説明

クロンプトン コーポレーションにより出願された特許

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本発明は、潤滑剤洗剤として用いるためのアルカリ土類金属サリチル酸塩の製造方法と、該方法によって製造される組成物である。該方法は2工程を含む。工程1は、C14以上の線状α−オレフィンを用いて行なわれ、商業的に受容される収率でアルキルサリチル酸を製造する、サリチル酸のアルキル化である。該アルキル化条件は、油溶性である、主として1置換パラアルキルサリチル酸を製造する。工程2では、該油溶性酸を中和し、プロモーター及び界面活性剤の存在下でCOを用いる石灰の炭酸化によって過塩基化する。過塩基化後の反応混合物を濾過し、溶媒を蒸留によって除去する。或いは、アルキルサリチル酸を、予め過塩基化したアルカリ土類金属スルホン酸塩、例えばスルホン酸カルシウムと反応させて、種々な割合の分散したアルカリ土類金属炭酸塩を含むアルカリ土類金属サリチル酸塩を製造することができる。この方法では、最終生成物の濾過が必要ではなく、したがって、この方法は商業的に好ましい。 (もっと読む)


主として不飽和の脂肪酸混合物から飽和脂肪酸類を除去するための方法が開示されている。本方法は、混合物中の飽和C16及び他の少量の脂肪酸成分を4重量%以下の水準まで分別蒸留して除去すること、結晶化助剤としてより低級のポリグリセリンエステルを添加すること、次いで残留する飽和脂肪酸類を冷却し分別結晶化して3.3重量%未満の飽和脂肪酸類を含む製品を得ることを含む。 (もっと読む)


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