説明

東芝メディカル製造株式会社により出願された特許

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【課題】格子状のコリメータにおいて同一点に対する照準性又は集束性を向上すること。
【解決手段】コリメータ13は、円環の一部分の形状を有するコリメータフレーム16と、コリメータフレームに支持され、円環の円周方向に沿って放射状に配列され、放射線に対して遮蔽性を有する複数のチャンネル隔壁板31と、チャンネル隔壁板各々の表面に放射状に設けられた複数のガイド溝35と、複数のガイド溝に支持され、チャンネル隔壁板の間隙各々に放射状に配列され、放射線に対して遮蔽性を有する複数のスライス隔壁板33とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ウォームギアにおいて、バックラッシに関連した不具合を従来技術よりも軽減する技術を提供する。
【解決手段】本発明に係るウォームギアは、回転可能に支持されていると共に外周に歯面を有するウォームと、前記ウォームとは方向が異なる回転軸を中心に回転可能に支持されていると共に前記ウォームの歯面と噛み合う歯面を外周に有するウォームホイールとを備え、前記ウォームホイールの歯には、潤滑剤を付着させるための溝が形成されている。従って、歯面に形成された溝によって潤滑剤が滑り落ちにくくなるので、ウォームギアにおいてバックラッシに関連した不具合を従来技術よりも軽減できる。 (もっと読む)


【課題】グリッド揺動装置において、撮影時間に応じて、X線撮影用グリッドの揺動距離および揺動速度を容易に微調整することができるようにする。
【解決手段】マグネット21a〜21dが右方向または左方向の磁場を発生させ、可動コイル22a〜22dが、可動コイル駆動制御部25により供給される電流(または高調波を含んだ電流)の波形に応じて、マグネット21a〜21dにより発生する磁場と同方向および逆方向の磁場を交互に発生させる。そして、可動コイル駆動制御部25が、撮影時間に基づいて電流の波形を決定し、当該電流を可動コイル22a〜22dに供給することによって、可動コイル22a〜22dが取り付けられたX線撮影用グリッド23を揺動させる。または、高調波を含んだ電流を可動コイル22a〜22dに供給して磁場を発生させることにより、可動コイル22a〜22dが小刻みの振動した状態でX線撮影用グリッド23を揺動させる。 (もっと読む)


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