説明

日本紙パック株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、紙製食品容器上面を加熱する工程が付加される場合においても、デラミネーション(紙支持体と樹脂層の剥離)の発生が防止されるとともに、紙支持体の樹脂層を設けていない面の割れが防止される紙製食品用積層体、およびそれを用いた紙製食品容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 紙支持体の片面に少なくとも1層以上の樹脂層を設けた紙製食品容器用積層体において、紙支持体の樹脂層を設けていない面に、ポリビニルアルコールが塗工されていることを特徴とする紙製食品容器用積層体、およびそれを用いた紙製食品容器。 (もっと読む)


【課題】容器を保持する作業や、保持されている容器の取り外しを容易に行えるようにするとともに、容器の確実な保持が図れるようにしたフランジ付容器の保持具を得る。
【解決手段】頂板部6と側板部8a、8b、8c,8dとの接続部位に、対応位置の容器のフランジの一部を嵌合する嵌合部9a、9b,9c,9dがスリット10により形成され、また、頂板部6には、隣接する容器2のフランジに対応する位置に、下方に折り込まれて容器のフランジの下面に掛止する折込掛止片11が連結部12を残してスリット13,14により区画されて形成されたフランジ付容器の保持具1において、折込掛止片11には、折込時に容器2のフランジの下面と対向する連結部12の左右の対向辺15に、隣接する容器のフランジの下面に掛止する突状の掛止部16を設けた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、紙製食品容器上面を加熱する工程が付加される場合においても、デラミネーション(紙支持体と樹脂層の剥離)の発生が防止されるとともに、紙支持体の樹脂層を設けていない面の割れが防止される紙製食品用積層体、およびそれを用いた紙製食品容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 紙支持体の片面に少なくとも1層以上の樹脂層を設けた紙製食品容器用積層体において、紙支持体の樹脂層を設けていない面に、カルボキシメチルセルロースが塗工されていることを特徴とする紙製食品容器用積層体、およびそれを用いた紙製食品容器。 (もっと読む)


【課題】被収容物が取り出し易いヒンジリッド型パッケージを提供する。
【解決手段】ヒンジリッド型パッケージは、リッド4を有するインナケース6と、インナケース6をスライド自在に収容するアウタボディ8とを有するヒンジリッド型パッケージにおいて、アウタボディ8は、一端が開口した直方体状をなしており、この開口端から一部が突出して設けられ、リッド4の開閉を案内するインナフレーム36と、アウタボディ8の内壁に配設され、インナケース6のスライド量を規制する舌片46とを有し、インナケース6は、商品を収容するためのケース本体12と、ケース本体12の固定後壁15に第2ヒンジ22を介して連結された可動後壁24と、可動後壁24に第1ヒンジ26を介して回動可能に連結されており、アウタボディ8の開口端を開閉するリッド4と、舌片46と係合する係合孔20とを有している。 (もっと読む)


【課題】 水分が多い食品を収容しても形が崩れることが無く、衛生的で高級感がある食品容器を提供する。
【解決手段】 少なくとも底部と側壁部と仕切り部を有する食品容器であって、少なくとも前記側壁部及び仕切り部は、原紙の両面に樹脂層を設けてなる積層シートからなり前記積層シートを水中に30分浸漬したときに端面から水が浸透した距離が10mm以下であることを特徴とする。また、前記原紙がミルクカートン紙であることが好ましく、さらに前記側壁部の外周に第2の側壁部を有することが好ましい。さらに上記の食品容器は弁当箱として用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 酸素に対するバリア性を備えるとともに、軽量で成型性にも優れ、高温になっても変色せず、加えて焼却により廃棄物処理が簡単にできる紙製液体容器を製造するための積層体、及びそれを用いて得られる紙製液体容器を提供する。
【解決手段】 外層より、少なくとも熱可塑性樹脂層1、板紙層2、熱可塑性樹脂層3、エチレン-ビニルアルコール共重合体と無機層状化合物とを質量比率に基づいて50:50〜80:20で含有し、さらに2価の金属の塩を含有するバリア層4、熱可塑性樹脂層5を順次設け、前記バリア層4中に前記2価の金属の塩を6×10−5mol/g以上6×10−4mol/g以下の範囲で含有する。 (もっと読む)


【課題】紙製液体容器用積層体に植物由来の炭末色素を熱可塑性樹脂に練り込んだ層を設けて、当該炭末色素の細孔に添加剤等を吸着させて消臭効果を持たせるとともに、遮光性を付与して、焼却時の残渣とリサイクル時の問題を解決する紙製液体容器を提供する。
【解決手段】最外層より少なくとも熱可塑性樹脂層2、板紙層3、500℃〜1000℃の炭化温度で製炭して粉砕した植物由来の炭末色素を含む着色熱可塑性樹脂層4、最内層に熱可塑性樹脂層5を順次設ける。 (もっと読む)


【課題】無機元素を含む膜厚を精度よく測定できる有機薄膜の膜厚測定方法を提供する。
【解決手段】基材の表面に形成され、無機元素を含み、密度が2g/cm以下の有機薄膜40中の無機元素の濃度Cと、標準試料による無機元素の特性X線強度Kとに基づき、有機薄膜に電子線を照射したときの特性X線強度Kを検出し、式1


(ρは有機薄膜の乾燥密度(g/cm);Eは入射電子1個のエネルギー;E(A)は無機元素のK殻の励起エネルギー;Rは無機元素の原子番号補正定数;S’は標準試料の阻止能;U=E/E(A);K=(K/R)/(K/f(x))、但し、Rは薄膜表面の特性X線の発生関数、f(x)は標準試料の吸収補正係数)によって有機薄膜の膜厚ΔZを測定する。 (もっと読む)


【課題】トップシール部の易開封を損なうことなく、トップシール部を容易に摘めるようにした紙容器を得る。
【解決手段】胴部パネル4,5上端に、外側トップシールパネル17,18を有し互いに対向する一対の切妻屋根形成パネル13,14と、内側トップシールパネルを有し互いに対向して何れか一方が注出口となる妻壁形成パネル21が連設され、切妻屋根形成パネル13,14の間に妻壁形成パネル21が折り込まれて、外側トップシールパネル17,18及び内側トップシールパネルが所定の位置で加熱されて密封される紙容器において、外側トップシールパネル17,18及び内側トップシールパネルが所定の位置で加熱されて形成されるトップシール部30のシール幅を、注出口となる開封側Aに対し非開封側Bを下方に向かって広幅とし、切妻屋根形成パネル13と胴部パネル4の境界の頂部横折線11を、開封側Aから非開封側Bに向かって下方に傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】注出口を大きく開口できるようにするとともに、注出口から液体を注ぎ易くした紙容器を得る。
【解決手段】互いに対向して何れか一方が注出口となり開封される妻壁形成パネル21が連設され、切妻屋根形成パネル13,14の間に妻壁形成パネル21が折り込まれて、外側トップシールパネル17,18及び内側トップシールパネルが加熱され密封される紙容器において、開封側Aの妻壁形成パネル21に頂部横折線19を介して連設する胴部パネル5に、胴部パネル5を横断し、胴部パネル5の両側の胴部縦折線1,2に繋がる又はその近傍に繋がる下向き曲線状の第1補助折線30を設け、第1補助折線30の両端又はその近傍から、一対の切妻屋根形成パネル13,14の間に折り込まれて形成される開封側Aの妻壁形成パネル21の略三角面21aのシール側頂点に向かってそれぞれ延びて頂部横折線19又はその近傍に繋がる第2補助折線31,32を設けた。 (もっと読む)


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