説明

日立住友重機械建機クレーン株式会社により出願された特許

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【課題】ライブマストから荷を吊り下げ、安定姿勢で作業を行う。
【解決手段】ブーム3よりも後方にてクレーン前後方向にメインフレーム200に回動可能に軸支され、ブーム起伏用ロープ15を支持するライブマスト4と、ブーム起伏用ロープ15を巻き取りおよび繰り出してライブマスト4を起伏する起伏ドラム9と、ライブマスト4から吊り荷を吊り下げる吊り下げ手段17と、吊り下げ手段17により吊り下げられた吊り荷18を起伏ドラム9の駆動によって昇降する作業時にマスト部材4に作用する負荷を検出する負荷検出手段32,33と、予めライブマスト4に作用する負荷の制限値を設定する設定手段30と、負荷検出手段32,33により検出された負荷が制限値を超えないように起伏ドラム9の動作を制限する制限手段30,48とを備える。 (もっと読む)


【課題】過負荷防止装置を精度よく作動させる。
【解決手段】回動可能なブーム4を支持する支持部材5に作用するブーム支持力TBを検出する支持力検出手段31と、ブーム4の後方への回動を制限するバックストップ20からブーム4に作用するバックストップ反力FSを検出する反力検出手段33と、支持力検出手段31および反力検出手段33の検出結果TB,FSを用いて、ブーム4から吊り下げられる吊り荷の吊り荷重Wを演算する荷重演算手段52と、演算された吊り荷重Wに基づき過負荷を判定する過負荷判定手段51と、過負荷判定手段51による判定結果に応じた信号を出力する出力手段54とを備える。 (もっと読む)


【課題】分割ケリーバの上端に設ける緩衝材が確実に保持でき、緩衝材の変形、脱落、破損が防止できる取付け構造を有するアースドリルのケリーバを提供する。
【解決手段】水平断面サイズの異なる複数本の分割ケリーバ15a〜15dを相互に回り止めして相対的に上下動可能に嵌合する。最も外側の分割ケリーバ15a以外の分割ケリーバ15b〜15dのうちの少なくとも1本の分割ケリーバ15b、15cの上端に、上下に間隔を持たせて2枚のリング状プレート33、34を溶着する。2枚のリング状プレート33、34の間に緩衝材32をその外周がリング状プレート33、34の外周より突出するように嵌めてボルト35により固定する。 (もっと読む)


【課題】ウインチ回路の異常判定を容易に行う。
【解決手段】ウインチ駆動用の油圧モータ12に油圧ポンプ11からの吐出圧を供給するウインチ回路と、ウインチロープ1aの張力を検出する張力検出手段40と、ウインチ回路上の異常判定に関する所定の物理量q,P,Nを検出する物理量検出手段52〜55と、張力検出手段40により検出されたロープ張力に基づき、所定の物理量q,P,Nを算出する物理量算出手段70と、物理量検出手段により検出された物理量と物理量算出手段により算出された物理量とを比較して、ウインチ回路上の異常を判定する異常判定手段70とを備える。 (もっと読む)


【課題】地中から引上げる地中杭等の埋設物の重量の制限が緩和され、埋設物の能率よい除去が可能となると共に、引上げ操作が容易で安全性が高まるハンマグラブとそのクラウン装置を提供する。
【解決手段】ハンマグラブバケット1の頂部の吊支用円筒6に着脱可能に係止され、かつバケット吊りロープ3と共に上下動する掛金37が内部を通過可能な第1のクラウン5を備える。可撓性支持部材33により第1のクラウン5を支持すると共に、バケット吊りロープ3より吊上げ力の大きな巻上げ手段により可撓性支持部材32を介して支持され、かつバケット吊りロープ3を通す第2のクラウン31を備える。第2のクラウン31の係止爪59を掛金37に係止させた状態において、吊上げ力の大きな巻上げ手段によるハンマグラブバケット1を吊上げ対象物と共に吊上げる。 (もっと読む)


【課題】補助吊作業におけるブームとフロントフレームとの干渉を簡単な構造で防止しえるとともに、ブームの軽量化ができるアースドリルを提供する。
【解決手段】走行体1上に設置した旋回体2に起伏可能に取付けられるブーム6と、ケリードライブ装置9のフレーム9aを頂部に取付けたフロントフレーム7と、ケリードライブ装置9の回転駆動体に貫挿しかつ下端に掘削具を取付けるケリーバ10と、旋回体2に搭載した主巻ウインチ12および補助ウインチ13とを備える。補助吊作業の際にはフロントフレーム7をブーム6側に抱き込む。ブーム6の枢着軸20と一体または別体の同軸上にある枢着軸にフロントフレーム7を起伏可能に取付ける。 (もっと読む)


【課題】ブーム吊り有り仕様から無し仕様への仕様変更を容易にする。
【解決手段】旋回体2に軸支されたブーム3と、ブーム3に軸支されたジブ4と、フロントドラム10と、リヤドラム11と、起伏ドラム12と、追加ドラム13とを備える。追加ドラム13は、ブーム吊り用フック6を有しない仕様からブーム吊り用フック6を有する仕様へと仕様変更する際に追加されるドラムであり、この追加ドラム13に巻回されるワイヤロープ13aのロープ径をリヤロープ11aのロープ径と同一とする。 (もっと読む)


【課題】 スイング機構とキャブを小型化、軽量化すると共に、キャブの傾動動作と旋回動作を安定させて動作性能を向上する。
【解決手段】 チルト機構14にスイング機構20とキャブ11を取付け、チルト機構14は強度部材である旋回フレーム6に取付ける。従って、チルト機構14は、十分な強度をもって形成でき、スイング機構20とキャブ11の重量等を確実に受け止めることができる。これにより、チルト機構14は、キャブ11を安定して傾動することができる。一方、スイング機構20にはキャブ11だけを取付けることにより、スイング機構20とキャブ11を簡単な構造をもって軽量、小型に形成することができ、組立作業性を向上することができる。また、軽量化したキャブ11は、別途油圧シリンダ等を用いることなく、手動で簡単に旋回させることができる。 (もっと読む)


【課題】大型クレーンの輸送時におけるバックストップの分解・組立性の向上を図る。
【解決手段】タワークレーン作業とクレーン作業に共通して使用されるブーム3にはバックストップ50が一体に連結されている。このバックストップ50は、タワークレーン仕様とクレーン仕様で共通して使用し、タワークレーン仕様時の全長がクレーン仕様時の全長より短い。バックストップ50の下端を係止するブラケット70を上部旋回体2に設置する。ブラケット70には案内部72が設けられ、ブームが所定角度になったときに全長が短いバックストップ50の下端ピン56がその先端に当接し、ばね収縮開始起伏角度になるとバックストップ下端ピン56が固定部74まで移動する。その後、ブーム3が起伏するとばね53が収縮する。 (もっと読む)


【課題】輸送時の起伏ロープの緩みを防止する。
【解決手段】第1のシーブ13と第2のシーブ14との間に配置され、ウインチロープ15が掛け回される第3のシーブ29と、第2のシーブ14の回転軸P2と同軸上の回動軸P2を支点に回動し、第3のシーブ29を回転可能に支持するアーム部材26〜28とを備え、アーム部材26には、ウインチロープ15が緩んでアーム部材26が第3のシーブ29の自重により回動したときの、その自重による押し付け力をウインチロープ15に作用させる押し付け部材31が一体に設けられる。 (もっと読む)


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