説明

TMTマシナリー株式会社により出願された特許

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【課題】巻取ボビンの通過する領域を狭い範囲に収めて、設計上の自由度を向上させた紡糸巻取装置を提供する。
【解決手段】ターレット21の回動軸23から第4ローラ位置LFまでの距離が、ターレット21の回動軸23から第1ローラ位置LSまでの距離より長く、ターレット21の回動軸23から第2ローラ位置L1までの距離より短い、かつ、ターレット21の回動軸23から第3ローラ位置L2までの距離が、ターレット21の回動軸23から第1ローラ位置LSまでの距離より長く、ターレット21の回動軸23から第2ローラ位置L1までの距離より短い、とした。 (もっと読む)


【課題】コンタクトローラの可動範囲を大きくすることなく、パッケージの巻太り誤差等があってもコンタクトローラが可動範囲を越えることがない紡糸巻取装置を提供する。
【解決手段】コンタクトローラ35を巻き取り開始位置である第1ローラ位置LSに位置させた状態で糸Yの巻き取りを開始し、糸Yの巻き取り開始からターレット回動開始条件に達する第1期間P1には、コンタクトローラ35を第1ローラ位置LSから第2ローラ位置L1まで移動させ、ターレット回動開始条件に達してから満巻に達するまでの第2期間P2には、コンタクトローラ35を第2ローラ位置L1から巻き取り終了位置である第3ローラ位置LFまで移動させる。ターレット21の回動軸23から第3ローラ位置LFまでの距離は、ターレット21の回動軸23から第1ローラ位置LSまでの距離より長く、ターレット21の回動軸23から第2ローラ位置L1までの距離より短くする。 (もっと読む)


【課題】オペレータの熟練を要する非常に難しい作業である移し取り作業を、熟練を要することなく誰でも簡単に行なえるようにする糸切断吸引装置を提供する。
【解決手段】一方向に並んで走行する複数本の糸Yを切断して、吸引する糸切断吸引装置10であって、複数本の糸Yを切断する第1カッター61と、第1カッター61で切断された複数本の糸Yを吸引する吸引部44と、吸引部44の上流側に配置されて吸引部44に吸引された複数本の糸Yを切断する第2カッター71と、を備える。 (もっと読む)


【課題】1つのクレードルに保持された巻取管に複数の糸を巻き取って複数のパッケージを形成した後、複数のパッケージを容易に分離する。
【解決手段】連結部材41は、略円筒形状の部材である。軸方向に関する中央部を挟んだ両側に位置する部分が、それぞれ、挿通部42となっており、これら2つの挿通部42を、それぞれ、その先端側から巻取管19Bに挿通させることによって、2つの巻取管19Bを互いに連結させる。各挿通部42には、それぞれが挿通部42の先端から連結部材41の軸方向に沿って延びており、連結部材41の周方向に沿って配列された複数のスリット46が形成されており、これにより、挿通部42は、その径が拡縮可能となっている。また、連結部材41の2つの挿通部42の間に位置する部分には、ゴムなどの弾性材料からなるOリング43(環状部材)が巻かれている。 (もっと読む)


【課題】作業を煩雑にすることなく、複数の糸を同時に巻取管に糸掛けする
【解決手段】1つのクレードル20に保持された2つの巻取管19Bに、それぞれ、糸Ya、Ybを巻き取ることによって2つのパッケージPを形成可能な巻取装置に、2つの自動糸掛け装置24a、24bが設けられている。自動糸掛け装置24a、24bは、サクションマウス51、糸寄せ機構52、糸配置アーム53、糸保持アーム54、糸押し付けアーム55などを備えている。糸配置アーム53は、巻取管19Bの軸方向と平行なシャフト65を中心に揺動して、糸Ya、Ybを巻取管19Bと対向するように配置させる。糸押し付けアーム55は、シャフト65と平行なシャフト66を中心に揺動して、糸配置アーム53により配置された糸Ya、Ybを巻取管19Bの外周面に押し付けて密着させる。糸保持アーム54は糸押し付けアーム55との間で糸Ya、Ybを挟んで保持する。 (もっと読む)


【課題】紡糸部から送出された複数の糸を分配する分配ガイドにおける糸の屈曲角度を大きくしつつ、糸へのダメージを抑える。
【解決手段】紡糸機から連続的に紡糸されて供給される複数の糸10は、2つのゴデットローラで下方の巻取ユニットに送られ、巻取ユニットにおいて、複数の支点ガイド13に分配されたうえで、ボビンホルダに装着された複数のボビンに巻き取られる。支点ガイド13は、半径が3mm以上8mm以下の円柱形状を有しており、その外周面に糸10が掛けられる。また、支点ガイド13は、回動させることによって、糸10との摺動位置を変更することができるようになっている。また、支点ガイド13に掛けられた糸10は、支点ガイド13の上方に設けられた規制ガイド25に形成されたスリット25aを通過するように配置されることで、支点ガイド13の軸方向への移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】ユニットごとに分割可能な構成とすることで、俊敏に糸外し及び糸寄せ可能であり、ボビンの数の増減にも柔軟に対応できるシフターユニットを有する糸条巻取機を提供する。
【解決手段】糸条巻取機は、満巻きのパッケージから空のボビンに糸条Yを移し替えるときに、複数のトラバース装置から複数の糸条Yを外して、対応するトラバース装置のトラバース範囲よりも外側にそれぞれ寄せるための複数のシフターユニット8を有している。複数のシフターユニット8は、ユニットごとに分割可能となっている。 (もっと読む)


【課題】糸条の加熱効率をさらに上げることで、糸条を十分に加熱する。
【解決手段】ローラユニット4は、保温箱13内にゴデットローラ11とセパレートローラ12とを有している。そして、複数の糸条Yは、保温箱13内において、ゴデットローラ11とセパレートローラ12との間で互いに重なり合わないように複数回巻回されつつ、ゴデットローラ11により加熱されている。ローラユニット4は、さらに、ゴデットローラ11の糸条Yが巻き掛けられた外周面と隙間をあけて対向して設けられた波板30を有している。この波板30のゴデットローラ11との対向面側には、ゴデットローラ11の周方向に沿って区分された凹部によって画定された複数の空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】保温箱内の保温効率を上げることで、糸条送りローラにより送られる糸条を加熱するためのヒータの消費電力を低減する。
【解決手段】ローラユニット3は、ゴデットローラ11、セパレートローラ12、ローラ11、12を収容する保温箱13、及び、保温箱13の外側に設けられた熱交換器30を有している。熱交換器30では、排気ファン40が駆動すると、保温箱13内の空気が内管31内を通って排気される。また、吸気ファン41が駆動すると、外部の空気が外管32内を通った後、分岐管34内を通って保温箱13内に流入する。このとき、熱交換器30では、内管31内を通る空気と外管32内を通る空気との間で熱交換が行われる。 (もっと読む)


【課題】巻取軸の先端側からの複数の加熱ローラへの糸掛け作業性を向上させる。
【解決手段】紡糸巻取機は、上方にある紡糸機から紡糸されて連続的に供給される複数の糸10を、ゴデットローラ群20及び2つの案内ローラ11、12を介して下方の巻取ユニットに送り、この巻取ユニットで巻き取っている。ゴデットローラ群20は、ボビンホルダ7の先端側に配置されており、ゴデットローラ群20に属するゴデットローラ21〜24の軸芯21a〜24aとボビンホルダ7の軸芯7aは平行である。 (もっと読む)


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