説明

株式会社バイオセレンタックにより出願された特許

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【課題】経皮投与後の皮膚からの吸収が悪いかあるいは低い薬物の吸収を改善してバイオアベイラビリティを高めるための製剤技術として微小針状又は糸状の経皮吸収製剤を先に高田が発明した。しかし、パッチタイプの製品として社会に供給するためには高い集積度でミクロンサイズの突起物を短時間内に効率良く立てる方法が求められている。
【解決手段】シリコン樹脂あるいは熱可塑性樹脂の基盤に1ブロック(1平方センチメートル)あたり数十〜数百ヶの逆円錐状の細孔を作り、薬物、添加物もしくは基剤などから成る濃厚溶液あるいは混和物を加圧下、押し込み、押し込みながら乾燥を行い、粘着テープで剥離し、高さ100〜500ミクロン、底部直径100〜500ミクロンから成る円錐状の突起物をパッチ上に立てることにより上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】芯物質の初期放出をなくし、かつ100%の封入率でもって芯物質を封入できる非球状の徐放性のマイクロ、ミリカプセルを提供すること。
【解決手段】
最初に(a) 表層を形成し、次いで(b)芯物質層、(c)裏層の順に形成することにより得られる三層構造を有する非球状のマイクロ、ミリカプセルとすることにより、芯物質の初期放出をなくし、かつ理論上100%の効率でもって芯物質を封入できる徐放性のマイクロ、ミリカプセルが提供される。 (もっと読む)


【課題】 消化液などにより劣化を受け,かつ消化管吸収膜透過性が低い物質を効率よく吸収させる錠剤タイプの小腸付着性製剤GI-MAPSを提供すること。
【解決手段】
水不溶性の層および(a) 粘着性物質、(b)界面活性剤などの溶解・吸収改善剤、及び(c)薬剤もしくは健康食品もしくは栄養物質を含み、好ましくは、さらに(d)安定化剤を含む層から成る錠剤を一旦調製し、腸溶性のコーティング物質を用いて表層を形成することにより吸収率の良い小腸付着性有核錠剤が提供される。
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【課題】脂溶性又は水溶性の難・低吸収性薬物の臨床的に必要となる経口吸収を可能とする、安全かつより強力な自己微少乳化型界面活性剤であるC6−18脂肪酸のグリセロールエステルとC6−18脂肪酸のマクロゴールエステルとのエステル混合物(ラブラゾールなど)などを配合した固形化製剤を提供すること。
【解決手段】界面活性剤、多孔性吸着剤、及び有効成分薬物を含む固形化製剤。 (もっと読む)


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