説明

株式会社レノメディクス研究所により出願された特許

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【課題】骨髄液または臍帯血から分離される単核細胞分画から調製した中胚葉幹細胞、またはES細胞からの神経細胞またはグリア細胞への分化誘導する方法の提供。
【解決手段】培養する際、基礎的培養液に虚血脳抽出液を添加することによる、中胚葉幹細胞または該ES細胞から神経幹細胞、神経細胞またはグリア細胞へ分化誘導する方法。上記分化誘導方法によって得られた神経系細胞は、脳梗塞モデル、痴呆モデル、脊髄損傷モデル、脱髄モデルにおいて、神経再生能力がある。 (もっと読む)


肝細胞は樹立化が困難であるので、増殖手法が確立している間葉系幹細胞、特に、骨髄由来の間葉系幹細胞であるストローマ細胞を用いて、肝細胞に分化させ、肝障害の肝細胞移植治療法に役立つ肝細胞を調製する手段を提供することを課題とする。 薬剤投与を継続することにより慢性の肝障害を起こした哺乳動物、例えば、ラットの肝臓に、ヒト間葉系幹細胞を移植することで、ヒト間葉系幹細胞を肝細胞、成熟肝細胞に分化できることを見出し、間葉系幹細胞から成熟肝細胞へ分化させる手段を開発した。 (もっと読む)


ラット骨髄より骨髄細胞を採取し、ラット脳梗塞モデルへ静脈投与した結果、脳梗塞治療に有効であることが分かった。またヒトおよびマウス骨髄幹細胞も同様の効果を有することが分かった。骨髄細胞、臍帯血細胞、あるいは末梢血細胞等の間葉系細胞は、脳神経疾患に対して静脈投与用の薬剤となる。 (もっと読む)


緊急の障害に対して迅速な体内投与によって治療効果を発揮する自己細胞を使用した再生医療を支援するシステムを提供する。治療用自己細胞配送支援システム100は、会員から採取した治療用自己細胞を保管手段34に保管しておき、会員からのID情報及び位置情報を含む自己細胞の配送要求を配送要求受信手段21によって受信し、ID情報に基づいて会員情報を検索し、配送元の保管設備から配送先の施設に自己細胞を配送するための会員情報と位置情報を出力する。保管手段が地理的に異なる位置に複数存在する場合、配送要求に含まれる会員の位置情報に基づいて配送時間が最も短い保管手段を選択する。手動あるいは自動でID情報を送信するID情報記憶手段11によって、簡単な操作により、あるいは身体状況のデータのモニターにより自動的に配送要求を発する。
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臍帯血からの、より効率的な巨核球系細胞への分化、血小板生成方法を提供することを課題とする。 臍帯血を、サイトカイン存在下で、不死化ストローマ細胞と共培養することで、従来得られなかったような、10万倍に及ぶ増殖を可能とした。 (もっと読む)


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