説明

山下工業株式会社により出願された特許

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【課題】ロッドが土圧の影響を受けることなく、各深度での土質の性状の測定を精度よく行うことができる土質の測定方法を提供する。
【解決手段】スウェーデン式サウンディング試験器1を地中に貫入させる測定時に、そのロッド3の外側に、このロッド3の回転と軸方向の移動を自由とするパイプ7を外嵌し、前記ロッド3に地中の土砂が接触しないように縁を切り、ロッド3に土圧の影響を受けないようにして地中の土質性状を測定する。 (もっと読む)


【課題】木材などの芯材を用いてソイルコラムを形成する場合であっても、芯材の浮き上がりを防止するとともに、浮き上がりによって芯材が軸線とずれないようにする。
【解決手段】掘削孔61に固化剤スラリー62を注入し、木材からなる芯材51を当該固化剤スラリー62内に挿入する場合において、掘削孔61の外側の地面に設置されるベース21部と、ベース21部の内側に設けられ、固化剤スラリー62に挿入される芯材51を内側に挿入しうる内壁部31と、前記内壁部31に、前記芯材51の側面に設けられた突起を挿入しうる挿入部32とを設け、芯材51の突起部52を挿入部32を介して挿入した後、当該芯材51を軸方向に回転させることによって突起部52を前記内壁の下部に当接させる芯材挿入具1を用いる。 (もっと読む)


【課題】スウェーデン式サウンディング試験によって形成された土孔の最下層の土砂を採取することができるサンプリング器100において、ロッド302の挿抜時に土孔の側壁との摩擦抵抗を低減し、回転させなくてもロッド302を引き抜くことができるサンプリング器100を提供する。
【解決手段】スウェーデン式サウンディング試験器300のスクリューポイント301と交換可能に取り付けられるサンプリング器100において、下端側に設けられた最下層の土砂を掘削するための掘削刃101と、当該掘削刃101から連続して設けられ、前記ロッドの直径寸法と同じか、もしくは、直径寸法に収まるようなスパイラル部102とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】土砂を確実に採取することができ、また、採取後においては他の層の土の混入を防ぐ。
【解決手段】地盤掘削装置500の撹拌翼530に取り付けられる土質サンプラー100において、土砂を採取するための入口側開口部811と出口側開口部911を有する筒状体11と、この筒状体11の出口側開口部911を開閉可能に覆う蓋部13と、筒状体11の側面に設けられたヒンジ14と蓋部13との間にまたがって設けられるアーム部材15とを備え、前記アーム部材15と一体的に回動する蓋部13の開閉角度を規制する規制部160を設ける。そして、この規制部160をヒンジ側から出口側開口部側に向けて傾斜させ、これによって正転方向への回転時にアーム部材150にかかる土圧を軽減し、また、逆転時にはその傾斜部分とアーム部材150との間に土砂を挟み込んで蓋部130の開放を防止する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良時に、リアルタイムで掘削土と固化材との混合状態が把握でき、混合状態が不十分な不良箇所の無い高品質の改良体を造成することができる地盤改良装置を提供する。
【解決手段】先端に固化材Cの吐出口7を設けた中空ロッド1と、中空ロッド1の先端近傍に取り付けられて中空ロッド1とともに回転する掘削翼3と、掘削翼3の上方に取り付けられて中空ロッド1とともに回転する下部攪拌翼5と上部攪拌翼6とを備えた地盤改良装置であって、掘削翼3と下部攪拌翼5との間における中空ロッド1の周面に、比抵抗測定センサー4,・・・が貼設された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】工事現場などにおいて使用されている装置などを用いることができ、しかも、簡単かつ低コストに地盤改良体の形成状態を調べられる測定装置を提供する。
【解決手段】軸方向に連結される複数本のロッド11と、ロッド11の先端側に取り付けられるスクリューポイント12と、ロッド11の後端側近傍に取り付けられる載置用クランプ13や錘体14などを備えてなるスウェーデン式サウンディング試験器1を利用する。測定装置2は、スクリューポイント12と交換可能にロッド11の先端側に取り付けられる雄ネジ部21と、一定間隔毎に複数の電極体22を備えた本体20とを備える。そして、その電極体22間の比抵抗によって地盤に形成された柱状コラム5の形成状態を測定する。また、測定装置2の本体20の上部に斜めに切り欠いた凹部23を形成し、この凹部23から電極線24を導出する。 (もっと読む)


【課題】挿入時や引き抜き時に、翼体全体に大きな抵抗をかけることなく、しかも、掘削軸との間に生じる摩擦によっても共回りしにくいような共回り防止翼を提供する。
【解決手段】下端近傍に固化材スラリーを吐き出す吐出口23を備えた掘削軸2と、掘削軸2とともに回転する掘削翼3と、掘削翼3の上方に取り付けられて掘削軸2とともに回転する撹拌翼4と、撹拌翼4と前記掘削翼3との間に設けられて前記掘削軸2に対して回転自在に取り付けられる共回り防止翼5を備えてなる掘削撹拌装置1において、共回り防止翼5を、掘削軸2に回転可能に取り付けられる環状体51と、環状体51に対して掘削軸2の軸方向と平行となるように取り付けられる翼体50とを設けて構成し、翼体50の外周部に、掘削時もしくは抜き出し時に地盤と接触して撹拌翼4とは逆方向に自由回転する傾斜部54u、54d、54sを設ける。 (もっと読む)


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