説明

株式会社福山コンサルタントにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】工事規制時の工事情報をできるだけ安価且つ正確に運転手に報知して、運転者の心理的ストレスを低減しながら安全で円滑な交通を実現する。
【解決手段】工事情報報知システム100は、片側一車線道路190に設置される。A方向側の車線上には工事箇所191が設けられ、各車線上の停止線191a,191b間が工事規制区間となる。このシステム100は、A方向側設備とB方向側設備とを備え、これらを制御する制御装置10を備える。A方向側設備は、第1箇所において車両1を検知可能な位置に設置される車両検出センサ30と、この第1箇所からB方向に所定間隔をおいた第2箇所において車両1を検知可能な位置に設置される車両検出センサ20とを備える。また、A方向側設備は、車両検出センサ30の近傍箇所に設置された信号機50と、車両検出センサ20の近傍箇所に設置された電子看板40とを備える。 (もっと読む)


【課題】既存値である交通センサスデータを用いて、大ゾーン間OD交通量を高精度に逆推定する実用的な方法を提供する。
【解決手段】既存セントロイド間OD交通量からOD交通の内内比率及び外内比率と、セントロイド間目的地選択確率を算出し、既存セントロイド発生交通量と、前記OD交通の内内比率及び外内比率と、前記セントロイド間目的地選択確率と、所定のノード発生・集中分担率と、からノード間OD交通量を算出し、ノード間OD交通量を道路ネットワークに経路配分することでノード間OD別リンク利用確率を算出し、推定セントロイド発生交通量と、前記OD交通の内内比率及び外内比率と、前記セントロイド間目的地選択確率と、前記ノード発生・集中分担率と、からノード間OD交通量推定式を構成し、ノード間OD交通量推定式とノード間OD別リンク利用確率とに基づきリンク交通量推定式を構成する。リンク交通量実測値と前記リンク交通量推定式の差を最小化することにより、推定セントロイド発生交通量を得る。 (もっと読む)


【課題】基礎構造物の健全度を、上部構造物の加振による振動データを元に、評価する方法を提供する。
【解決手段】上部構造物1と基礎構造物3からなる構造物に対し、上部構造物1に振動試験を実施し、センサ部5でそれによる振動データを測定する。この振動データをデータ収録・解析システム9で分析し、基礎構造物3の健全度を評価する。第1の手法は、振動データから地盤のせん断剛性Gとせん断ひずみγを算出し、これらの値から初期レベルの地盤のせん断剛性G0、設計レベルのせん断剛性G’を算出し、このせん断剛性G’から求めた地盤ばね定数を考慮した構造物の構造モデルに安定計算を実施し、基礎構造物の健全度を評価する。第2の手法は、設計レベルのせん断剛性G’を元に、地盤、基礎の変状を想定したせん断剛性の限界値G'(L)を求め、この限界値における解析固有振動数と実測の固有振動数とを比較することにより健全度を評価する。 (もっと読む)


1 - 3 / 3