説明

住友電工ネットワークス株式会社により出願された特許

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【課題】 加入者側装置の上り送信電力を自動的に最適なレベルに調整することができる局側装置、通信システムおよび通信方法を提供する。
【解決手段】 線路長測定センサ45は、局側装置1の電源投入直後に、加入者側装置11〜13,…の各々の電話回線の線路長L11〜L13,…をTDR測定し、記憶回路46に与える。制御回路43は、記憶回路46に格納された線路長L11〜L13,…に基づいて、局側装置1のPBO基準長LR1を設定し、上り送信電力制御を行なう。したがって、加入者側装置の接続状態や電源のオン/オフ状態に係わらず、各電話回線の線路長が測定され、その線路長情報から各サービスエリアに最適なPBO基準長が自動的に決定される。これにより、加入者側装置の上り送信電力が自動的に最適なレベルに調整される。 (もっと読む)


【課題】 隣接回線の使用状況に応じて、最適な電力スペクトルを用いてデータ通信を行なう通信装置および通信方法を提供する。
【解決手段】 センサ16は、隣接回線から電話回線3が受ける漏話雑音のスペクトルを測定する。制御回路13は、センサ16によって測定された漏話雑音スペクトルと、記憶回路15に予め格納された漏話雑音のパターンとを比較して、隣接回線において使用されている伝送方式を推定する。次いで、制御回路13は、記憶回路15に予め格納された干渉テーブルに基づいて、局側装置1と加入者側装置2との間でのデータ通信に用いる伝送方式を自動的に選択する。したがって、隣接回線の使用状況に応じて、最適な電力スペクトルを用いてデータ通信を行なうことができる。 (もっと読む)


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