説明

有限会社さいとう工房により出願された特許

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【課題】地形が変化しても、接地する車輪を変えずに姿勢を調整する車椅子を提供する。
【解決手段】車椅子に、利用者の体を支える座面を有する座席と、その座席の左右側面から地面に向かってそれぞれ延びるレールであって、その座席の荷重がかかる位置を長手方向に移動可能にする2本のレールと、その各レールの荷重を受けてそれぞれ地面に接し、回転可能に設けられた2つの駆動輪と、所定部位に加えられた力に応じて2本のレールのうち、一方のレールの下端が他方のレールの下端よりも座席から遠くなるようにその一方のレールまたは他方のレールを駆動させて、地面に対する座面の姿勢を調整する姿勢調整手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、座席面上に設置可能な立ち上がり補助装置を提供することにある。
【解決手段】利用者は、座席の着座する面に立ち上がり補助装置を設置する。立ち上がり補助装置は、設置部と着座部との間に空気袋を有する。着座部に着座した利用者は、空気袋へ空気が注入されるように立ち上がり補助装置を操作する。空気を注入されて膨張した空気袋は、設置部から離れる方向に着座部を移動させる。着座部は、設置部から離れると共に前方に移動し、利用者の腰を前方に移動させながら持ち上げる。利用者は、腰を持ち上げられて膝が伸びると共に、体の重心が足の接地する位置の鉛直線上近くに移動して、立ち上がりを補助される。 (もっと読む)


【課題】座席を後傾させた状態における転倒の可能性を低減させた車いすを提供する。
【解決手段】車いすに、力を受けて回転する一対の駆動輪と、前記駆動輪の後方に配置される後輪と、前記駆動輪と前記後輪が取り付けられ、所定部位に加えられた力に応じて前記駆動輪と前記後輪との間の距離が変化するように構成されているフレームと、前記所定部位に対して力を加える駆動手段と、前方が駆動輪側となって前記フレームに支持され、利用者が着席する座席と、前記駆動輪と前記後輪との間の距離に応じて前記座席の後傾姿勢を変化させるとともに、前記距離が大きいときは前記距離が小さいときに比べて後傾の度合いが強くなるように調整する後傾姿勢調整手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】着座者に不快感を与えることなく着座面を傾斜させる。
【解決手段】エアバッグ40A,40Bにエアバッグ40C,40Dより多くの空気を供給すると、エアバッグ40A〜40Dの上に載っている板状部材20Aは、エアバッグ40A,40B側がエアバッグ40C,40D側より高くなる。エアバッグ40A,40B側が高くなると、着座者の臀部の位置が着座者の膝の位置より高くなり、着座者は前傾姿勢をとることとなる。エアバッグ40C,40Dにエアバッグ40A,40Bより多くの空気を供給すると、エアバッグ40A〜40Dの上に載っている板状部材20Aは、エアバッグ40C,40D側がエアバッグ40A,40B側より高くなる。エアバッグ40C,40D側が高くなると、着座者の膝の位置が着座者の臀部の位置より高くなり、着座者は後傾姿勢をとることとなる。 (もっと読む)


【課題】 着座する障害者に対し、左右対称な動きとなる座位姿勢の切り替えのみならず、左右非対称な動きとなる座位姿勢の切り替えをも行わせること。
【解決手段】 背当て面を有する背凭れ部2と、その背凭れ部2を、背当て面と略平行に描かれる弧に沿った回動を自在としつつ支持した背凭れ支持部3と、座面を有すると共に、背凭れ支持部3を、前記座面と略平行に描かれる弧に沿った回動及び前後への傾斜を自在としつつ支持した基盤部1とを備える。更に、背凭れ部2の回動を制御する第1の制御部と、背凭れ支持部3の回動を制御する第2の制御部と、背凭れ支持部3の傾斜を制御する第3の制御部を備える。 (もっと読む)


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