説明

アプライド メディカル リソーシーズ コーポレイションにより出願された特許

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【課題】従来技術の欠点を解消し、外科医の手の挿入及び外科医の腕との密封関係の維持を容易にする外科用接近器具の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、外科用接近器具及び患者の体壁に設けられた切開部を通って延びる道具のため密封可能な接近手段を構成する際に用いられるようになっている外科用接近器具の製造方法であって、トリ-ブロックまたはジ-ブロックポリマーを準備する工程と、トリ-ブロックまたはジ-ブロックポリマーと油を混合して約1000%以上の伸び率を含む特性を有しており、かつ、ショアAスケール硬度が約5以下のジュロメータを有している油ゲルを形成する工程と、油ゲルを、体壁の切開部に対して配置可能な寸法形状のパッドの形態に成形する工程と、を有していることを特徴とする方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ゲルキャップ、リテーナ、スリーブ及び保持リングを有する腹腔鏡検査用ハンド接近器具の製造方法に関する。
【解決手段】該方法は、油を用意するステップと、トリブロックコポリマーを用意するステップと、前記油とポリマーを混合してスラリを形成するステップと、前記スラリを加熱し、該スラリがゲルに変わるまで該スラリを所定温度に維持するステップと、前記スラリをガス抜きするステップと、前記ゲルを室温まで冷却するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】腹壁を横断して移動し、患者の腹部領域を通気するのに適した通気用の外科手術器具を開示する。
【解決手段】通気用の外科手術器具は、通気路が近位端と遠位端の間の軸線に沿って延びているシャフトを備えており、通気路は近位端で圧力下の流体源に接続されるようになっている。通気用の外科手術器具は、シャフトの遠位端に設けられた先端部と、その先端部に形成された少なくとも1個の換気穴とを更に備えており、換気穴は通気路と連絡状態にあるとともに、腹部領域を通気するための加圧流体を噴出するようになっている。先端部とシャフトのうち少なくとも一方はポリカーボネートのような透光性素材または透明な素材から形成されており、腹壁および腹部領域の視認を容易にしている。 (もっと読む)


【課題】体壁を横切って体腔内への外科用道具、例えば外科医の手による封止状態の接近を容易にする器具を提供すること。
【解決手段】生物学的体壁の開口部を広げるための開創器を含む、外科用接近器具であって、前記開創器が、環状の軸線を有し、前記生物学的体壁の外面の近傍に配置された、環状軸線を有する外側リングと、前記外側リングの内腔内に配置された割り型フープと、前記生物学的体壁の内面の近傍に配置される内側リングと、前記外側リングを前記内側リングに結合するスリーブと、中立状態の前記開創器の前記外側リングに取付けられるようになったゲルキャップと有する器具。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を解決する外科用接近器具及び方法を提供する。
【解決手段】外科用接近器具は、体壁と一緒になってシールを形成し、体腔内への接近チャネルをもたらす単一の弁を有する。この弁は、器具が不在でもゼロシールを形成すると共に全範囲の直径をもつ道具と一緒になって道具シールを形成する特性を有している。弁は、ゲル、好ましくは1000%以上の伸び率及びショアAスケールが5未満のジュロメータ硬度をもたらすエラストマーと油とで構成されたウルトラゲルを有するのがよい。この単一の弁は、道具が外科医の腕から成るハンドポートとして使用でき、それにより体腔内への手による接近が可能になる。外科用接近器具を製造する方法は、好ましくは成形工程でのゲル化剤と油の混合を含む。かかる器具の使用方法は、道具で開口部を形成する段階を含む。特定の工程では、単一の弁を通って器官を体腔から取り出し、器官を体腔の外部にアドレスした状態で器官シールを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ゼロシール及び器具シールの両機能を有し、かつ約37mmまでの直径を有する広範囲の器具に適合できる手術用アクセス装置を提供する。
【解決手段】本発明の手術用アクセス装置は、体壁とのシールを形成しかつ体腔内へのアクセスチャネルを構成する単一弁を有している。弁は、器具が存在しない場合にはゼロシールを形成し、かつ約37mmまでの直径を有する器具が存在する場合には器具シールを形成する。弁にはゲル材料を設け、アクセスチャネルには、鋭い手術器具の挿入及び引抜き時に創傷の保護を行う保護スリーブを設けることができる。弁は更にキャップリングを有し、該キャップリングは、ゲル材料に挿入されるか、モールド成形される。保護スリーブは、キャップリングの内径部の周囲に接合されるか、モールド成形される。保護スリーブは単一管状部材として構成するか、複数の軸線方向スリットを備えかつ軸線方向に延びる複数のスリーブ部材で構成できる。 (もっと読む)


【課題】単孔式腹腔鏡手術で使用できる手術用ツールを提供する。
【解決手段】手術用ツールは、隣接した切開部位とツールの干渉を小さくするため、低プロファイルのハンドルアッセンブリを含んでいてもよい。例えば、手術器具用のハンドルアッセンブリは、器具の細長いシャフトの長さ方向中央軸線に沿って直線的に延びる全体にインライン形態を備えていてもよい。トリガー(20)、作動リンク(24)、及び作動シャフト(26)を含むリンク機構がインラインハンドル内に位置決めされていてもよい。リンク機構は、器具のエンドエフェクタが開放した開放位置と、エンドエフェクタが係止して閉鎖したトグル位置との間で枢動できる。更に、エンドエフェクタを係止する上でラチェット機構等の係止機構を使用してもよい。手術用解剖器は、ツールの干渉を最小にし、手術部位内の視認性を最大にするため、湾曲した輪郭又は角度をなした細長いシャフトを持つ把持ジョーを含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】細長い輪郭を持つ組織回収バッグ(20)を含む組織回収システム(10)を提供する。
【解決手段】組織回収バッグは、容積が比較的大きくてもよいが、巻いて収納形態にし、比較的小径の導入器(3)に入れることができる。組織回収システムは、組織回収バッグに連結された一つ又はそれ以上の支持アーム(40)を含んでいてもよい。これらの支持アームは、導入器から展開された後、組織回収バッグをアクセス位置に位置決めするように押圧されていてもよい。組織回収システムは、材料特性がバッグの深さに沿って開放端から閉鎖端まで変化するハイブリッド型組織回収バッグを含んでいてもよい。組織回収バッグは、導入器と関連して使用されてもよいし、単独型組織回収バッグとして使用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】外アンカーと、内アンカーと、これらのアンカー間を延びるチューブ状可撓性シースを含む開創器を含む手術用アクセスシステムを提供する。
【解決手段】外アンカーの実施例は、その環状軸線を中心として回転でき、これによって、体壁の切開創即ち開口部を拡げる場合にシースを周囲に巻き付ける外リングを含む。シースは、その耐磨耗性及び耐穿刺性を高める複数のファイバ又はストランドを含む。従って、本手術用アクセスシステムは、シースを損傷しがちな手順、例えば整形外科人工股関節置換術や脊椎の手順で有用である。幾つかの実施例では、シースは外リングから内リングまでテーパしている。 (もっと読む)


【課題】体腔壁又は開創器と一体化した又はこれに連結された内部リトラクターを含む手術用アクセスデバイスを提供するデバイス、方法、及びシステムを提供する。
【解決手段】開創器は、体腔内に続く体腔壁の開口部を拡げ、内部リトラクターは、体腔内の内部構造の位置を使用者が制御できるようにし、これによって使用者が術野を形成できるようにする。内部リトラクターの実施例は、調節可能である。 (もっと読む)


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