説明

株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッドにより出願された特許

51 - 60 / 159


【課題】進水による超音波ピーニングの効果低減を抑制することができる超音波ピーニング施工方法及び浮体式建造物を提供する。
【解決手段】浮体式建造物1と浮体式建造物1に溶接される構造物2との溶接部3に超音波により加振されたピン4で衝撃を与えて溶接部3の疲労強度を向上させる超音波ピーニング施工方法であって、浮体式建造物1を建造する建造物建造工程と、浮体式建造物1に構造物2を溶接して取り付ける構造物溶接工程と、構造物2を取り付けた浮体式建造物1を進水させる建造物進水工程と、浮力が生じている状態の浮体式建造物1の溶接部3に対して超音波ピーニングを施工する超音波ピーニング工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】設置スペースや重量に制限のある保管場所であっても予備のキャニスタを容易に保管することができるキャニスタ格納方法及び装置を提供する。
【解決手段】保管場所2に配置されキャニスタ1を支持する複数の支持部材3〜5を有し、保管場所2の底部2aに支持部材3を固定するためのベース31を配置するベース配置工程と、各支持部材3〜5を保管場所2に配置される間隔で搬入用治具に一体化する支持部材一体化工程と、一体化した搬入用治具を保管場所2に搬送する搬入用治具搭載工程と、各支持部材3〜5を保管場所2の底部2a又は壁部2bに固定する支持部材固定工程と、搬入用治具を解体して保管場所2から搬出する搬入用治具搬出工程と、キャニスタ1を各支持部材3〜5に挿入するキャニスタ搬入工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 船体の動揺を発電に有効利用できるようにする。
【解決手段】 船体1のビルジ部2に、船体1に生じるローリングの揺動軸Orを中心とするロール方向に延びて船底部と喫水下の船側部を連通させる管路3を、船首尾方向に複数設ける。各管路3の途中位置にプロペラ式の水力タービン発電機4の水力タービン部5をそれぞれ設け、各管路3の外部に各水力タービン部5の出力により駆動される水力タービン発電機4の発電機本体6をそれぞれ設ける。船舶の航走時あるいは停泊時に船体1にローリングが生じると、船体1のビルジ部2に設けてある各管路3が水中でローリングの揺動軸Orを中心とする円周方向に往復移動することで各管路3内に相対的な水の流れを発生させ、この各管路3内の水の流れにより水力タービン発電機4の水力タービン部5を駆動し、その出力により発電機本体6で発電を行わせる。 (もっと読む)


【課題】貨物収容部が大型化した場合であっても製造コスト及び重量の増加を抑制することができる船舶を提供する。
【解決手段】船体の一部に貨物を収容可能な貨物収容部1を有する船舶であって、貨物収容部1は、内殻11aと外殻11bとを有するダブルハル構造の船殻11と、船殻11の上部に接続され方形タンク2を覆うシングルハル構造のカバー部材12と、を有し、船殻11は、船体の甲板と略同じ高さに形成されている。前記貨物は、例えばLNGやLPG等の液化ガスであり、貨物収容部1は、これらを収容した方形タンク2である。 (もっと読む)


【課題】従来の専用船と同様に原油油槽に適した船舶構造を有しており、作業性が高く、かつ短期間に、低コストで、容易に別の船種(例えば鉱石運搬船又はばら積貨物船)に変更することができる船種変更が容易となる油槽船を提供する。
【解決手段】中央部に設けられ横置隔壁で互いに仕切られ内面が平滑な複数のセンタータンク10aと、センタータンクの両舷に縦通隔壁を介して設けられたウイングタンク10bと、ウイングタンク内に設けられ縦通隔壁及び横肋骨(トランス)を補強するストラットと、横置隔壁に設けられこれを補強するコルゲート材とを備える。ストラットとコルゲート材は、変更後の船種に要求される船殻強度を確保し、センタータンク10aを変更後の船種の船倉としてそのまま転用可能に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 高効率化を図る。
【解決手段】 船体1の船尾部2の中央部より、船内の主機関3にギアボックス10を介し接続した2本の駆動軸4の後端側を、又、船尾部2の左右幅方向の両端寄り個所より、船内のスラスト受け5に接続した2本のスラスト伝達用従動軸6の後端側を、各軸4,6が左右水平方向に配列されるように船体1後方へ突出させる。無端状の循環ベルト8の外周に周方向所要間隔で複数のプロペラブレード9を取り付けてなるプロペラトレイン7の循環ベルト8を、各軸4,6の後端部の外側に、上下に扁平で左右方向に延びる長円形状となるように掛け回して舶用推進装置を形成する。主機関3で駆動軸4を回転駆動させて、プロペラトレイン7の各プロペラブレード9を循環ベルト8と共に各軸4,6の外側で上下に扁平で左右方向に延びる長円軌道で循環移動させ、発生するスラストを、各軸4,6を介して船体1へ推力として伝達させる。 (もっと読む)


【課題】水平方向に到来するレーダ波に対するRCSが小さく、かつ手動で簡単に膨張式救命いかだを海面上に投下し膨張させることができる膨張式救命いかだ投下装置を提供する。
【解決手段】中空円筒形のコンテナ1を上部に載せかつその自重によりコンテナ1が海側に転動可能な第1傾斜面11を有する格納架台10と、格納架台に水平軸26を中心に閉鎖位置から投下位置まで自重により揺動可能に取り付けられた架台蓋20と、架台蓋を閉鎖位置に固定しかつ手動で固定を解除可能な手動離脱装置30とを備える。架台蓋20は、閉鎖位置において水平方向外方から到来するレーダ波を下方又は上方に向けて反射するRCS低減板22と、投下位置において第1傾斜面11の海側に連続して位置しコンテナ1が海側に転動可能な第2傾斜面23とを有する。 (もっと読む)


【課題】操作性を向上させるとともに、運搬・設置・取外し等の作業負担を軽減することができる自動溶接装置を提供する。
【解決手段】本発明の自動溶接装置は、溶接対象部の溶接方向に沿って配置されるレール部1と、レール部1に沿って移動可能な走行台車2と、走行台車2に搭載された溶接トーチ部3と、溶接トーチ部3を制御する操作盤4と、を備え、操作盤4は、運搬可能かつ走行台車2から分離独立して配置可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数のセンサからの信号に基づいて異常事態発生の有無を判定する場合であって、これらセンサからの信号の信頼性に差がある場合に、この信頼性の差を考慮して異常事態発生の有無を判定することができる異常検知装置を提供する。
【解決手段】異常事態を検知した時に異常を示す信号を出力する複数の第1グループセンサ4〜6及び1つ以上の第2グループセンサ1〜3、7〜9からの信号を受ける入力手段14と、入力手段が受けた複数の第1グループセンサからの複数の信号のうち所定数以上が異常を示している場合には、異常を示す信号を出力する第1判定手段21a,21bと、入力手段が受けた第2グループセンサからの信号及び第1判定手段の出力信号のうち2以上の所定数以上が異常を示している場合には、所定の信号を出力する第2判定手段22a,22bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】通風システムを必要最小限の動力で運転し得るようにして無駄なエネルギー消費の削減を図る。
【解決手段】船舶の機関室へ主機関9の燃焼空気として外気を送り込む船舶機関室通風システムに関し、給気ファン1をモータ2で駆動し得るようにした複数台の給気通風機3と、主機関9の掃気圧を該主機関9の負荷として検出する圧力センサ10(負荷検出手段)と、該圧力センサ10により検出された負荷に基づき該負荷に見合う通風量を実現し得るよう前記各給気通風機3のモータ2の回転数制御を行う制御ユニット11とを備える。 (もっと読む)


51 - 60 / 159