抗が少なくエネルギー効率の高い双胴船を提供することを目的とする。特に、瀬戸内海のような内海を航走する船に対し、カキの養殖等水産施設にダメージを与えないように船舶が航走時にできる波(曳き波)の小さい、また、多くの貨客を効率良く輸送することができる両頭船に適用可能な双胴船を提供する。
【解決手段】 本双胴船は、船体下部にクロスデッキにより連結された一対の胴部を有する双胴船であって、前記胴部は、胴部中心面C.Lが船体正面から見て胴部上端から船底に向け双胴間隔が狭まるように構成されている。 (もっと読む)


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