説明

株式会社ジャパンディスプレイイーストにより出願された特許

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【課題】映像信号線のパターニング時における映像信号線の断線を防止する。
【解決手段】映像信号線107、ドレイン電極107、ソース電極107は同層で同時に形成される。映像信号線107等はベース層1071、AlSi層1072、キャップ層1073の3層によって形成される。従来は、AlSi層1072において、キャップ層1073との境界にエッチングレートの早い合金が形成されて映像信号線107等のパターニング時、断線を生じていた。本発明では、映像信号線107等の形成時、AlSi層1072をスパッタリングによって形成した後、TFTを大気にさらし、AlSi層の表面にAl酸化層を形成した後、キャップ層1073をスパッタリングによって形成する。これによってAlSi層に、エッチングレートが部分的に早くなる合金が発生することを防止し、映像信号線等の断線の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを削減するとともに歩留まりを向上し、かつプロセス設計が容易である液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】液晶表示装置1において、半導体層ASIと半導体層ASIの液晶材側の面に形成された金属層Mとの積層部分であり、かつ画素電極MITの液晶材側の面に重なる部分である重なり部50を含むソース電極SD2を有し、第2の絶縁層PAS2は、ソース電極SD2の液晶材側の面から重なり部の50端部、及び画素電極MITの一部を開口するように形成されており、ソース電極SD2の液晶材側の面から重なり部50の端部上、及び画素電極MIT上に、ソース電極SD2の液晶材側の面から重なり部50の端部、及び画素電極MITを導通させる導体膜70が形成されている。 (もっと読む)


【課題】信号配線と配向膜ストッパとの間における電界の発生を抑制することが可能な技術を提供することである。
【解決手段】
表示領域よりも外側の領域に形成され、少なくとも表示領域の2つの異なる辺に沿って形成される配向膜ストッパを有し、該配向膜ストッパは液状の配向膜材料に対して疎水性を有する薄膜材料からなり、配向膜ストッパの塗布時において、第1基板側の最上層に形成される第2の導電体層SPと、絶縁膜を介して第2の導電体層SPの下層に配置され、第2の導電体層SP側から平面的に見て、第2の導電体層SPの長手方向の辺縁部が露出するように配置される第1の導電体層SHとからなり、第1の導電体層SHが表示領域の辺部に配置される信号線と第2の導電体層SPとの間の薄膜層に形成されてなる液晶表示装置である。 (もっと読む)


【課題】2層構造の走査線を、絶縁膜を介して映像信号線が乗り越える際の、映像信号線の断線を防止する。
【解決手段】映像信号線が絶縁膜を介して走査線を乗り越える構成となっている。走査線10はAlCu合金を下層11とし、MoCr合金を上層12とする2層構造である。上層/下層の膜厚比を、0.4以上、1.0以下とすることによって、走査線10の断面において、電池作用によって上層12のエッチング速度が遅くなって、上層12の庇部が形成されることを防止する。これによって、走査線10に生じた庇部に起因して、映像信号線が走査線10との交差部において断線することを防止する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の表示品質の劣化を抑制することである。
【解決手段】絶縁基板の上面に形成されたゲート電極12と、ゲート電極12を覆うように積層されたゲート絶縁膜11と、ゲート絶縁膜11の上方に形成されるドレイン電極7およびソース電極8と、ゲート絶縁膜11の上面に積層されて、ゲート電極12が発生させる電界によりドレイン電極7及びソース電極8間の電流を制御する半導体層9と、半導体層9の上方のチャネル領域13に対応した領域に形成された開口部14を有する共通電極2と、ドレイン電極7およびソース電極8から離間して配置された帯電防止パターン16とを含み、帯電防止パターン16の一端および他端を共通電極2に接続する。 (もっと読む)


【課題】2層構造の走査線を、絶縁膜を介して映像信号線が乗り越える際の、映像信号線の断線を防止する。
【解決手段】エッチングによってAl合金層11、キャップ層12で形成される走査線10をパターニングした後、レジスト200をMEA(モノエタノールアミン)によって剥離する。MEAを剥離したあと、第1水洗槽において、基板に付着しているMEAを水によって洗浄する。この時、洗浄液である水に所定の量以上のMEAが含まれていると、Al合金が溶解し、キャップ層12であるMoCrの庇が発生する。これを防止するために、第1水洗槽における洗浄液のMEAの濃度を10PPM以下、好ましくは5PPM以下に管理する。これによって、Al合金の溶解を防止し、キャップ層12の庇が発生することを防止する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示パネルの観察者側に液晶レンズを備えた画像表示装置において画質の劣化の発生を抑えることを目的とする。
【解決手段】複数の画素を備えた液晶表示パネルPNLと、液晶表示パネルPNLの観察者側に配置される液晶レンズLZと、を有する画像表示装置DPであって、液晶レンズLZは、第1の基板B1と、第1の基板B1に対向する第2の基板B2と、第1の基板B1と第2の基板B2の間に挟持される液晶層LCと、第1の基板B1および第2の基板B2の少なくとも一方の基板に形成されて、第1の方向に延在する複数の電極と、を有し、一方の基板の液晶層LCの側には配向膜が形成され、液晶表示パネルPNLは、液晶レンズLZが配置される側に、第1の方向に対して略垂直となる方向に透過軸を有する偏光板PL2を備え、配向膜の配向方向は、第1の方向に対して垂直となる方向とは異なる第2の方向である、ことを特徴とする画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】基板のずれを防止し、微小輝点の発生率を低減することを目的とする。
【解決手段】液晶表示装置は、第1基板28と第2基板36とのギャップを保持するスペーサ80と、第2配向膜22側に窪み66を有する下地層40と、対向する第1配向膜18の第1面20及び第2配向膜22の第2面24に挟まれた液晶層26と、を有し、第1配向膜18は、スペーサ80の形状に沿って、第1面20が突出する第1凸部82を有し、下地層40の窪み66の底面は、凹凸状に形成され、第2配向膜22の第2面24には、下地層40の形状に対応して窪み84が形成され、第2配向膜22の窪み84は、第2配向膜22の第2面24よりも低い第2凸部76と、第2凸部76よりも低い底面を有する凹部78とによって凹凸状に形成され、第1配向膜18の第1凸部82は、第2配向膜22の窪み84に入って第2凸部76に接触している。 (もっと読む)


【課題】IPSタイプの液晶表示装置において、走査線引出し線に印加されるゲート電圧の影響によって対向基板の内側が帯電し、画面周辺に白抜けが生ずる現象を防止する。
【解決手段】走査線引出し線31は、対向電極108と同層で形成されたシールド電極107によって覆われている。走査線引出し線31はシール材20の下にも形成されている。シールド電極107はシール材20の下まで延在し、シールド電極107の下に形成されている走査線引出し線31の全数を被覆しているので、シールド効果は高い。また、シール材20の下に形成されたシールド電極107には抜きパターン1071が形成されているので、シールド電極107と、それをサンドイッチする無機パッシベーション膜106および上部絶縁膜109との間の接着強度の低下を防止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】トップゲート型の薄膜トランジスタのオフリーク電流を低減させ、表示品質を向上させることが可能な技術を提供することである。
【解決手段】
ゲート線からの走査信号に同期しドレイン線からの映像信号を画素電極に出力する薄膜トランジスタが形成される第1基板を有する液晶表示装置であって、ゲート電極が半導体層よりも第1基板よりも遠い側に形成され、ドレイン電極がドレイン線に接続される第1の薄膜トランジスタと、第1の薄膜トランジスタと直列に接続され、ソース電極が画素電極に電気的に接続される第2の薄膜トランジスタと、半導体層と第1基板との間に形成され、第1基板側から入射されるバックライト光を遮光する遮光層とを備え、前記遮光層は、平面的に見て、第1の薄膜トランジスタと重畳して形成され、第1の薄膜トランジスタ側に入射するバックライト光を遮光すると共に、第2の薄膜トランジスタ側に入射するバックライト光は通過させる液晶表示装置である。 (もっと読む)


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