説明

JX日鉱日石金属株式会社により出願された特許

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【課題】インジウム−錫酸化物(ITO)スパッタリングターゲットの製造時又は使用後に発生する高純度酸化インジウム含有スクラップからインジウム又はインジウム合金を効率良く回収する方法と装置を提供する。
【解決手段】インジウムを含有する酸化物スクラップ6を還元炉1に挿入し、該還元炉1に還元性ガスを導入すると共に加熱して、前記酸化物スクラップ6を還元し、還元することにより得られた金属インジウム又はインジウム含有合金の溶湯8を還元炉1の下部に分離し、金属回収部4にて回収する。 (もっと読む)


【課題】密着性及び防錆性の特性をバランス良く向上したリチウムイオン電池の集電体用銅箔及びリチウムイオン二次電池用負極集電体及び負極材、ならびにリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】銅箔表面の少なくとも一部にアゾール系化合物及びC=Oを有する表面処理層が形成され、XPSによる分析で、最表面にC=O基を検出し、且つ、フーリエ変換赤外分光光度計(FT−IR)による分析で、C=O結合の吸光度が0.002〜0.07である銅箔。 (もっと読む)


【課題】 ファインピッチ化に適した、裾引きが小さい断面形状の回路を、良好な製造効率で製造可能なプリント配線板用銅箔及びそれを用いた積層板を提供する。
【解決手段】 銅箔基材と、該銅箔基材表面の少なくとも一部を被覆し、且つ、Au、Pt、Pd及びMoからなる群から選択された1種以上を含む被覆層とを備え、前記被覆層におけるAuの付着量が650μg/dm2以下、Ptの付着量が650μg/dm2以下、Pdの付着量が400μg/dm2以下、Moの付着量が1000μg/dm2以下であり、所定幅及び所定ピッチの回路を形成し、塩化第二銅濃度が2.0M、且つ、塩酸濃度が0〜4.5Mの塩化第二銅水溶液、又は、塩化第二鉄濃度が3.2M、且つ、塩酸濃度が0〜1.0Mの塩化第二銅水溶液を、50℃で0.2Paの圧力で噴射してエッチングしたとき、回路のボトム幅が回路ピッチの半分となるまでの時間が、前記被覆層が形成されていない場合よりも1s以上短いプリント配線板用銅箔。 (もっと読む)


【課題】鉄とアルミニウム、マンガンを含む溶液から、良好な処理効率で鉄及びアルミニウムを分離し、且つ、その他の金属を効率良く回収する方法を提供する。
【解決手段】鉄及びアルミニウムの分離方法は、アルミニウム、鉄、及び、マンガンを含む硫酸酸性溶液から、中和によって、アルミニウムの一部、及び、鉄を分離する工程1と、工程1で得られた中和後液からアルミニウムを分離してマンガンを回収する工程2とを備える。 (もっと読む)


【課題】 コバルト、ニッケル及びリチウムの少なくとも1種と、アルミニウム及びマンガンとを含む溶液からコバルト、ニッケル及びリチウムの少なくとも1種のロスを抑えつつアルミニウムとマンガンを効率良く回収する方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム及びマンガンの分離方法は、コバルト、ニッケル及びリチウムの少なくとも1種と、アルミニウム及びマンガンとを含む硫酸酸性溶液を溶媒抽出することで、アルミニウム及びマンガンを同時に溶媒へ抽出して分離する。 (もっと読む)


【課題】硫酸マンガン溶液からの電解採取による金属マンガンの製造方法において、排水処理が容易で環境上の問題のない添加剤を使用することにより電着効率を改善する方法を提供する。
【解決手段】硫酸マンガンを含有する水溶液からの金属マンガンの電解採取による製造方法であって、当該水溶液をカソード側とアノード側が隔膜によって隔離された電解槽中に投入する工程と、金属マンガンをカソード側に電解採取する工程とを含み、電解採取をカソード側の水溶液中に亜硫酸塩及びリグニンスルホン酸塩が存在する条件下で行う方法。 (もっと読む)


【課題】処理量の増加したガス化溶融炉において、砂を排出する排出シュートにおけるクリンカの生成、付着を防止する。
【解決手段】処理対象物と砂とを流動させるガス化炉を備え、前記ガス化炉の前記砂を排出するシュート15の断面を楕円形または円形としたことを特徴とするガス化溶融炉。排出シュート15は、上部シュート151、中部シュート152、下部シュート153、伸縮管154、調整ノズル155により構成されている。これらの部品はいずれも筒状構造をしており、流動層から落下してきた熱分解残渣と砂とが内部を通過する。 (もっと読む)


【課題】銅箔表面を適度に粗くして取り扱い性を向上し、さらに屈曲性に優れるとともに、表面エッチング特性が良好な圧延銅箔を提供する。
【解決手段】銅箔表面で圧延平行方向に長さ175μmで測定した表面粗さRaと、前記銅箔の厚みtとの比率Ra/tが0.004以上0.007以下であり、200℃で30分間加熱して再結晶組織に調質した状態において、圧延面のX線回折で求めた200回折強度(I)が、微粉末銅のX線回折で求めた200回折強度(I0)に対し、20≦I/I0≦40であり、銅箔表面で圧延平行方向に長さ175μmで、かつ圧延直角方向にそれぞれ50μm以上離間する3本の直線上で、オイルピットの最大深さに相当する各直線の厚み方向の最大高さと最小高さの差の平均値dと、銅箔の厚みtとの比率d/tが0.1以下であり、コンフォーカル顕微鏡で測定したときのオイルピットの面積率が6%以上15%以下である圧延銅箔である。 (もっと読む)


【課題】銅箔表面を適度に粗くして取り扱い性を向上し、さらに屈曲性に優れるとともに、表面エッチング特性が良好な圧延銅箔を提供する。
【解決手段】圧延平行方向に測定した表面の60度光沢度G60RDが100以上300以下で、200℃で30分間加熱して再結晶組織に調質した状態において、圧延面のX線回折で求めた200回折強度(I)が、微粉末銅のX線回折で求めた200回折強度(I0)に対し、20≦I/I0≦40であり、銅箔表面で圧延平行方向に長さ175μmで、かつ圧延直角方向にそれぞれ50μm以上離間する3本の直線上で、オイルピットの最大深さに相当する各直線の厚み方向の最大高さと最小高さの差の平均値dと、前記銅箔の厚みtとの比率d/tが0.1以下であり、圧延平行方向に測定した表面の60度光沢度G60 RDと、圧延直角方向に測定した表面の60度光沢度G60 TDとの比率G60 RD /G60 TDが0.8未満である圧延銅箔である。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板の配線として用いられたときに、長期の使用によっても配線にクラックが発生しない圧延銅箔、及び、それを用いた銅張積層板、フレキシブルプリント配線板及び電子機器を提供する。
【解決手段】結晶の金属組織の測定点に電子線を照射して得られた結晶方位と、前記測定点の周囲に0.5μm離間して位置する複数の隣接測定点に電子線を照射して得られた結晶方位との方位角度差が15°以上の部位を結晶粒界としたとき、400℃で1時間の焼鈍後に測定した前記結晶粒界の長さが95cm/mm2以下である圧延銅箔。 (もっと読む)


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