説明

学校法人麻布獣医学園により出願された特許

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【課題】本発明は、不安障害の発現との関連性が示唆されているDBIにおける多型と不安障害に含まれるアルコール依存症との関連性を明らかにし、不安障害の判定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の発明者らは、ジアゼパム結合阻害物質(DBI)遺伝子の遺伝子多型を解析し、アルコール依存症等の不安障害との関連性を調べた結果、DBI遺伝子における特定の多型対立遺伝子頻度が、不安障害と有意に関連性を有していることを明らかにし、そしてその不安障害と関連している多型対立遺伝子頻度を簡便に判定することができる方法を見いだし、本発明を完成するに至った。具体的には、DBI遺伝子の特定の多型対立遺伝子頻度を検出することからなる、不安障害の判定方法を提供する。本発明においては、また、DBI遺伝子の特定の多型を検出するためのプライマーもまた、提供する。 (もっと読む)


【課題】ポリフェノール類とは異なる化学構造を有し、抗酸化活性を有する2,4-ヘキサジエナール誘導体やこれらを含む抽出物からなり、飲食品、医薬品、化粧料、動物飼料等の抗酸化剤としての用途に、及び/又は、活性酵素消去作用を有する健康飲食品等の用途に有用なキク科植物由来の抗酸化剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】キク科植物の塊根又は塊茎に酸含有アルコール水溶液を接触させて溶剤抽出を行い、得られた溶剤抽出物にエステル系溶剤を接触させて抽出し、次いで得られたエステル系溶剤抽出液からエステル系溶剤を除去して得られた抗酸化活性を有する下記の化学式(1)


を有する2,5,6-トリヒドロキシ-2,4-ヘキサジエナール等の2,4-ヘキサジエナール誘導体やこれらを含む抽出物からなる抗酸化剤及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ブタベータ3アドレナリンレセプター遺伝子の多型を解析し、多型をブタ育種のための遺伝マーカーとして利用し、その遺伝マーカーに基づき、所望の形質(肉質)のブタを選択しうるブタベータ3アドレナリンレセプター遺伝子の多型に基づくブタ形質診断方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、ブタベータ3アドレナリンレセプター遺伝子近傍に存在し、ブタベータ3アドレナリンレセプター遺伝子のエクソン2におけるヌクレオチド配列に存在する連続したT(チミン)の反復回数が、5回である対立遺伝子、もしくは6回である対立遺伝子に対して、強い連鎖不平衡にあるゲノム配列上の多型を解析し、間接的にブタベータ3アドレナリンレセプター遺伝子の多型を解析することを特徴とするブタベータ3アドレナリンレセプター遺伝子の多型に基づくブタ形質診断方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】高電圧電気ショックと光の発光又は点滅による刺激を組み合わせることにより害獣の侵入を防除することができ、かつ人に対して安全な電気柵システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、高電圧パルス電流を発生する電源装置とこれに接続する導電部材と導電部材を支持する複数の支柱からなる電気柵システムであって、支柱が電磁波を受信する受信部を有する発光装置を具備し、該発光装置が導電部材を流れる高電圧パルス電流による電磁波を受信して発光又は点滅することを特徴とする害獣の侵入防止用電気柵システムである。 (もっと読む)


【課題】動物の内部に存する目標に対して、一度その三次元座標値が決定された後は、目標と基準座標系との間の相対位置関係を正確に再現することができる動物座標決め固定装置を提供する。
【解決手段】動物が載置される基台12と、基台12に設けられた基準座標手段14と、動物の所定の部位を不動に拘束する拘束手段20と、拘束手段20を基台12または基準座標手段14に対して着脱可能に位置決めする位置決め手段30、を備える。拘束手段20は、顎部固定部であるバイトブロック22と、胴体固定部である体位保持クッション24とを有し、位置決め手段は、バイトブロック22と体位保持クッション24に嵌合する突起34、40からなる。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン類汚染のスクリーニング用DNAアレイ、スクリーニング方法を提供する。また、ダイオキシン類モニター用遺伝子及びこの遺伝子を宿主の植物体に導入するために用いられる植物形質転換用プラスミドベクターを提供する。
【解決手段】 ダイオキシン類暴露によりその発現が変動する複数のシロイヌナズナ由来の遺伝子から調製されたDNAプローブが基板に固定化されているダイオキシン類汚染のスクリーニング用DNAアレイである。また、このようなDNAアレイを用いたダイオキシン類汚染のスクリーニング方法である。更に、ダイオキシン類に暴露された際にレポーター遺伝子の発現が変動するダイオキシン類モニター用遺伝子及びこの遺伝子を宿主の植物体に導入するための植物形質転換用プラスミドベクターである。 (もっと読む)


【課題】 アブラナ科植物の形質転換によりダイオキシン類分解能が高められた形質転換植物体、このような形質転換植物体を製造する上で必要なプラスミドベクター、及び特定の白色腐朽菌由来の新規タンパク質(ラッカーゼI〜IV、リグニンパーオキシダーゼ、及びマンガンパーオキシダーゼ)をそれぞれコードする遺伝子及びこの遺伝子によってコードされるタンパク質の提供。
【解決手段】 ダイオキシン類分解能を有するタンパク質をコードする白色腐朽菌由来遺伝子を含むプラスミドベクターを宿主のアブラナ科植物体に導入させることにより得られたダイオキシン類分解形質転換植物体、ダイオキシン類分解能を有するタンパク質をコードする白色腐朽菌由来遺伝子が組み込まれており、当該遺伝子を宿主のアブラナ科植物体に導入させるために用いられるプラスミドベクター、特定DNA配列遺伝子であり、また、これらの遺伝子でそれぞれコードされる6種のタンパク質。 (もっと読む)


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