説明

エバンズ・クーリング・システムズ・インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】毒性が減じられた多価アルコール系無水伝熱流体を提供すること。
【解決手段】本発明で提供される多価アルコール系無水伝熱流体は、例えばプロピレングリコール等のADH酵素インヒビターとして機能する少なくとも1種類の多価アルコールを含んで成るので、エチレングリコールの毒性が減じられている。また、伝熱流体には、当該伝熱流体に使用される多価アルコールに溶解する腐食防止剤が含まれてもよい。例えば自動車のエンジン等の内燃機関の冷却液、電気部品もしくは電子部品の冷却液、太陽エネルギー加熱システムのための伝熱流体または工業プロセスで温度を維持するための伝熱流体として、伝熱流体を使用してもよい。また、伝熱流体を仕込む前において熱交換システムからの水を吸収するための毒性が低い調製流体であって、エチレングリコール、およびADH酵素インヒビターとして機能する少なくとも1種類の多価アルコール(好ましくはプロピレングリコール)を含んで成る調製流体も提供される。 (もっと読む)


【課題】危険がなく、毒性が減じられたエチレングリコール系不凍液/伝熱流体濃厚物を提供すること。
【解決手段】本発明では、エチレングリコール、プロピレングリコール等のエチレングリコール毒作用解毒剤および選択される添加剤を含んで成るエチレングリコール系不凍液/伝熱流体濃厚物が提供される。かかる不凍液/伝熱流体濃厚物を水と組み合わせると、内燃機関で使用する冷却溶液が得られる。 (もっと読む)


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